2011年10月14日
日本一の酒まつり!

先週末の3連休、恒例の広島県で行われる「西条酒まつり」に行ってきました。
以前にこのブログでも九州王国でもご紹介しましたが、正真正銘「日本一の酒まつり」です。
当日は全国からのツワモノたちがこの小さな町に結集し、全国各地のお酒を楽しみます。
見てください、この人の量。
毎年、人口を遥かに超える人々で賑わうらしいです。

こちらは前売り券1500円で、全国各地のお酒が約1000種類飲み放題という、夢のエリア。
各蔵のお酒に番号が振り当てられ、特徴を書いた冊子が先に渡されます。
それを読んで、欲しい〜と思ったお酒の番号を告げると、お猪口に一杯ついでもらえるというシステム。
聞いたことのない蔵のお酒や、普段あまり選ばない地域のお酒など、飲み比べながらお気に入りを探す作業も楽しいです


最終的には、昼間っからビニールシートをひいて、ピクニック気分でお酒飲み放題という人たちであふれていました。楽しそう〜〜〜

(今年は)控え目に飲んだため、理性が残っていた私は路上雑魚寝の一員に加わることなく、シャキッとして電車で帰ってきました

飲み放題というのは量もさることながら、いろんな種類のお酒を少しずつ飲めるのが一番うれしいですよね。
自分のお気に入りのお酒を、手軽に見つけることができます。
広島の酒祭りは終わりましたが、今年からなんと、九州でも同じような酒祭りが開催されます。
来週末(10月22・23日)、「筑後SAKEフェスタ」と称して、久留米の東町公園や六角堂広場などで、筑後の24蔵が一堂に集まるお祭りがあるそうです。
こちらも100銘柄以上の飲み比べができるチケットが、前売り1500円。
わ〜ぉ、一種類あたり15円です(さすがに、全制覇は無理??

「大吟醸がおいしいと思ってたけど、実は純米酒のほうが好きかもな〜」なんていう、新しい自分を発見できるかもしれませんよ。
10蔵しかない西条がこれほど酒で有名になったのだから、その倍以上も蔵がある筑後なら、さらに大きな祭りに育っていくかもしれませんね

大人の秋の行楽に、ぜひいかがでしょうか。