美容の逸品は九州の逸品でもありました!研修でも逸品。

2005年08月26日

朝礼トーク用逸品。

c8435f99.jpg弊社では毎朝、社員が交代で5分間スピーチをするという「朝礼」があるのですが、本日の朝礼担当新人スタッフYがまたまたやってくれました。

そもそもこの朝礼は社会への疑問や、自分たちの仕事に対する課題などを呼びかける、朝からビシーっと気合をいれるための日課。結構真剣な態度でみな臨んでいるわけです。

そこでYの今日のスピーチの始まり。

「えー、うちの祖父は、三度の飯より犬が好きで…」


    !!


思わずブホーッと吹きだしてしまいました。
なんという朝礼の始まり方。
さすが超大型新人です。
陳腐な表現は使いません。
「三度の飯より犬がすき」って…。
私たちの度肝はいつも抜かれっぱなしです。

で、テーマはなぜか「戦争を今一度考える」でした…なぜー!?(笑)
この始まり方からすると、「祖父は実は中国人で狗肉を好んで食べており、食文化と歴史観を今一度見つめなおすきっかけになりました」とかそういう話だったりするのかしら、と朝から気合を入れて重い話題を聞く気満々だったのですが、話の流れは犬とは全く無関係。どこに犬が出てきたかというと、「お盆に祖父の家に遊びに行くと、犬と戯れる祖父の後ろのTVで戦争番組が流れていました」と。…TVかよっ!!と、さま〜ず三村並みの突っ込みを心の中で思いっきり入れてしまいました。三度の飯よりすきなワンちゃんは何のために登場したのか。今もって不明です。


しかし私の頭の中は既に「食文化と歴史観」という真面目な議題でいっぱいになってしまいました。彼がどんなにテーマの転換を図ろうとも、私がこのテーマを本日は引き継いでしまおうと思います。

狗肉といえば、中国や韓国で毎回国際的な抗議対象になってしまう食材ですよね。
日本で言えば、あれのような存在です。いつも風当たりの強い、あれ。

そう、鯨です。


「九州の逸品100選」の中に、あえて写真の鯨を使った加工商品を加えました。捕鯨については賛否両論あるのはわかっていますし、私たちはどちらかに偏った見解を示すつもりはありません。現在の状況の中で、社会的にどうすべきなのかはそれぞれが考えるべき問題だと思っています。

しかし、九州のある地域の食文化と歴史を考えたとき、この商品は決して外して考えることができないものだと知りました。秀吉の時代から愛され、何百年と続くこの加工食品は、まさしく九州の人々の生活に根ざした食品です。今食べてもなお、おいしいと思える商品開発力は、素晴らしいとしか言いようがありません。
国際的見解や社会的な考え方を考慮しての「逸品選び」ではなく、真摯にものづくりをしていて、おいしく、安全で、文化や歴史的背景を持った商品であれば、それらを私たちは「逸品」と名づけたいと思います。作り手の方たちは周りがどう変わろうとも、自分たちは何百年と変わらず、ただひたすらみなに愛される「逸品」を作り続けているだけだと思いますので。私たちはそんな商品を紹介したい、それだけです。


…と、まるで朝礼のように熱く語ってしまいました。
彼のスタート言葉をお借りして、今度の朝礼当番のときはこのネタで話そうかな。

ちなみに彼は、先日社内会議の席で社長から「東京(事務所)にはなくて福岡(事務所)にあるものとは何か」(模範解答=入社5〜10年の中堅社員層)という問いを投げかけられ、勢い良く「ラーメン!」と答えていました…。

新時代の幕開けです。






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この記事へのコメント

1. Posted by m   2005年08月26日 20:46
Yさんのスピーチ、大変参考になりました!
私も社内では「不思議君」とか、「突拍子が無い」とか「発想が常人じゃない」とか散々いわれているのですが、イザ人前で話すとなると、頭の中は真っ白。平坦な、何の特徴も無い上辺だけの話・・・。Yさんに拍手。わたしも斬新なスピーチが出来る様がんばります。
2. Posted by うえだ   2005年08月29日 09:33
なんと。意外な反応です(笑)
スタッフYのスピーチを参考にしていただけるとは。更に社内で不思議君扱いにならないよう、気をつけてくださいね〜♪

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