2007年11月27日
王国遺産のページ。
九州王国ファンの皆様、
この場所に見覚えはありませんか?
そうです、11月号の「王国遺産」のページでご紹介した「大浪池」です。
写真の美しさは違いますが、構図はほぼ一緒でしょ?
あの写真をカメラマンさんから最初に見せていただいたとき、鳥肌が立ちました。
こんなに美しい場所が、九州にあるとですかーっ!?と思いました。
月刊はかたにしても、九州王国にしても、もちろん1ページ1ページにそれぞれ想いと目的があります。
この「王国遺産」のページの目的は3段階。
1段階 私たちが住むこの九州に、こんな素晴らしい場所があるのか!と知ってもらう。
2段階 そして、身近にあるこんなにも素晴らしい場所へ行ってみたい!と思ってもらう。
3段階 行ってもらう。
やはり地域の振興を雑誌そのものの目的に置いている限り、ご紹介した場所には最終的には皆さんに行ってもらいたいな、と思っています。
行く価値がある場所ばかりだから。
皆さんが行く(移動する)ことによって地域経済も観光産業も発展し、九州全体が動くと思います。
そして、当然編集者である私たちは、誰よりもその想いを強く持ってなければならない。
王国遺産で紹介した場所についても、博物館・美術館のページにしても、自分たち自身が興味を持たない限り、読者の皆様に伝わるわけはないですからね。
で、これまでの4号でご紹介した中で、唯一私が行ったことがない場所が、この大浪池でした。
これは行かねばならん!と意を決して行ってきました。
そして撮ったのが上の写真です。
…カメラマンさんの作品と見比べないでください。
冬ですから。
枯れ木ですから。
でも美しいでしょ。
本当に、今まで見たどの池よりも美しい池でした。
感動しました。
ほぼ完全円なんですもの。自然ってすごいです。
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ちなみにこの池にたどり着くまでに1時間弱、山道を登りました。
かなり心拍数が上がりました。
ここを大きなカメラ機材抱えて登るカメラマンさん、改めて尊敬します。
しかもテント張って、最も美しい瞬間まで3日間粘ったりもするそうです。
そんな写真を見せてもらうのだから、鳥肌が立つのも当然ですよね。
日本を代表するカメラマンさんの、素晴らしい作品が毎回楽しめる九州王国。
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