佐賀の魅力。都会のオアシス。

2006年01月23日

逸品選考悩み中。

9fcd2096.jpg編集部というのは、最も「食に困らない」職場だと思います。
半分、給料が食糧で払われているのではないか?と思うほど、現物支給の多い職場です。
それに加えて、最近では「こんな商品、逸品本にどうですか?」といういろんな方からの心温まるご協力もあったりして。今後は確定申告の欄に「年間受託食品量」とかいう項目も必要かもしれません。


そんなかんじで、先日長崎のとある施設が作られているレトルトカレーをもらいました。
普通のカレー屋さんじゃなくて、あるものを作る工場で副産物的に生まれたカレーのようです。
しかも箱には「プレミアム」と。
しかもしかも「中村孝明のお墨付き」とも。
金のシールが貼られていたり、パッケージの絵が欧州風だったり、と随所に「高級感」を漂わせるレトルトカレーでした。
これは、期待できるかも



で、本日のランチにこちらを頂きました。うむむ、これは


そのへんのカレー屋さんでランチを頂くより、数段おいしいですわ〜〜
具もしっかり大きいし、お肉はトロトロだし、キノコの食感も残っているし。
レンジでチーンしただけで得られるおいしさとしては、かなり高水準です。
非常〜〜〜に高得点。おいっすいー。




…のですが。

残念ながら、というか、当然のことながら、価格も高級タイプなのですよ〜
いや、おいしいものの値段が高くなるのは当然ですよね。
モノの需要と供給の関係を考えると、ここを躊躇してはいけないのは良く分かります。
おいしいものは高いのです。いつの世も、どこの世でも。
というか、実はそんなに高級ってわけでもなく1パック630円です。


…あれ?
あれれ?
これって、全然高級じゃない??普通??

もちろん、確かに価格だけを見ると、630円っていうのは「逸品本」の中でもとても低価格のグループに入りますよ。
入りますけど…。
630円でレトルトカレー。
うむむむむ。難しい。
一度食べたことのある人や、目の前で香りを嗅いだら迷わず購入されるでしょうけど、一般的に通販で1食630円の「レトルトカレー」を皆さん買われるものでしょうか?
レトルトで630円。普通ですか?

私には判断がつきません。
なんとなーく、「レトルト=一人暮らしの男子学生=四畳半のアパート」みたいな貧困な発想力が働いてしまうからかもしれません。
「レトルト=料理の鉄人=高級グルメ」の発想もあってしかるべしなんですけど。確かに。


もう少し皆様からの反応を見てから、判断しようと思います。
商品自体は本当においしいですよ。
ランチタイム後の編集部の匂いは、私一人のカレー香が全員のモス香を凌駕していましたが、その香りだけでご飯もう一膳食べられるほど、いい香りでした


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