2017年09月

2017年09月26日

次の特集準備。パート2

先日、ミカが今月読む本の量をさらしましたが、第一特集チーフのヤナッチが読むのはこちら。

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パネェ…と淑女にふさわしくない言葉が口をついてくるほどの量です。一番下の本とか、押し花用かと思った。昭和世代はこれに四つ葉のクローバーとかを挟んだよね…。

「毎月これだけの知識をインプットし続けて行けば、あっという間に数冊くらい郷土誌を書けるでしょう」と思われるかもしれませんが、基本編集者の脳は上書き保存です。
研究者と違って、次の月がやってきたら前の月のはきれいさ〜〜っぱり忘れる、という特異体質なので、全く覚えておりません。

ということで締め切りまでのあと10日間のみ、ヤナッチ超博識ですので「九州の豪商」についてご質問ください。スラスラ答えることと思います!

2017年09月25日

風が吹けば桶屋が…的な。

本日の12:40頃、シエルが「江戸楽」を3冊手にしているのを見て、隣の席のヤナッチが「おー、今日のお昼は皿うどんですか!いいですね!」と意味不明なことを口走り、シエルが「なんでわかったんですか!気持ち悪い!!」と青ざめていました。

彼の説明によると、以下の思考回路が働いたそうです。

1 今朝、駐輪場でシエルの自転車を見た
2 今月号の江戸楽にはシエルの担当「まりも」さんの記事が載っている
3 まりもさんの人気ランチ「皿うどん」は12時前後は満席であることが多いため、時間をずらすと入りやすい
4 まりもさんまでは、自転車が必要な距離
5 まりもさんに、掲載誌をお持ちするタイミング

これを瞬時に判断して、上記発言につながったとのこと。
とっても頭の回転が早くて感心するんですが、言われた当の本人はストーカー並みの推察力に感心どころか怯えてました。
自転車の有無を朝確認しているあたりは、確かに気持ち悪いですね…


そんなストーカー気質の彼ですが、もう一方で「おやつ調達係」の顔も持ち合わせており、折に付け、美味しいおやつを手に入れてきてくれます。今日はこちら。

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本日プレオープンした噂の施設「六本松421」の中に入った、石村萬盛堂さんの新業態「善太郎商店」の大福とどら焼きです
ふっくら大福と、もちもちどら焼き、どちらも美味しかった〜〜〜
ダイエットに励む我々をいつも絶妙なタイミングで妨害してくれるんですけど、こういう嫌がらせは大歓迎です。いつまでたっても痩せないけど。

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そんな「ストーカー&おやつ係」の彼のトークショーを、血迷った編集部は企画してしまいました!
「イチ編集部員のトークショーって言われても…」と引かれるかもしれませんが(重々承知)、彼の話術は一流です。ラジオから引き抜きにあったくらい、超一流です。
詳細は近々こちらにUPしますので、とりあえずは10月14日、予定空けておいてくださいね〜〜




2017年09月20日

そろそろ世代交代。

先日、取材に行った先で朝10時にいただいたプレート。(ちなみに片道2時間…)

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わらび餅入りロールケーキ、あんこ玉×2個、おはぎ、かりんとう、わらび餅、最中。


・・・わお!!豪華!!!


インスタ映えしまくりのおしゃれなお店で、この和スイーツプレートもインスタ女子なら5方向から撮るくらいのかわいさですが、胃が廃れ女子の私には、なかなかなモーニングスイーツでした。
これを朝からペロリと食べれちゃうのが、20代なんだろうな。
実際とっても美味しかったんですけど、自分のヘタレっぷりが残念でした。もちろん完食しましたけど。(食べ物は残さない主義)
もっと「スイーツ、カモーーーーン」な胃袋とマインドが欲しいです。


そしてこの日の11時半には、山盛りのローストビーフとスープカレーをいただきました。
そろそろこういう体力勝負な仕事、20代にお願いしないと健康診断に響きます…。

2017年09月19日

大事な人をもてなす時は。

先日は大切な方々との会食の機会があったので、月刊はかた名店百選会に加わってくださっている「江藤家」さんにお邪魔してきました。

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この門構えからして既に素敵な雰囲気を漂わせまくり。
コースではなく、適当にお造りや焼き物を見繕っていただいたのですが、どれも本当に美味しくて。
大切な方をもてなすには最適なお店でした。個室防音ばっちりですしね。

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で、一番最初に到着した私が、グータンヌーボ並みに悩んだのが座る場所。
これ、手前の入り口側から撮影しているんですが、どこに座るのが正解だと思います??
当然奥が上座なんですが、奥は二人席で少々狭い。手前の方が一人でゆっくり。
奥の向かって右に座ると、左に座る人が入りにくい。
奥の向かって左は超上座。最初にここには座りにくい。

お迎えするのは二人ともとっても大切なお客様。
やだどうしよう〜〜座るとこわかんない〜〜〜と新卒OLばりに悩んで立ち尽くしていたら、お二人目が到着してささっと指定してくださいました。
デキル男は決断が早い。
(っていうか、社会人もうすぐ20年目…悩んでる場合か)。


席に悩んだわりには、酒席が始まると全く礼儀そっちのけで、旧知の友との飲み会のように楽しみました(笑)。
居心地よすぎて4時間近く居た気が…楽しかったー!(…長居してすみません

2017年09月15日

原稿を書く前の、準備段階。

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ミカの机の上に置かれていた、図書館から借りた本。
手前の百科事典みたいな太さの一冊が彼女に圧力をかけています。


彼女は次号の第二特集のチーフなのですが、たった10Pの特集を作るためにこれだけの文献を毎度読んでいます。
数百ページもの文献を読み、咀嚼して、頭に入れたうえで、取材をし、自分の言葉を使って10Pを造り出す。
本当に、好きじゃなきゃやってられない仕事だろうなと思います。


台風でどうせ3連休ひきこもりだからね、じっくり読もうね〜〜。

2017年09月14日

九州王国10月号(2017)発売です。

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今月の大特集は「神仏習合のはじまりの地、国東半島」。
来年、六郷満山開山1300年を迎えることを記念した大特集です。
国東半島というエリアは、祈る対象も考え方も異なる宗教が、一つの信仰として融合している世界的にみても非常に稀な土地。
この土地に根差す習慣や文化も独特で、他のどの地にも見られない祭りなどが残っています。
なにせ、全国4万社ある八幡社の総本宮、宇佐神宮がある土地ですからね。
霊験あらたかな日本有数のパワースポットでもあるわけです。
ちょうど昨日から九州国立博物館でも「六郷満山展」の特別展示が始まったので、予習に使っていただくにも最適ですよ〜。

第二特集は「スリン、象と暮らすまち」。
こちらはタイ東北部の「スリン」という、人々が象とともに暮らす街を総力取材致しました。
戦時には共に戦い、平時には産業を支え、子どもたちとは一緒に遊ぶ…という象たち。
その存在は「ペット」という愛玩対象とは全く異なり、共に働き、共に遊ぶというまさに苦楽を共にする「パートナー」なのです。
11月に行われる「象まつり」の情報もありますので、ご興味ある方はぜひ。まだ間に合います

今月も盛りだくさんなので、台風が来そうな3連休にじっくりとお読みくださいませ。


2017年09月01日

月刊はかたをご愛読の小松政夫ファンの皆さまへ。

明日9月2日20時15分から、小松政夫さん原作のNHKドラマ「植木等とのぼせもん」が始まります!
30分×全8回のドラマですので、小松さんファンの皆さま、お見逃しなく!

植木等ファン、山本耕史ファン、志尊淳ファン等々の皆さまも、どうぞお見逃しなく〜〜