とんでも救急医、参上!アフターバレンタイン。

2007年02月14日

行列のできる店@尾道

b31e6cec.jpg先日、久しぶりに食べ物のために行列に並んでみました。
ネズミーランドやETの国で並ぶのは全然苦にならないんですけどねぇ…今回は「わざわざ尾道までラーメンを食べに来た」ので、やむを得ず並んでみました。
「並んでるからまた今度でいっか」って気軽に再チャレンジできる場所でもないですからね。

←で、雨なのにすごいでしょ?
みんなよく並んでるでしょ?
何屋さんかというと、「ラーメン屋」さんです。
弊誌にもゆかりの深い檀一雄さんが絶賛したという、尾道ラーメンのお店です。
入り口には檀さんの言葉をレリーフにした銅版が掲げられていました。
レリーフにたどり着くまで40分かかりました。



ラーメン確かにあっさりとしていてとてもおいしかったのですが、食べながらハタと気付いてしまいました。

「福岡だと、このくらいおいしいラーメン屋さんでも行列はできてないんじゃ?」という事実に。

どう考えても人口は福岡の方が多いはずですが、福岡では滅多なことがない限り、行列はできません。
たま〜にできている店もありますが、そのほとんどは「全国放送のTVで紹介された店」で、並んでいる人は「県外から来た観光客」です。(…言い切っちゃって大丈夫かな?…うむ、たぶん大丈夫)


県外出身者の立場で福岡を見ていると、一つ気付くことがあります。
それは福岡の皆さんは実によく「自分の舌と好み」をご存知だということ。
好きなお店や好きな味がしっかりと確立しているので、雑誌やTVに惑わされることが少ないんですね。
それゆえ、グルメランキング系の本や番組が全く支持されていないのだと思います。(大都市に必ずといっていいほどあるグルメランキング本が福岡にはほとんどありません)。
ここを見誤って、安直にブームや流行を作り出そうとした中央発信の雑誌などは、早々に撤退されました。
福岡はそういう街ではないのです。
読者の舌を甘くみてはいけない地域なのです。


私たちも、間違っても「グルメ指南書」なんかになってはいけないと思っています。
「月刊はかた」は一過性のブームを追うお店ではなく、長く地域に愛されるお店と一緒に、地域の文化を盛り上げていく雑誌でありたいと思います。
そういう「良質のお店」を、長く、真面目に、応援できる媒体でありたい。

「行列を作るための学習会」なども一部開講されているらしいですが、そんなことを熱心に勉強するくらいなら、「一人ひとりのお客様に大満足いただけるための勉強会」をしてほしいな、とイチ消費者として思います…だって並ぶの嫌だもん(←イラチの関西人です)。


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