2006年12月26日
クリスマスプレゼント。

あの、バレーボールのような物体がこんな姿に。
馬子にも衣装、ジュリアロバーツにもリチャードギアです。(華麗に変化する、という意の新しいことわざです)
あんなよくわからない物体が、こんなにもおいしく素敵な料理に姿を変えるとは。
いつも思うのですが、シェフという仕事はマジシャンのようですよね。
この「根セロリの厚焼きクレープ」もほんのり甘くて、あのセロリの臭みからは想像もつかない味わい。
もう少しでシェフに「フレンチの、引田天功や〜〜」と言ってしまうところでした。
ちなみに、イブもM−1を見て過ごしたくらいなので、昨日がクリスマスという感覚もほとんどなくいつものお店を訪れたのですが、お店のシェフと奥様が「今年一年、通ってくださったお礼を兼ねてクリスマスプレゼントです」とシャンパンのハーフボトルをサービスしてくださいました。
サービスされてびっくり。

ハーフとはいえ、確実にこの日のお料理代より高いはずです。
急いでフォアグラのテリーヌなんかを頼んでみましたが、それでも追いついけず。(たぶん)
なんという、太っ腹なお店でしょう。
なんという、サービスをしちゃうご夫婦でしょう。
しかもドンペリとかヴーヴクリコではなく「アランロベール」ってあたりが、品が良くて素敵です。
人もお店も、giveをしたところには必ずまたそのgiveは戻ってきますよね。
こんなサービスをしてくれたこのお店には、来年もまた通い続けようと思いましたもん。
私もたくさんの友人や同僚や家族やクライアントさんに、たくさんのgiveをできるような人になろう、と改めて思いました。
来年の抱負です。
…って、まだあと2日も営業日残ってるのに、今年のシメみたいになっちゃったな〜。
あと2日、ちゃんと更新しますからね!ブログ。