入社記念日小松の親分さん、来社。

2013年09月18日

鬼道のお散歩、いかがですか?

次号の九州王国、久々に超九州王国っぽいレア〜〜〜な特集をするのですが、そのロケハンもかねて週末は山鹿方面をうろうろしていました。

その中で、今回の特集に「遠からず近からず」という場所を見つけてしまい、興味津々で突撃。
手書きで書いたかのような小さな看板を頼りに、たどり着いたのは「トンカラリン」。

トンカラリン

皆様、ご存じでしょうか?
さおりんによると、小学校時代に遠足(?)的なものとして訪れたりする、九州人にはそこそこお馴染みの場所だそうですが、九州外出身の私からすると、響きからしてすでに異国。
でも楽しそうな名前

どんな楽しそうな場所かしら、と思い、迷いながら山道を行くと突如現れました。

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こんなところを歩いていくと、地下にトンネル(隧道?)が現れます。
このトンネルがですね…


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もちろん、全く整備されておらず、灯りもないので一歩入ったら、真っ暗。
しかも道は進むにつれてどんどん狭くなっており、最後は這いながら出てこなくてはいけないそうで。

暗闇を、這いながら。土まみれになって。

これ、ちょいと観光気分で入ったらおおごとになります。
九州の小学生たち、なんという勇者でしょう。

私はここまで来ておきながら、入る勇気がどうしてもなくて、外側を歩いて登ってきました。
「卑弥呼の鬼道じゃないか」という説があるそうですが(松本清張説)、「鬼道」ってなんなのかいまいち意味はわからないのですが、なんとなく「鬼道」じゃないかと私も思います。
「鬼道」って感じが、すごくする。雰囲気的に。

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唯一あった、看板の文字も、この書体…わざと怖がらせようとしてるとしか思えません

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