2011年04月05日
素敵な広告って?
2月に東京へ出張した折に、電通のアドミュージアムで開催されていたこちらのコンクール展。
めちゃくちゃ、面白かったです。
本当に広告って奥が深いな、と思わされました。
雑誌で一番読むべきところは、意外にも広告かも。
強いメッセージとクライアントさんの想いがそこには詰まっています。
だからこそ、私は広告の原稿を書くのが大好きです。
想いをぴったりの言葉にできたとき、そしてそれが読者さんに伝わったとき、
一緒に喜んでくれる「クライアントさん」という存在がそこにあるから。
想いを完全に形にできたとき、2倍の達成感があります。
で、本日は九州王国5月号の校了日だったのですが、あがってきていた色校を見て、爆笑と感動の渦に包まれました。
次号5月号の表2(表紙めくってすぐの、表紙の裏にあたる部分ですね)と1Pめの広告をぜひ皆さん、楽しみにお待ちください。
これまでになかった、革命的な広告が掲載される予定です。
担当したミカが、「いい広告ってキレイとか、デザインがいいとか、そういうことじゃないんですね」としみじみつぶやいておりました。
ほんと、その通り。
クライアントさんの「想い」をどれだけ表現できるかだと思います。
そしてそれを見た読者さんにも「こんな人がいるお店に行ってみたい」と思わせることだと思います。
九州王国としては珍しく、正直スタイリッシュなデザインでも美しいコピーでもありませんが、ものすごく印象に残ることは間違いなしです。
どうぞ4月15日(発売日)をお楽しみに〜〜