テンションが下がる瞬間。甘〜〜〜い取材。

2008年02月18日

ライオンキング福岡公演2回目!

fb435508.jpg6年ぶりに行って参りました。
リベンジ!ライオンキング  …です。


なぜ、「リベンジ」なのか。
…遠い記憶がよみがえります。


思い返せば、6年前。
月刊はかた編集部に配属になって間もなかった私は、いただいたマスコミ招待チケットで会社の同僚男性と2人、福岡初登場のライオンキングを見に行かせていただきました。
いつもなら争奪戦になるはずだった2枚だけのチケットは、その日たまたま検版か何かで編集部が超多忙の戦場と化していたためか、配属すぐの役たたずの私と別部署の男性社員に回ってきたのです。

当時から私は大のミュージカル好き&劇団四季好き。
んも〜それはそれは嬉しくて、ウキウキして、ハイテンションでキャナルに向かいました。
なんて幸運なんだろう。
なんて幸せな仕事なんだろう。
なんて素敵な雑誌なんだろう、月刊はかた〜〜


…と浮かれていたときに、ふと気付きました。
隣の人の超ローテンションっぷりに。


そう、一緒に行った男性同僚は超ド級アンチミュージカル派だったのです。
だったら行くなよっと、ミュージカルファンの私なんかは言いたいところですが、そこは彼も「これも仕事の一部だ」と彼なりに大人の判断をしたようです。

その後の私たち2席の温度差は激しかったです。



まばたきすら忘れる私 VS 軽く睡眠する彼

爪が食い込むほど拍手する私 VS 手の甲をさする程度の彼

ムファサの死に涙がこみ上げる私 VS ライオンが歌ってると爆笑する彼

 

…幕間に「はぁ〜、素晴らしいですね」と話しかけると、「ごめん、今どうなってるとこ?」と聞き返され、完全に話す気を失いました。



これが一度目のライオンキングだったので、非常に消化不良だったのです。
終わったあとに、誰とも感動を共有できないことに!



ということで、今回は完全プライベートで、ミュージカル好きな友人と、見てきました。
大満足です。
やはり映画でも舞台でも、隣に座る人との温度差がありすぎると感動しづらいですよね。


同伴人選びは、重要です。



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