2018年12月

2018年12月27日

年内最終営業日&月刊はかた1月号(2019年)出ました!

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月刊はかた2019年新春号の特集は「はかた方言考」。
もうこれでもか!というほどドローカルな特集で、新年の幕開けを迎えてみました。

博多弁を大学の先生と考察してみたり、博多以外の場所から引っ越してこられた方に戸惑ったことなどをお聞きしたり、原田種夫の著書から抜粋したり(表紙絵が火野葦平という豪華コンビ!)、博多っ子編集部員による「進化する方言の今」対談があったりと、方言だけでこんなにバラエティに富める?と自画自賛したくなる保存版です。

私のような県外出身者が読んでも「ほほー」と面白く読めますよ。
年末に帰省してこられる皆様で、ワイワイ読んでいただければ幸いです。


そして、大事なお知らせ。



編集部は12月28日(金)〜1月6日(日)まで冬季休業とさせていただきます。
新年は1月7日(月)10時から営業致しますので、お問い合わせ等はそれ以降にお願い致します。






ということで、これから年末最後の大仕事「忘年会」。
今年は、ふぐの名店「きょう重」さんで開催です!!
年末進行で苦しかったこの2週間ほど、「あと6日でふぐ!」「これ乗り切ったら、ふぐ!」「この校了とれたら、ふぐ!!」と何かあるたびに、「ふぐ」で鼓舞し続けているスタッフを見て、「ウエダのお小言よりフグのご褒美のほうが、労働効率が上がる」ことがよくわかりました。

今年も一年、たーっぷりと働いたので、みんなで存分にふぐ〆をしてきたいと思います。

2018年も本誌&ブログともどもご愛読いただき、ありがとうございました。
良いお年をお迎えくださいませ。


2018年12月26日

カキ小屋編集部。

本日のおやつは、こちら!

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ジャーン!国東オイスター!!



なんと、1月号でご紹介した国東の方から、「編集部の皆様でどうぞ!」と送っていただきました。
殻からして、すでにとっても美しい〜〜。
送られてきた箱もブラックで高級感があり、「こんなお歳暮もらったら嬉しいよね」とみんなで話しながら、実食。

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やばい!めちゃめちゃおいしい〜〜〜〜!!
この写真は蒸したもの。生食用なんですが、少し火を通したものも食べてみたかったので、会社のホットプレートで温めてみました。こんなときにすぐホットプレートが出てくるうちの編集部って素敵。さっとカボスが添えられる、くいしんぼう万歳感も素敵。

昨日のブログで「年末の編集部は戦場だ」とか言いながら、ちゃっかりおやつに牡蠣を焼いてるくらいなので、たぶん遠吠えです。
そんなに言うほど、戦場じゃないのかも…

小ぶりでさわやかな潮の香りが楽しめる、国東オイスター。
次はぜひ、地元・大分へ食べにいきたいです!(牡蠣、大好物!)

2018年12月25日

48時間…。

今年の営業日が今日を含めてあと3日しかないのですが、どう考えてもあと1週間分くらい仕事が残ってまして、どうやったら忘年会に行けるのか思案のしどころです。

タイムアップが迫る中、超集中して校正をしているときに、別事務所のケンケンから「あの〜今年の忘年会は何日でしたっけー?」と電話が来て、キレ気味(←理不尽)に「あとでメールします!」と返してしまいました。
弊社には、出版業の我々と、広告代理業のケンケンと2チームありまして、定期刊行物のない広告代理チームはすでに年末気分余裕ありありなのでございます。同じ会社とは思えない…

鬼の形相で原稿を書き上げていくチームと、それを迎え撃つデスクの私と、コーヒーをこぼすミカと、修正作業を繰り返すデザインチームと…今年も年末進行は順調に戦場です。毎年恒例。クリスマスと年末進行の思い出はいつも一緒・・・

あと48時間後には忘年会が始まっている予定。
48時間…果たしてできるのか、忘年会。
ぜひエディマーフィーあたりに映画化してほしいところです。

2018年12月19日

メーテル発見

ミカがすごい不思議そうに、「昨日取材先の人にシーモンキーって言ったら通じなかったんですよ!びっくりじゃないですか?」と言うので、「え?シー?…なに、それ?」と言ったら、「ウエダさんも知らないんですかーーーー!!!ええぇーーー!!日本国民ー??」とめちゃめちゃ非国民扱いされました。

「日本中を一世風靡したじゃないですか。シーモンキーですよ?あの」とそれでも食い下がるミカ。
私も時々常識が欠けているので、もしかしたらみんなが知ってるけど私だけ知らないことなのかなーと思い、ミヨッシーに尋ねると「なに、それ?」と。


二人で早速ググってみると、こう書かれていました。


昭和40年ごろ、日本中で大流行した育成ペット・シーモンキー」

そして画像には、なんか気持ち悪い節足動物みたいなのが。


ウエダ「私、生まれてないんだけど」
ミヨッシー「私ですら、生まれてないか、生まれてても1歳くらいだけど」

ミカの履歴書に書かれている生年月日は(虚偽でなければ)、私より6歳下、ミヨッシーより12歳も下のはず。
一体どういうことなのか、本当によくわかりません。
テレビ番組であれば遅れて放映されてたのか、と思うところですけど、「日本中で大流行」の時期がズレるわけないし。

…リアルメーテル(=時空の旅人)なのかなぁ、ミカ。

2018年12月18日

九州王国2月号まで、今年中に作ります!

昨日締め切りが終わったばかりなのですが、なんと今月はあともう1冊締め切りがやってきます。あな、恐ろしや。1か月に一体何冊作るのだ、私たち…。

で、早速東奔西走している編集部。1月号は九州の南と東に行ったので、2月号は西に行ってます。
一部ネタ晴らしをすると、第二特集の取材地から昨日ミカが買ってきてくれたお土産がこちら。

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これだけ見て、どの土地がわかる人は地元の方かと思います。(モザイク部分には地名がばっちり入ってます)
私は九州各地のオキテ本を作ったときに、これを知りました。
でも飲んだことはなかったので、本日初めて実食。美味しい〜〜
豆乳だけどジュースのような、優しい甘さの飲料です…が、想像を絶するほど飲み始めが難しい。
チューペットのような容器に隙間なし&フルに液体が入っているので、口を切った瞬間に中身があふれ出すのです。
地元の皆さん、どうやってこれを常飲しているのでしょうか…これが上手に飲めるかどうかが地元民判別法かもしれません




ちなみに、極寒の朝から晩まで一人で車に乗って取材をしていたミカ。
彼女が降りた後のシートヒーターのボタンを見て、ひとり爆笑。

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ミカちゃん…Lは左でRは右なのよ…運転席はRなのよ…。
助手席を一日中暖め、自分は寒いシートで震えながら一日頑張ってくれたんだなーと思うと、涙がちょちょぎれました。

2018年12月14日

九州王国2019年最初の1月号が上がってきました!

ここ最近では久々にバズったのが12月3日のブログ

一体何の検索ワードでここに辿りつくのかわかりませんが、結構な数のPVをいただいております。
この時の血と汗と涙と爆笑の取材が詰まった号が、本日上がってきました。
九州王国2018年最後の発売で、2019年最初の発行号「1月号」です!

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あ、誤解のないよう言っておきますが、本誌に「爆笑」は含まれておりません。いつも通り至って真面目です。
この人たち、こんなに真面目そうな特集作っておきながら、裏では「阿吽ポーズ」とか研究してたのか…と半笑いで読んでいただきたのが大特集「幸を呼ぶ鬼の郷、大分・国東」。
うちの編集部、国東半島が大好きなんですけど(神秘的すぎるし、おおらかすぎる精神性が好き!)、今月の特集内でも、鬼が接待を受けたり、鬼がお餅を無理やり口に突っ込まれたりと、他の土地の鬼とは全く違う扱われ方をしています。
本当に興味深い土地。


第二特集は、この人たちこんなに真面目そうな特集作っておきながら、裏では晩白柚かぶって楽しんでたよね…と思いだしながら読んでいただきたい「八代、冬に実る不思議な実」。
晩白柚愛とトマト愛に満ちた、渾身の特集です。


新年早々、いい特集号が仕上がりました。
ぜひ年末年始にこたつの中で、ゆーっくりご高覧ください



2018年12月11日

リアクション王に、俺はなる! byモンキー.Degawa.ルフィー

先日お邪魔したタイ国政府観光庁福岡事務所再オープンのパーティにて、相変わらずのリアクションの良さを発揮していたら、余興の劇団の皆様にロックオンされました。

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弊社前社長(創業者)から以前、「ウエダはリアクション王や!」とのおほめの言葉をいただきまして、ポスト出川の立ち位置をしっかり獲得した私。

えらい方々(=黒スーツのおじ様方)が集まるパーティーでは特にリアクションの良さが際立っているらしく、よく狙いを定められます。

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男性楽員の人形さばきに「わ〜〜すご〜〜い!コップンカー!」とオーバーリアクションをしていたら、美女楽員たちもこちらに狙いを定めてきました。

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来る〜〜〜近づいてくる〜〜〜。


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ロックオン!!!


広い会場内で、なぜか楽員の皆様が続々とウエダに集まってくるという珍しい光景に、一緒にいた方に「蛇遣いみたいだね…」と言われました。


ああいうところでシラーっと無視することができない性分でして。
タイからきて一生懸命楽しませようとしてくださってるなら、存分に楽しいアピールをしなくちゃ!という無駄な使命感に襲われます。

おかげでマンツーマンで芸を堪能することができました。
贅沢だわ〜〜〜


2018年12月10日

大分でも月刊はかた♪

昨日は遠征中の大分駅にて、わが子に遭遇しました。

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わかります?大分アミュプラザ内の名店・ハニー珈琲さんのカウンターにお行儀よくお座りしています。



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ここです!!




こういう、遠方の地で不意打ちで会っちゃうと、喜びもひとしお。
福岡の街なかで出会うと、なんとなく馴染みすぎていて、いつもの光景に紛れることもあるものの、こうして大分とか雲仙とかで出会うと、二度見してしまうインパクトがあります。

大分の人に博多の古い地名の話とか、雲仙の人にありし日の福岡城の話とか、局地的ローカルな話ばかりしてごめんね、という気持ちもあったり。(なかったり)。
これに懲りずに、新年最初の1月号はもんのすごーーーく博多ドローカルな特集で攻めます。
他地域の皆さまにも楽しんでいただけると幸いです


2018年12月07日

福岡でおすすめの超おしゃれ蕎麦屋さん

櫛田神社そばの「むらた」といえば、福岡を代表する蕎麦の名店。
こちらの2号店がけやき通りにできているのをご存知でしょうか?
本店は場所柄、お昼時ともなると行列必至ですが、2号店のほうは落ち着いた雰囲気でゆっくりと楽しむことができます。

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素敵な入口に、ひときわ目を引くかわいこちゃんが二匹。

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福岡で蕎麦でシーサーでサンタ、ってもう情報過多でよくわからないけど、かわいいーーー!!



店内もとにかくおしゃれで、天井のランプとか、箸袋とか、ゴボ天が入ってた器とか、コートかけるところとか、もうどこもかしこも素敵すぎて(=流行語風にいうとバエすぎて)、目移りしまくり。
素敵な店内はぜひ、皆様の目で見ていただきたいのであえてUPしません。

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さすがのお蕎麦も、やっぱりおいしかった〜〜〜〜
魅力的メニュー満載でめちゃめちゃ迷ったあげくに、定番の鴨南。
そのほか、季節限定の牡蠣そばとか、肉ごぼ天とか、1か月くらい通いたいラインナップでした。


編集部からはちょっと遠いので頻繁に行けないのが残念ですが、夜メニューも充実していたので、次は日本酒狙いで伺いたいです。福岡の方はもちろん、観光客の方にも超おすすめの一店です。

2018年12月04日

未読スルーも未聴スルーもダメよ〜〜

昨日、サシ飲みしていた作家さんの携帯画面を見て、目が釘付け。



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留守電、溜めすぎじゃありません??


一緒に溜まってる留守電を確認してみたのですが、予想通り、私のメッセージも数多く「未聴」のままでした。届いてなかったのか・・・原稿催促の悲痛な叫びは