月刊はかた2月号(2016年)は博多織特集恵方巻きは食べないけど、豆まきはするよ。

2016年02月01日

各家庭、雛人形考。

江戸楽のブログを読んでいたら、いつの間にか私が「鬼上司」と呼ばれていることに気付いたのですが、これ、泣いていいとこでしょうか?
ついでに月刊はかた1月号では小松政夫さんに「鬼編集者」と呼ばれていました。
今年の節分の鬼役が回ってきそうで怖いです…あの役は5年来、ミカの専売特許なのに。


ちなみに江戸楽2月号の表紙に登場したひな壇は、江戸楽スタッフの私物だそうで。

IMG_5940


彼女は一児(女の子)のママなのですが、この雛人形は受け継いだものか、新しく買ったものか…で勝手に福岡で論争となっていました。
私は「ママから娘に受け継いだんじゃない?」と言ったのですが、うちの面々から総攻撃を受けまして。

「30年も前の雛人形が、こんなにキレイに残ってるわけないじゃないですか!」
「全部の人形に首が残ったままなんてあるわけない!」
「御内裏様の顔にヒゲの落書きがなんてありえない!」
「五人囃子が全員いるわけがない!」
「箪笥や駕籠が揃ってるわけがない!」

と、それはそれは自信たっぷりの猛攻撃だったので、「あの雛人形って…お子さんに新しく買ってあげたもの?」と東京スタッフに電話で聞くと、「いえ、彼女のみたいですよ」とさらりと回答されました。
「首…もげてないんだね…」と聞くのもはばかられたので、自粛しました。


転勤族の娘だった私は、マイ雛人形はケース入りだったので、雛壇の経験がないのですが、どうやらうちのスタッフたちの家では、「お内裏様VS仮面ライダー」とか、「雛壇トップにガンダム降臨!」とか、各家庭でいろんなコラボ壇が展開されていたようです。

「30年間、首が一つももげていない雛飾りも世の中にはあるみたいよ」とスタッフたちに伝えたら、驚愕していました。
君たちこそ鬼じゃないのか…と言いたい気分をぐっと我慢して、甘んじて「鬼」称号を引き受けたいと思います。




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