2015年11月02日
京都で、江戸の酒場を体験。
週末は京都で行われた「江戸酒場」というイベントに参加してきました。
一応、スーパー名ばかりですが、江戸楽の編集人に名を上げさせていただいているのでね。
「江戸」と名のつくイベントは体験しておかなくてはね。
…というのは全くの方便で、完全に「江戸」より「酒場」のほうに惹かれての参加でして、当然ながら完全自腹の単なる「友人との飲み会 in 京都」です。
5000円の入場料を支払い、1800円で試飲おちょこを手にしたら、あとは会場内至るところで飲み放題。
既に新酒も出始めていて、京都・伏見のお酒を存分に楽しむことができました。
そして会場となったのは、太秦映画村。
夜の時間を貸し切って、本気の役者さんたち総動員で江戸の酒場を再現しています。
銭形平次の家で、お酒ついでもらったり、
新撰組に人生相談してみたり、
「丁半、入ります!」ってのを疑似体験したり、
琳派のアートが実演されてたり、
遊郭覗き見たり。
完全に大人の悪ふざけなのですが、世界観が徹底していたので、非常に面白かったです。
そして会場内全員酔っぱらってるので、悪ふざけ具合がちょうどいい
シラフだとこっぱずかしいことも、全然余裕で楽しめます。路上で辻斬りされたり(笑)。
飲食ブースもミシュラン星付店のオンパレードで、妥協のないラインナップでした。
イベントするなら、このくらい町を挙げて本気度を見せてほしいですよね。
俵屋吉冨のさむらい饅頭。老舗の本気がここに…は、ないな(笑)。
全国各地からたくさんの方が参加されていましたが、非常に京都らしい、楽しいイベントでした。
(福岡からも結構来られていたみたいです)。
今回は「酒&江戸」でしたが、こういう2つのテーマを併せ持つとイベントってぐんと面白くなりますよね。
九州でもこういう進化系の大人のイベントが増えるといいなー、と思いました。