2018年10月

2018年10月17日

編集部にはいろんな電話がかかってきます。

意外に思われるかもしれませんが、編集部には毎日いろんな問合せがきます。
掲載店についてあり、九州の歴史についてあり、福博の観光情報についてあり。
「なんにでも詳しい」と思っていただいているのであれば、とても誇らしいし、嬉しいことです。

先日あった問合せは、「ヨーグルトメーカーを買ったけれど、ヨーグルトができない。なぜか?」

たまたま電話を取ったのが、主婦よりも主婦らしい男・ヤナッチだったので、話が弾んでいました。
彼の受け答えだけで、会話が想像できました。

「えっと、どちらの会社の機械ですか?あ、もう箱は捨ててしまったんですね」
「ヨーグルトの形状はどんな感じになるんですかね?あ〜固まらない、そうですか」
「ちゃんと牛乳使われてますか?加工乳とか乳飲料とか書かれてませんか?そうなんです、一見牛乳のように見えるものでも、牛乳じゃないものもあるんです。パックの成分表のところを見ていただけません?」


もはやうちは、何の会社なのか。
どうやら加工乳だったということで、一件落着してました。「次からは牛乳と書いているものを使ってくださいね!では〜〜!」・・・って、解決してるしっ!


読者の皆様、何でも気になることはどうぞ編集部までお問合せください。
芸能ニュース、漫画&ゲーム関連、家電&主婦情報は、ヤナッチが懇切丁寧に答えてくれると思います。
採用情報とか、掲載内容とか、真面目な問合せはウエダまで!(キリッ


PermalinkComments(0) 編集部の日常 

2018年10月15日

九州王国霧島特集のおさらい!

九州王国10月号で特集してから、俄然行きたい欲が高まっていた霧島。
九州外から学生時代の友人たちを呼び寄せて、この週末に行ってきました。

龍馬が浸かった塩浸、西郷どんが力比べをした力石、和気清麻呂が祀られている和気神社…等々、九州王国編集者としては、ご紹介したいネタは山のようにあったのですが「えー、龍馬の湯より泥湯がいい」「力石より黒豚がいい」「和気清麻呂よりパワースポットがいい」という俗な要求の数々に屈する形で、全く「九州王国旅」はさせてもらえませんでした。

とはいえガイド兼運転手は私なので、屈するように見せかけてトラップを仕掛けることもできるのですよ

「霧島アートの森」でおしゃれな芸術を鑑賞してもらったあとは、アラフォーの膝から悲鳴が聞こえてきそうな日本一の枕木階段へ。


IMG_1102



霧島神宮で霊験あらたかなパワーをいただいたあとは、温泉同好会(byイッテQ)ばりのスーパースライダーに強制連行。

IMG_4713



本誌では全く紹介できなかった霧島の新たな魅力を、再発見することができました。
友をトラップにかけているつもりが、一番呼吸が上がってたのは私だったような気も…(本日もまだ筋肉痛)。



IMG_1152


霧島神宮ご神木の「小さい神様」もしっかり拝んできましたよ。
本殿とは別に、こちらでも願いごとをしてきました。ちゃんと聞いてね〜小さい神様!


九州王国は宿で全員に隈なく読んでもらいました。
西郷特集を読みながら「桂久武って誰?うちらのときいなかったよね?」との声が上がってましたが、150年前にいるので「うちらのとき」もいるはずです。我々の勉学が足りなかっただけです。




あと1〜2週間もすれば紅葉の見ごろを迎えそうな霧島。
「歴史旅」も「膝ガクガク旅」も、どちらも楽しめますので皆様もぜひー



PermalinkComments(0) 九州王国 

2018年10月12日

九州王国11月号(2018)発売です!

IMG_1069



大特集は「人吉球磨 温故知新のかくれ里」。

「仏像大好き!暇があったら仏像を眺めていたい!仏像に囲まれた部屋で寝たい!」というミカチーフによる、仏像オンパレード特集です。
人吉って、なんと相良家による統治が700年も続いたという、世にも稀な平和エリアなのです。
徳川260年なんてチョロイもんでしょ。
「700年の治世を称えて、パックス・ロマーナならぬ、パックス・サガラーナってキャッチはどう?」とウエダ渾身の提案をしたのですが、「なんか、教科書の遠い記憶を呼び起さなくてはいけないので、却下します」とあえなくボツになりました。いいキャッチだと思うので、人吉市の方、使ってもらっていいですよ〜(ウエダ)。

700年も続いたので、戦のたびに文化財が壊されたりしていないんですって。結果、たくさんの仏神像がきれいなまま残っているという仏像マニア垂涎のレア地域。
仏像めぐりするもよし、球磨焼酎にあけくれるもよし。
ちなみに私はこのエリアでは、茅葺と桃山様式が共存する青井阿蘇神社が大好きです


そして第二特集は「アートが照らす 中津の未来」。

ただいま絶賛開催中の「大分国文祭」の中から、中津市をピックアップしてみました。
街が一体となってアートを支え、新しい作品をみんなの手で作り出して行こうという新しい取り組みが行われています。
もうすぐ耶馬渓の紅葉も見ごろを迎えるので、自然が作り出すアートと、人の手が生み出すアートの両方を一堂に楽しめるチャンスですよ。

今月も先月に引き続き、秋の行楽大特集号です。
来月号はなんと2018年最後の号になります…ので、驚き&畳みかけ&極めつけの、あの特集を最後にもう一度予定中。ご期待ください。


PermalinkComments(0) 新刊出版情報 | 九州王国

2018年10月11日

宇宙のエネルギーを感じる個展。

1


現在、新天町の「ギャラリー風」で開催されている八坂圭さんの個展にお邪魔してきました。
言わずと知れた、月刊はかたの表紙を毎号美しい作品で飾ってくださっている先生です。先生だけど先生っぽくなく、「画伯」とかいう肩書もなんか違う八坂さん。まさに「アーティスト」という言葉がぴったりではあるんですけど、そんな枠でもなんともしっくりこない。
なんというか「日本人じゃなくて地球人」というように、「画家じゃなくてアーティスト」と言いたくなるような、大きな大局観を持った方です。

今回の個展も本当に素晴らしく、会場全体がエナジーに包まれていました。
いるだけで幸せになる空間。
居心地よすぎてボーっとしていたら、以前お世話になった某企業の元社長もお見えになり、久々の再会を果たしました。人を引き寄せるパワーもある個展です。

今月の月刊アクロス(アクロス福岡館内で配布されている冊子)でも八坂さんが紹介されているのですが、それを見た元社長が「この記事の写真は良かったよ。八坂さんの絵の本来の色やエネルギーがこんなに再現されているものはなかなかないよね」と言われたので、「はい!それ撮ったの、私です!」とすかさずアピールしました。褒められる場面でのみ発揮する、この瞬発力。
すると元社長がにっこりと、「あ、写真っていうより、印刷がいいんだよね」と。
挙げた手を瞬時に引っ込めました。褒められてないことを判断する瞬発力も高いのです。

八坂さんの素晴らしい個展は今週末(14日)まで。
このあと、東京・六本木でも開催されるそうなので、ぜひ皆様、素晴らしいエナジーを受け取りにお出かけになってみてはいかがでしょうか。


PermalinkComments(0) 月刊はかた | 福博おすすめ情報

2018年10月03日

10月の福岡は「芸術の秋」です。

10月のアクロス福岡は、ものすごい「芸術の秋」になっています。
なんと、3大テノールの一人・カレーラスは来るわ、オペラ「カルメン」はあるわ、オペラの原点ともいわれる「オルフェオ」も上演されるわ、ベルリンフィルもミュンヘンフィルも登場するわ…と世界の音楽シーンのトップたちが次々と来福するのです。
「カレーラスもサッバティーニも福岡に来るんだって!」という話をしていたら、私の隣席の「食欲の秋担当男子」が「カレーライスとザッハトルテがセットなんですか!」と言ってました。
すみません、ほんとすみません…レジェンドたちに土下座させたいです。

と言いつつも、私もそんなに造詣が深いわけではなく、似たり寄ったりなのですが、昨日はトップバッターを飾るジュゼッペ・サッバティーニさんのリサイタルに伺わせていただきました。

IMG_1054
※駆けあがる男性を激写したみたいになってすみません。


正直、公演が始まるまでは、疲れてたし空腹だし、あらゆる意味で「ぐー」を心配していたのですが、始まってみると睡眠欲も食欲も吹っ飛びました。
素人の私でも、一気に引き込まれるほどの素晴らしい歌声。
声帯がもう楽器なんじゃないかと思えるほど、実にさまざまな音を奏でており、ピアノとの二人っきりの舞台とは全く思えないくらい、華やかで美しいステージでした。

そして観客の皆様の「ブラボー」タイミングが完璧で、さすがオペラ慣れしていらっしゃる方はすごいなーと、いろんなところで感動しました。

10月の芸術にあふれる福岡を、皆様もぜひご堪能くださいね。

PermalinkComments(0) 福博おすすめ情報 

2018年10月01日

アトリエ訪問

台風前の金曜日、日本を代表するとある芸術の大家のアトリエを訪問させていただきました。
辿り着いたアトリエの入口が、この景色。

IMG_1027


窓に映る鳥の影は、実際に鳥が間違ってガラスにぶつからないために貼ったシールだそうです。
素晴らしい借景…息をのむ光景。
実際にはいつも通り、「うわ〜〜すごい!きれい!やばい!鳥肌!!」と少ないボキャブラリーを連呼しまくり、息をのめてませんでしたが。

ちなみに正面に見える島は姫島だそうです。
「あぁ〜あれが野村望東尼が流刑になった島ですか」とつい口にしたら、「あの島を見て野村望東尼を思い出すのは月刊はかたさんだけです」と言われました


IMG_1032


近くの海岸まで夕陽を眺めに降りたのですが、プライベートビーチは美しく清掃されており、ゴミひとつなく、人っ子一人おらず。
遠藤周作の世界を思わせる、深淵な気持ちに包まれました。
こんなに美しい夕日を見たのは何年ぶりだろう…。


IMG_1033


海岸に打ち寄せられた流木一つで宇宙的視野の話が広がる、芸術家の皆様。
なぜこんな遠いところから写真を撮っているのかというと、パンプスで来てしまったので、「このまま砂浜に突入したら砂まみれになるなー」と逡巡していたのです…すみません、俗世の悩みで。


IMG_1036


でもちゃんと突入しましたよー。砂まみれだけど、宇宙的視野の話に参加しましたよー。
証拠の流木接写と、ヒールで踏み荒らした私の足跡。


結局終電間際までじっくりお話を聞かせていただき、とても貴重な時間を過ごさせていただきました。巨匠は驚くほど気さくで、物腰柔らかで、すごーく素敵なおじい様でした(←日本を代表する巨匠に対して馴れ馴れしいですが、そのくらい敷居を下げてくださる方でした)。

またも、人生の糧となるような素晴らしい出会いをいただき、感謝の一日でした




PermalinkComments(0) 取材裏話