2014年03月19日
福岡を代表するホテル、西鉄グランドホテル

先日、西鉄グランドホテルの社長にインタビューをさせていただきました。
その時、取材を行わせていただいたお部屋は、「エンパイア・スイート」。
福岡を代表するこの老舗ホテルのなかでも、最高級のお部屋です。
プライベートで訪れることなんて、おそらくアラブの石油王に見初められない限りはないと思いますので、足を踏み入れた瞬間からキョロッキョロしまくりでした。
このお部屋、全世界で唯一だと思うのですが、すべて博多織で設えられているんです。
カーテン、ランプシェード、ソファー、壁紙、テーブルクロス…すべてが献上博多。
豪華なんてもんじゃない。
しかも、色味をすごく抑えているので、上品で華美ではないのです。
カッシーナ風のランプにもベストマッチ。
あぁ〜〜〜素敵

取材もとっても楽しくて、本当に貴重な体験をさせていただきました。
原稿にも書いたのですが、ここで西鉄グランドホテルトリビアをひとつ。
2階にある宴会場「鳳凰の間」は、その名の通り、壁が鳳凰の刺繍で埋め尽くされているんですけど、その上部に目を向けると、なんと古伊万里の皿が何十枚も埋めこまれているのです。
私も何度もこの宴会場には伺ったことがあるんですけど、全く気づきませんでした。
壁にお皿が埋め込まれてるって、なかなか圧巻ですよ。
ということで、西鉄グランドホテルの「老舗ものがたり」は月刊はかた5月号から全3回で連載します。
お楽しみにー!
