2013年05月10日
由布院12時間ぶっ通し取材
昨日一昨日と、一泊で由布院の取材へ行ってきました。
南島原に引き続き巨匠カメラマンにご同行いただいたのですが、これまたハードスケジュールでして。
初日の16時から24時までは一分の休みもなくのぶっ続け取材。(もちろんNO FOODです)
「ウエダと行くとやっぱり大変な目に合う…」という巨匠の心の声が今回もまた聞こえてきました…すみません…加減を知らぬ人間で

しかし、取材自体は本当に濃厚でした。
取材対象者の方が、とても素敵な言葉をぽろりぽろりこぼされるので、途中で取材を止めることができませんで。
結果、その方(こちらもその世界の巨匠)にも16時から24時までお付き合いいただいてしまいました。
心から、感謝します。
そしていただいた数々の宝の言葉、必ず活かしていい特集にしてみせます

私の思いつきで、巨匠二人にこんなことまでさせてしまい…。
この写真の結果は、九州王国7月号でご確認ください。
おかげさまで思いつき以上の素晴らしい写真に仕上がりました。
こうなってきたらもう、表紙も由布院にしたくなっちゃって、翌日ゆふいんの森号と由布岳がばっちり写る素晴らしいスポットを巨匠が見つけてくれていたので、そこで電車を待つことに。

エセカメラマン・ゴイシと巨匠の二人による、撮影準備風景。
12:37の通過時間を確認して、ジリジリと焼ける太陽のもとで緑の電車を待つ3人。
ゴトン・・・ゴトン・・・ゴトゴト・・・
「ゆふいんの森号、来た〜〜〜シャッター押して!押して押して押しまくれ!!」
と鉄ちゃん並みに興奮して押しまくった結果がこちら。
・・・わかります?
あの緑の、ゆふいんの森号じゃないんです…

なんで?
なんで、緑のじゃないの??
若干、ぽかーんとしたのですが、良くみるとこの赤い車両もかわいかったので、「ま、いっか」と納得した我々。
立ち直りが早いのが長所です。
未だなぜ緑のじゃなかったのかわからないままなんですが、もう深く考えないことにします。
そして明日からは次の取材で五島に行ってきまーす。
五島に行っちゃうと、たぶん由布院のこと半分くらい忘れちゃうかも…との懸念があったので、本日16P分の初稿をすべて、書き上げました

グッジョブ、私。やればできる。
山と海、日焼けと筋肉痛、飢えと寝不足。
相変わらず若手芸人のような三十路取材生活です。
ちなみに昨日朝、部屋付の温泉に入ろうと右足を入れた瞬間、出川並みに悶絶する熱湯風呂になっていて七転八倒しました。
同部屋のゴイシに「上島竜兵レベルで熱かったよ」と注意したのですが、彼女もなぜか確かめずに足を入れ悶絶したそうです。
明日からは優雅な取材生活が待っていますように。(←すでに風呂なし宿であることを言い渡されてます)