2020年02月

2020年02月28日

月刊はかた3月号(2020)発売です。

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今月の大特集は「わたしの仕事着」。
名店百選会の皆さまの、仕事着を徹底解剖しています。
園芸専門店や酒屋さんの仕事着は、工夫とアイデアが詰まりまくっていて「ほほー!」と思いました。
仕事をするうえでテンションを上げてくれるデザインだったり、不可欠な機能性を備えていたりと、仕事着にはみなさんの「仕事への矜持」が詰まっていますよね。
とても面白い特集になったと自負しておりますので、ぜひご高覧くださいませ。

ちなみにわが編集部には制服はなく。
最も最近まで制服を着ていた20代スタッフ男女に思い出を聞いてみると、

「ケーキ屋さんの制服がかわいくて憧れて、それを目当てにバイトを決めました」と20代A。
「バイトは賄い目当てでラーメン屋でした」と20代B。

ちなみにAが男子でBが女子です。
…編集部でもジェンダーフリーが進んでいるようです。

2020年02月27日

宗像に鰻の名店あり。

昨日は宗像の鰻の名店「六騎(ろっきゅ)」さんへ。
宗像大社からも5分程度の好立地にあり、駐車スペースも充実しているので地元客はもちろん、県内外の観光客にも人気のお店です。

ゴイシ→ミカと担当が移り、二人ともとてもかわいがっていただいているのですが、私自身は相当お久しぶり(5年ぶりくらい??)の訪問でした。
「編集長、若返ったねー!」というお褒めの言葉をありがたく頂戴したのですが、そっくりそのままお返しします。本当にこちらの大将ご夫妻こそ年齢不詳なくらいお若いのです。以前(5年前?)年齢をお聞きしてびっくりした記憶があったのですが、昨日また5年ぶりに仰天しました。
5年経ってるんだから5歳増えるのは当たり前なんですけど、それでも信じられない若さ。
なんでしょうね、あのスベスベツルツル具合は。やっぱり鰻でしょうか。鰻コラーゲン?

読者様からの反響もいい月刊はかたの「Beauty Tips」という企画の取材で伺ったのですが、まさにこの企画にふさわしいbeauty夫妻でした。登場していただくの、奥様だけですけど。

しかも帰り際に、なんと人数分のせいろ蒸しをいただいてしまいました!!!
「えぇ〜〜〜!こんなに!!!?」と恐縮しきりの私に、「ほら、『編集長が取材に行ったら、店の対応もこんなに違うのよ。さすがでしょ、私』って、帰ったらみんなに言ったらいいよ。編集長の威厳が増すやろ〜」と死ぬほどやさしいお言葉。私の威厳不足を鰻で補ってくださるなんて…申し訳ないやら、嬉しいやら。

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ということで、帰ってみんなで幸せを噛みしめながらいただきました。編集長の威厳は増しませんでしたが、六騎さんへの感謝はマシマシでした。「相変わらずご飯が美味しいーー!」とうちのくいしんぼ王が叫んでました。そう、こちらはなんとご飯まで自家製なのです。お米から作っているという驚異のこだわり店です。

タレの濃さも絶妙にちょうどよく、私的にはスーパー完璧なせいろ蒸し。
道の駅宗像にも近いですし、春の行楽目的地としてもおすすめですよ〜〜〜

2020年02月25日

世代間ギャップ? …ではないな。

先日、「文様」についてのレクチャーをシエルにしていた、ミカ。
非常に真面目に、先輩らしくキビキビと講義をしていたのですが、着物の矢絣の柄がなかなか伝わらなかったらしく、業を煮やして

「ほら、もー、あれよ、あれ!わかるでしょ?

バカ殿の後ろに控えた腰元が着てる着物の柄よ!


と説明して、20代をポカーンとさせてました。

本人は「非常にわかりやすく説明できた」と悦に入っていたようですが、「すみません、志村さん以外の人は、ぼんやりとしかわかりません」とシエルに言われて、「うそ!バカ殿のうしろにいる女性よ!え?もしかして腰元がわからない?」とまだ食いついてました。違います。「腰元」はわかっても「バカ殿のうしろに控えた女性の着物柄」までは皆、認識してないのですよ…。

「日本国民はバカ殿の隅から隅までを全員熟知している」と信じてやまないミカ。
彼女は20代を相手に、田中角栄の物まねとかばってん荒川の「およねばあさん」を披露しては撃沈しているので、頃合いを見て「昭和ハラスメント」を注意しておこうと思います。




2020年02月21日

懐かし東京土産。

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社長が東京土産で買ってきてくれたベルンと、ヤナッチが対馬土産で買ってきてくれたかす巻き。
どっちから食べるべきか悩むほど、編集部は甘味にあふれています。

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ちなみにこちらは昨日のおやつ、如水庵のいちご大福と、ルスカのスコーン。
本当に毎日毎日美味しいおやつタイムに恵まれすぎていて、痩せる暇がありません…。

ベルンをもらった時に「わ〜〜懐かしい!久しぶり〜〜」と思ったのですが、「ベルンって、前は銀色でもう少し小さいサイズだったよね?」と発言したら、20代のシエルがパンフレットを見ながら「ほんとだ、上田さん、1987年のベルンはそんな感じっぽいです」と答えてくれました。


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1987年…えー、そんな昔ーー??
確かにもう既に小学生で、食べた記憶がものすごくたくさんあります。
銀紙&小花柄の包みがかわいかったな〜〜。

「私、まだ生まれてないですけど」という、”シエル心の声”は聞こえないふりして無視しておきました。



2020年02月20日

三ツ星料亭の、お花見弁当。

先日、ヤナッチが島流しに遭っている間に、豪勢に三ツ星料亭のお弁当を食べていたミカ。
「タケノコ一口で、昇天しそうなくらいうまい」と絶賛しながらかみしめていました。

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福岡を代表する名料亭「嵯峨野」さんのお花見弁当。
嵯峨野さんって、一分の隙もないのです。
しつらえやおもてなしの完璧さはもちろんの上、料理が小さな添え物一つに至るまで、感動するレベル。それでいて敷居を高くしすぎずに、料亭初心者でも安心してチャレンジできる「優しさ」があるんですよね。
女将さんご自身が「凛とした上品さ」と「親しみやすいかわいらしさ」を備えていらっしゃるので、それがお店にも反映しているのかもしれません。

…なんてことを書いていたら、私もものすごく食べたくなってきました。
止まらない欲望。私も昇天タケノコ、食べたーい。

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ということで、せっかくなので東京から社長が来たタイミングで、みんなで嵯峨野さんパーティーとなりました。(お休みしていたスタッフー、ごめんなさい)。
会議室が一瞬で豪華お花見会場気分に包まれました。
絶品…今春の贅沢はすべて使い果たしたかも。
ちなみにミカは3日ぶり、2度目の嵯峨野弁当!贅沢ーーー!


観光客はもちろん、福岡に住む人にこそ行ってほしい名料亭です。
お弁当だけでも、その実力を存分に味わえると思いますよ。

2020年02月19日

細かい。

新人男子に、「うちのお昼休みは自由に1時間とっていいから、帰社時間だけ書いておいてね」と伝えた結果、書かれた帰社時間。




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鬼編集長、2分の遅延でグチグチ言ったりしないから、14:00でOKよ…。


2020年02月18日

帰社難民。

日曜から対馬に取材で入っていたヤナッチ。
昨日の15時に全行程を終え、帰ってくる予定だったのですが、低気圧の影響で船が全便欠航に。
「帰れなくなりましたー」と18時にラインが入ってきました。

その時点で、デキるビジネスマンの皆さまは一斉に福岡ー対馬の空路から長崎便に至るまで血眼になって帰る手段を探し始めたと思うのですが、うちののんびりおじさんはのんびり。

20時くらいに「コンビニに食べるものが残ってませーん」とご丁寧にコンビニ棚写真付きラインが届き、「弁当ないけど、ブリトーあるじゃん…選り好みせず食べなさい!」と返信。
そのタイミングで空路を調べたら、翌朝便は通常運行と出ていたので、「よかったねー」と知らせると、「満席です。予約してません」。

・・・・のんきか?

今朝、またラインで「13時のジェットフォイルが動くみたいです」と来たので、「よかったねー(二度目)」と送ると、「当日は予約できないみたいです。前日までだって」。
・・・・「まさか、予約してないのーーー!?(二度目)」。

「担当者に連絡しなよ。非常事態だからどうにかなるよ!」というラインの2分後に「80席空いてるそうです。帰れます(ニッコリ)」みたいなラインが来て、結構なのんびり旅人にこっちがやきもきしました。

さらにさらに「ホテルチェックアウトしたので、早めに船着き場に行っておきまーす」というので、「時間たっぷりあるんだから原稿進めときなよ」と言うと、「え?どこで?」・・・・

「船着き場だよっ!!!待合室だよっっ!!」と声を荒げた(つもりの)ラインを送ってから3時間後に、「ウエダさんの叱咤のおかげで、原稿一本あがりました。今から船乗りまーす」と姑並みの嫌味付きラインが届きました


ということで、「対馬すったもんだ劇場」終幕。最後の最後まで現地の彼以上に、私のほうがストレスたまりました。
うちは圧倒的に女性スタッフのほうがサバイバル能力が高そうなので、男性陣には非常時に生きる力を伝授しておきたいです。

2020年02月17日

九州はかき小屋、山陰は…?

来月発売する新刊(弊社著・他社発行)の中に、こんなページがあるのですが↓

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九州人はかき小屋大好きですよね。私も含めて。
ただ、私は数年前から、別のエリアのもう一つ違う小屋に行ってみたいとずっと思っていました。
今週末、数年越しにその願いを叶えてきました。


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かき小屋ならぬ、かに小屋。
かにラヴァーとして、ずっと憧れていた聖地です。松江にあります。
かに小屋に行くためだけに、飛行機に乗る行動力(食い意地?)を褒めてください。



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店内はかき小屋と基本同じ雰囲気で、ビールケースに座布団敷いて座る「小屋」スタイル。
かき小屋と違うのは赤い矢印部分です。拡大してみましょう。




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蟹〜〜〜〜〜〜〜!!


さすが産地!松葉かにが雑にたっぷり盛られています。わざわざ飛行機に乗ってきたくらいなので、奮発して境港産の松葉かにを。ここでカナダ産を選ぶ愚行はできません。


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感想:美味しかったです。旬の松葉は甘味たっぷりで最高でした。
ただし、かき小屋と違って、身をほじるのが意外に大変で。食べにくいことこの上なし。
せっかちな九州人にはやっぱりかき小屋のほうが向いてるかもな〜〜〜。

甲羅に日本酒を入れて、蟹味噌を溶かしながら飲むという「スーパー通な飲み方」が、私的にはこの日一番の至福でした。ふぐのヒレ酒もおいしいけど、蟹の甲羅酒も相当美味しいですよ。ビールも日本酒も進んで大変でした

その後、「ハンドルキーパーに運転を任せて40分寝る」という、助手席として最低な傍若無人っぷりを発揮し、目が覚めたら水木しげるロード。瞬間移動したのかと思った。


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会社土産はジャケ買いで「妖怪饅頭」です。鬼太郎かわいい〜〜〜〜



2020年02月14日

九州王国3月号(2020)発売です!

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大特集は「〜いちき串木野、薩摩川内をゆく〜 薩摩ステューデントが見た夢」。

タイトル長いので「さつステュ」と略していただいて結構です。
内容も濃くてですね〜〜。明治維新直前に欧州に渡って、いろんな見識を深めた薩摩の若者のお話です。
彼らが帰ってきて、近代日本のさまざまな礎を作り上げるのです。
学校制服や修学旅行といった教育の基礎を築き上げた若者、電信を導入して日本の情報化社会をスタートさせた若者、日本初の博物館を作った若者、ビールの父、ワイン王…エトセトラエトセトラ。それはそれはもう、とんでもない功績をあげた19名の若者が、全て薩摩から旅立っているのです。すごいことでしょ。
周辺観光スポットも一緒にご紹介しているので、若武者たちに想いを馳せながら、美味しいまぐろや豆富もご堪能ください。


第二特集は「初めての沖縄、バス旅!

沖縄に着くと、まず皆さんレンタカーカウンターに行きますよね?
今回はあえての、「ノーレンタカー」の旅の提案です。
電車がない沖縄で、公共交通機関だけで遊び倒してみよう!という特集。
実際に無免許のシエルが現地入りして、いろんな手段で北から南まで取材しまくっていますが、バスだけでこんなに楽しめるんだーと、私も驚きました。
いつもハンドルキーパーをお願いしてしまう友人にも申し訳ないので、次回の沖縄はバス旅で飲みまくるのも良いな〜〜



今月も盛りだくさんです!ぜひご高覧くださいませ。



2020年02月13日

神、降臨。

私が日常的にテレビで観戦するスポーツは、ゴルフとテニス。
一般的な野球やサッカーはあまり観ない代わりに、ウィンブルドンとかマスターズは寝不足になっても観るくらい好きです。

特にPGAツアーを観るのは大好きで、なかでもオーストラリアのイケメンプレーヤー・アダムスコットは昔から大好き。
ユニクロが「アダムのパターポーズをミッキーにさせたTシャツ」↓を作ったときは、速攻買ってパジャマにしたくらいです(笑)。

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そうしたらなんと、先日クライアントさんが一緒に飲んでいたときに「あ、俺、アダムスコットと一緒に飲んだことあるよ」と言うではないですか!
「何それ!!?」と食いついたら、どうやら共通の友人がいるらしく、アダムが来日したときにたまたま東京で飲んでたら合流してきたのだとか。
そんな幸運、あるーーー!?
興奮する私をよそに、ご本人は「あ、そんな有名人なの?なんか感じよかったよ」くらいのテンション。そんなもんですよね。ある特定の世界のスターって、その世界に興味がない人からすると普通の人なんでしょうね。居酒屋で私の隣にジャスティンビーバーが座っても、私もこのくらいのテンションだと思います。


そしてこれには後日談が。
後日、このクライアントさんが来社してくださったときに、「はいウエダさん、これ」と渡されたのがこちら。

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え?えええ?えええええええええっ!!?


「え?っていうか覚えてないの?マジで?サインボールあるからあげるってあの時言ったじゃん!」と言われ、興奮再びーーーーーーー

サインボールあるとか、しかもそれくれるとか、マジですかーーーー!!!
神かな・・・・


何より先方は、あんなに興奮してた私が、すっかりサインボールについて話したのを忘れていたことに驚いた模様。「明らかに今、ポカーンって顔してたよね…」と呆れられてました。
お酒飲んだらなんでも忘れる癖、直したいです