2013年11月28日
初冬の能登へ。(ほぼ飛行機の話)。
この打ち寄せる荒波、荒れ狂う日本海っぷりが写真から伝わるでしょうか?
能登半島へ、旅にでておりました。
ウエダの「初冬・旅シリーズ」、やっと中盤折り返しです。
ヤナッチから「旅先から届くメールが、だんだん寅さんみたいになってきている」と言われるのですが、寅さんを観たことがない非国民なので、どのへんが寅さん化しているのかよくわかりません。
ただ、荒波と風雪と暴風は似合うようになってきている気はします。
…寅さんって、過酷旅の物語??猿岩石的な??(水曜どうでしょう的な??)

暴風の中、撮影のため海岸に立つカメラマンさんを、車の中から、しかもミラー越しに激写。
一歩たりとも外に出たくないという、私の気持ちが伝わる一枚です。
とはいえ、取材中は奇跡的に晴れ間も見え、割と寒くもなく、同行の皆様より「編集長の日頃の行いがいいからだねー」「ウエダさん、ほんと晴れ女だよねー」とほめられ、「ええ、まあ

ところが、帰りのフライトで私の「日頃の行い力」が本領発揮されることに…

高速を飛ばし、「ウエダさん、もうちょっとゆっくりでも大丈夫だよ…」と皆さんを戦慄させながらも時間厳守で空港に滑り込んだ我々を待っていたのは、「フライト遅延45分」のお知らせ。
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小松ー福岡最終便だったのですが、「使用機遅れのためじゃしょうがないよねー」と空いた時間でお弁当を買い込み、45分遅れで搭乗。
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行きのボーイングでは1時間15分のフライトだったのですが、帰りはボンバルディア(プロペラ機)なので2時間以上かかりまして。
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しかも低気圧の影響で2時間ず〜〜〜〜っと、激しい揺れで。
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完全なる乗り物酔い=お弁当諦める。
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福岡空港到着、22時半。
私が車を預けていた空港駐車場の閉店時間、22時半……うわぁぁ〜〜〜

飛行機のタラップを降りた(←ターミナルにさえ着かず

猛ダッシュで送迎場所へ走り、大荷物を積み込んで、ギリ日付変更前に帰れました。
私の日頃の行い…相当悪いんじゃないかと猛省中…

とはいえ、取材自体は大成功で、今回も素晴らしい“人との出会い”がありました。多謝

次の旅路こそは、晴天&快適フライトで、日頃の行いの名誉挽回を果たしたいと思います!