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2005年12月15日

日本の、九州の、サムゲタン!

66406d5c.jpg写真は私の通勤車窓のものなのですが、後ろに広がる白銀の世界がおわかりいただけるでしょうか?真っ白です。
九州を南国だと勘違いしている方がいらっしゃったら即刻考えを改めてください。
半袖短パンで一年過ごせると思ったら大間違いです。

ちなみに白銀の世界よりも自己主張が強いのは、プーさんホッカイロです。
プーさんで、ハート型で、ホッカイロなんです。
乙女心をくすぐる条件を全て満たした名品です。
確かに普通のホッカイロよりあったかくなる面積は異常に小さいですけど、この際そんな小さなことには目を瞑りましょう。
ホッカイロの大前提である、それが全てだといっても過言ではない目的部分ですが、目を瞑りましょう。
各社マーケティング部の皆さん。こういう商品開発力が、購買意欲をわかせるのです。実用性より乙女心重視で、お願いします。


さて、もうひとつ、素晴らしい商品開発力を持つところへ一昨日お邪魔してきました。
吹雪をかき分け訪れたのは、四方を雪山で囲まれた場所にポツンと佇む小さな工場。
最近、こういう場所で非常にいいモノに出合う確率が多いです。
今日も逸品の匂いがします。



パウチ出合いました。
自分でも驚くほど触覚が働く今日この頃。
この写真はとある地鶏です。(鶏の部位をパック詰めにしたものを写しました。美しくない画像ですみません)
「イマドキ地鶏なんて珍しくも…」ないですね。はい、そうですよ。知ってますよ。おっしゃるとおりですよ。
しかしこの地鶏はその性質を生かしてある商品に加工されています。
その生かし方が最高にイカシてるのです。(あ、ドン引きの音が。)

軍鶏の血が半分入った、コクと旨みのあるこの地鶏のヒナをまるまる使って、なんとサムゲタンを作ってしまいました〜〜〜〜おぉ〜〜
サムゲタンって、スープはおいしいんですけど、入っている鶏肉そのものはダシを吸い取られた後のパサパサ感が残っていて、いつもスープ目当てで頼んじゃいません?鶏は残しちゃったりしません?
それが、この地鶏で作られたサムゲタンは、スープ優秀&鶏肉のプリプリ感そのまま。スープも韓国で食べるものに比べたら少し薄味で、鶏肉の味が引き立つよう作られています。
これは軍鶏ではダメだと思うんです。
コーチンでもダメだと思うんです。
この地鶏だったからこそ、歯ごたえと旨みと甘みが抜群にサムゲタンのスープにマッチしたんだと思います。


「逸品本2」ではこちらの商品もサムゲタンになった姿もばっちり写真を載せますので、ご期待あれ。
こんな雪降る寒い日は、サムゲタンで身体あっためたいですよね〜〜


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