2023年04月

2023年04月28日

月刊はかた5月号(2023)発売です

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特集は「福岡の、わたしのジンクス」。

私、個人的には占いもおまじないもほとんど信じない性格なんですが(都合いい時だけ、神頼み)、ジンクスはなにか実体験や統計的なものが背景にあるような気がして、興味深いです。黒猫に横切られたとて、不幸は来ないと思ってますけど

この町のいろんなジンクスを探してみました。そこにはやっぱり過去の統計や実例も絡んでいて、例えば「どんたくが雨なら、その夏は水不足にならない」なんてものは、それなりに何十年もの経験を踏まえた上のジンクスな気がします。ちなみに今年は5月3日晴れ、4日曇り時々雨みたいなので、夏もちょうどよく雨が降りそうですね(笑)。

一番有名な福岡のジンクスといえば、「大濠公園のボートに乗ったカップルは別れる」でしょう。ボートの上なんて暑い(寒い)だけだし、漕ぐ男子の腕力の弱さとか不器用さも露呈するし、見える景色もそう変わらないから会話も尽きるし…と、おばはんからすると、デートにボートを選んだ時点でそりゃ別れるでしょうよ、と思いますが 大濠公園関係ない。

というような、身も蓋もないジンクス情報満載でお届けします!
皆さんのお店や会社、個人的なジンクスは読んでるだけで面白いですよー。「妻の機嫌が悪いと大口注文が殺到する」(P14)なんてジンクスがあると、朝、妻が不機嫌なだけで「やった!」って思っちゃいそう…

2023年04月27日

置き土産

弊社が入るビルのオーナー企業がお引越しされました。
編集部と同じ8階にもその会社の営業部が入っていたのですが、いらっしゃらなくなって寂しい限り。
給湯室に置き土産がありました。




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スポンジの屍たち。



この会社、一人一つマイスポンジがあったのではないかと疑うほど、山のようにスポンジを置いて出ていかれました。なぜ?洗剤とかペーパータオルとかはきれいに持って行ったのに、使い古したスポンジだけ残したのには、何かメッセージが・・・?


勝手に捨てたら呪われるんじゃないかと思うと、捨てられません。

2023年04月24日

アクロバット掃除中。

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いろんなところのホコリを見つけて、あの手この手で積極的に掃除してくれる姿勢、とっても助かりますーーー

(天井を掃除する前に机の上を片付けろという暴言、受け付けません

2023年04月19日

ポップパトロール

スタッフが書店に行くたびに嬉しくなって撮ってきてくれる、九州王国プレミアム号の設置状況。


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小倉にて。通り沿いの、めちゃくちゃ目立つところに置いてくださってるーーーー感謝


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西新プラリバにて。画伯のポップがどこよりも目立つ位置に貼られているーーー感激

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ららぽーとにて。プレミアム号と九州王国通常号と、月刊はかたが、全部一緒に最高に目立つ場所に平置きされているーーーーー感動



以上3店、すべて「くまざわ書店」様です!!!めちゃくちゃ嬉しい!!


なぜかスタッフの「ポップパトロール」がすべてくまざわ書店様になったのですが、他の書店様にも随時お伺いしようと思っています。こうして目立つ位置に置いていただけること、心から感謝いたします。ネット通販も便利ですが、やっぱり直に手に取って、パラパラ内容確かめながら雑誌は買いたいですよね。書店通いはこれからもずっと続きます。



2023年04月14日

九州王国5月号(2023)、発売です!

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見てください、この美しい表紙を!色校で上がってきた瞬間「モネみたい!」と叫んだら、この写真の作品名が「モネグリーンの季節」でした。正解!私!


今月の大特集は「岩永マキとド・ロ神父

ド・ロ神父はご存じの方もいらっしゃると思いますが、マキさんはあまり知られてないかも?
二人で2000名近くの孤児を救った、児童福祉の先駆者です。
7Pにマキさんが救った子どもたちの集合写真が載っていますが、その数に改めて驚きます。時代や土地を問わず、また自身の貧富に限らず、「人のために尽くす」という信条を体現する人がいることに、心から感動します。今回もマキさんとド・ロさんの尊い心に触れ、とても清々しい気分になりました。二人ともキリスト教徒ですが、宗教心だけではないさらなる人間愛が根底にあるのでしょう。
ぜひ二人の軌跡をご覧ください。


第二特集は「初夏の八女を往く
高級茶・玉露の生産地である八女の、新茶シーズンの楽しみ方を取材しました。
八女って美味しいフレンチもコーヒーも地ビールもパンもある、非常に豊かなエリアだと思うのですが、それ以上に「八女茶」という観光財産を持つ、魅力の強い町ですよね。今回はキャンプ場や奥八女のお宿も紹介しているので、一泊して八女を存分に堪能してみてはいかがでしょうか。


清家カメラマンによる美しすぎる表紙を、インテリアとしてお家に飾ってもよさそう〜〜(もちろん中身も読んでね!


2023年04月12日

タイ余話

今回の取材記事にはタオ島のことを書く予定なので、帰り道で寄ったサムイ島の余話はこちらで。
余話っていうか、ご飯食べただけなんですけど、ここが素晴らしく素敵でした。

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こんなオープンエアなところで、ランチします。自然と一体。素敵すぎる。
日なたは38度とかなんですけど、影があると途端に快適。全然暑くなーい。


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お料理がまた、映えまくり。
これ↑、ミヤンカムです。福岡のタイ料理屋さんでもこれが突き出しで出てくるところありますが、こんなにバエるミヤンカム、初めてみた。葉っぱにハーブとか野菜を巻いて一口で食べる前菜的料理です。

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こちらはバタフライピーでご飯を色付けしたカオヤム。おしゃすぎ。

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仕事でサムイ島のことは書かないと決定していたのですが、あまりにかわいすぎて撮影しまくりました。私のアルバムに入っている中で一番かわいい料理写真かもしれない。

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でまあ、テンション上がっちゃって、おじさんに花持たせて写真撮ったり、

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そのへんを歩いてる犬を撮ったり、自由に遊んでいたわけですが…この時、どこからか悲鳴が聞こえてきました。

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たぶんこのへんから。


「うっわ〜〜〜〜〜いってーーー!!!」という叫びとともに、同行者の方(2人)が森から猛突進で帰ってきました。「蜂に刺された!!!!」と。

ええぇ!!!!蜂!!!!!こわい!


どうやら蓮の池付近にいた蜂の大群に襲われたそうで。めちゃくちゃ怖い。
私なんてビビりまくっていたのですが、さすが旅慣れたお二人は「10分経過してまだ死んでないから、アナフィラキシーは大丈夫ね」とか冷静に対処していらっしゃいました。心強すぎる、旅の友。(←友じゃないけど、友気分)

腕やら足やら10か所近く刺されたお二人は、冷水で患部を洗い流して抗生物質を薬局で買ってました。ふむふむ、海外で蜂に刺されたら、こうしたらいいのね。


森とか池とか、美しい場所にはリスクもありますね。
私もお二人ほどのダメージは受けてませんが、帰ってきた今も季節外れの虫刺され跡が恥ずかしく残っています。

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2023年04月11日

ただいまー!

今回の海外取材は、ダイバーの聖地ともいわれているタイ南部のタオ島へ行ってきました。
人口2000人ほどの小さな島なのですが、島全体で持続可能な、責任ある観光(Responsible Tourism)を掲げており、脱プラやゴミゼロを世界に先駆けて発信している、非常に興味深い島です。
本気の取材内容は九州王国6月号に書くとして、ここではまずタオ島までの長い道のりを。メキシコに行ったときと同じくらい所要時間がかかりました

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まずは朝6時集合で、福岡空港で一番早い国際線に乗り込みます。始発でも間に合わない。地下鉄が国際線まで延伸しますようにーーー。

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6時間後にタイ・ドンムアン空港に到着。そのままローカルバスに乗り込みます。


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途中、バンコクでランチを食べた後、今度はBTS(←アイドルじゃないよ、タイのモノレールだよ)に乗り換え。38度の外気にやられる。

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19時半発の国内線に搭乗。

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サムイ空港到着。すでに真っ暗。21:30。ここからホテルに直行し、チェックイン。

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朝起きて、カーテン開けたらなんと、プライベートプール付きのお部屋でしたー!豪華!
でもこのプールを発見したあと、30分でこのホテルを出発しなくてはいけません…無念のプールスルー。

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バスで船着き場まで移動して、ここから船。欧米人であふれかえる船内。

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酔い止め摂取。船酔い体質でして…ただし、この日は気が張ってたのか、全く酔いませんでした!

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2時間船に揺られて、やっと今回の目的地、タオ島に到着ーーーー!!

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最後は軽トラの荷台みたいなのに乗せられて、無事ホテルに到着しました!


ということで、福岡を出てからタオ島のホテルに到着するまで、約30時間(もちろん、この間にバンコクでランチ食べたりしてます)。
会社員のバカンスだと、余裕ある日程も組めないのでつい行きやすい町を選びがちですが、仕事だからこそこんなに遠い秘境まで来れたんだなーと、ありがたく思いました。

旅のこぼれ話は、ここでちょこちょこ書いていきますね。



2023年04月05日

アジアと九州をつなぐ「九州王国」、海外取材復活します。

最後にパスポートを使ったのは、2020年の1月末。
そこから3年2か月、じーーーっと国内でおとなしくしていました。
18歳からコロナ前までは、年に5〜6回は海外に行っていたのですが、それがパタっと止まっていた3年間。やっと、やっとやっと、やぁ〜〜〜〜っと、海外取材復活です!!わ〜〜〜〜い


久々の海外取材はLCCで…という、40代には過酷な旅となりそうですが、行けるだけで文句言いません(←嘘。スタッフ全員に言いまくったw)

空港にAM6時集合、LCC5時間→現地空港移動→国内線2時間→船で2時間…と、取材地に着くまでに相当な体力を使いそうですが、3年間この日を夢見て筋トレしてたので大丈夫です。嘘です。水着たくさんと日焼け止め3本くらい持って行きます。これはほんと。

天気予報だと明日は38度だそうですが、久々に汗腺全開で天然サウナの国でしっかり働いてきたいと思います。日常復活、ばんざーーーい


2023年04月03日

POP職人

年一回発行の「九州王国プレミアム」が先週末から市内主要書店に並び始めています。
半年以上書店に並ぶムック扱いになるので、気合を入れてポップを作りました。
こちら、各書店に並んでいる通常版のポップ↓


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ま、いつも通りのそつがないタイプです。自分たちで「あの」とか言っちゃうあたりの図々しさも、いつも通りです。
ただし今年は、市内6書店にのみ、わが編集部が誇るPOP職人の力作が飾られています。
チカ画伯が渾身の想いを込めて描いたポップがこちら↓



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うんまいっ!!!なんかバランスというか、センスがいい!!
編集部スタッフ全員をイラスト化してくれました。それぞれの特徴をとっても上手にとらえています。


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この人とか、「尋ね人」になったときにこのイラストでも十分見つけられるんじゃないかと思うほど似てます。似てるっていうか、本人よりだいぶかわいく描いてくれてるけど、特徴をよくとらえてるわ〜〜。


私はこのヤナッチ↑が抜群に似てると思ったのですが、師匠(チカ画伯)ご本人が一番納得いっているのはこちらだそうです。



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「外見だけではなく、内面までこの表情に込めました」と、画伯コメント。
「ミカさん、よくこの表情してますよねー」と言ってました。先輩のこの表情を切り取れる勇気…忖度なんてないの、この編集部には。


天神の積文館やジュンク堂、博多の紀伊国屋やららぽーとのくまざわ書店などには、こちらのチカ画伯のPOPが並ぶ予定。通りがかった方はぜひ力作を見てあげてください。あ、よければプレミアム号もお買い求めいただければ、さらにハッピーです