2007年10月02日
愛知の逸品。

いや、毎日山のように目新しいものは食べてるのですが(仕事上)、逸品として紹介したいほどのおいしいものやインパクトの大きいものにはなかなか出会えないのですよ。
そんななか出会ってしまったのが、写真の「生せんべい」です。
愛知のお土産でいただきました。
愛知県というか、尾張という地域は本当に面白いものの宝庫だと思うのですが、やはり歴史的背景のせいでしょうか?
大物武将を出す地域は、大物逸品も生み出すのでしょうか?
ものすごくインパクト大な逸品が多いですよね。
このお菓子も、まず名前と姿のインパクトがものすごい。
「生せんべい」…なのに全くせんべいの形をしていない。
それどころか、せんべいの味も全く、まっっっったく、しません。
なのに、名前は、「生せんべい」。
…なんでしょう、この潔さ。
言い切ったモノ勝ちですか?
味わいは、ういろうをもっとモチモチ〜っとさせたような食感で、素朴な品の良い甘さがあります。
「新ういろう」とか「ちょこっと餅」という名前のほうがしっくりきそうなかんじです。
…でも、生せんべい。そこは頑なに、生せんべい(笑)。
しかも「3枚入り」と書かれていますが、手にする限り1枚にしか思えません。
これ、ほんとに3枚なの?暑くてくっついた??
1枚のお餅なんですけど…これを3枚に剥いで食べる高等芸ができる人がいるのかな〜?
しかしこれが、不思議とやめられないおいしさなんですよ。
ありそうでないお菓子です。
名古屋に行かれたら、ぜひ試してみてくださいね
