2007年06月18日
梅雨入り。

福岡は渇水が心配な町なので、雨が降るとほっとします。
ちなみに私は、高校時代、初めて買ってもらったブランド傘を電車に置き忘れた頃から通算何十本と傘をなくしている、筋金入りの「傘限定健忘症」。
どうやら、「晴れると傘を持ってきていたことをすっかり忘れる症候群」のようです。
ですので、ここ最近はなくすことを前提に、10000円(いや、5000円かも)以上の傘は持たないようにしていました。
しかし、いい大人なのにビニ傘(=250円也)ってのもないでしょう…と思ってもらったのかどうかはわかりませんが、先日、めちゃめちゃ大人な、素敵な、傘をいただきました。
それが写真の和風の傘です。
…若干写ってしまったプニプニの腕は見ないでください。
これは、銀座ぜん屋さんの傘。
私たち編集部も愛読している「銀座百点」の、「百店会」にも加盟している和装の名店です。
江戸職人さんが作られる傘は、布地も梁も金具部分も、細部に至るまでまるで工芸品のよう。
美術品ともいえるほどの美しさです。
…雨に打たれるのはもったいない
…でも見せびらかしたい
…っていうか私はこの美しい傘に似合うほどの服があるのだろうか
…いや何より、晴れても電車の中に忘れないよう努められるのか!!??
と、いろいろと脳内葛藤中ではありますが、2万円弱もするものだそうなので(←要は価格?とか言わないで)、大切に、大切に、決して晴れても傘健忘症にならないよう、努めたいと思います。
あ〜早く雨が降らないかな〜〜

こういう嬉しいものがあると、雨も待ち遠しくなりますね。
とっても美しい日めくりカレンダーとかがあると、締め切りも待ち遠しくなる…かも?