2016年04月

2016年04月28日

月刊はかた5月号(2016年)発売です

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今月の特集は「週末は朝市へ」。

魚市場を中心に、福岡市内及び近郊で楽しめる「朝市」をずらりと巡っています。

「朝5:30スタートだから一番にぎわうのは7時くらいかな?」…と7時に行ったら、もうすべて終わって後片付けも済んでいた、という失敗談もありますので(編集部実話…)、みなさんとびきり早起きして、開始早々に行かれることをお勧めします。

このとき(→)に、朝市の楽しさに目覚めたのですが、楽しさには目覚めても、土日の朝には目覚められない…という、なぞかけのような自分の怠慢に、また喝を入れ直しました。
よし、今度は4時起きで行っちゃうぞ!!(←仕事だと起きれるんですけどね…)


福岡には楽しい朝市が満載です。
ぜひ今月の月刊はかたで情報収集をしてくださいませ



2016年04月26日

各国セミナー続き。

本日よりまたこのブログは通常運転いたします。
楽しく元気よく、九州(&編集部)の日常をお伝えしてまいりますね!



ここ数日は、アジア政府関連のセミナーが相次いでいました。

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マカオ政府主催のものでは、先日のプレスツアーでお世話になった皆さまと久々に再会し、盛り上がってきました。
「ウエダさん、このローストビーフめちゃ旨いっすよ」
「じゃ、私ワインとってくるので、ローストビーフ追加で取ってきてください!」
等々、類まれなるチームプレーを他社の皆さまと発揮し、我々の円卓は非常に充実しておりました。

こういう時(=食べ物が絡んだとき)、自分のコミュニケーション能力の高さを実感いたします。


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そして別の日に行われたタイ政府のセミナーで驚いたのは、女性管理職の多さ!
タイ政府観光局の局長も、タイ航空の支店長も、みなさん女性でした。
バリバリ海外勤務もこなし、しなやかに美しく働いていらっしゃいます。
インラックさん然り、スーチーさん然り、そしてお隣のパククネさんも然り。
アジアは女性が活躍してますね。


ビュッフェパーティーでローストビーフ獲得能力を誇っている場合ではありませんでした。
私もビュッフェ以上に活躍できる場を、見つけようと思います



2016年04月20日

魅力ある土地

以前、阿蘇のフリーペーパーに寄稿を依頼されたときに書いた文章が、またネットに上がっていて自分で読み直して改めて「その通りだな」と思いました。

切り取られたページサイトの貼り付け方がわからなかったので、そのまま貼り付けます。

こちら→の4P目くらいに、私の寄稿があります。


このときに書いた想いは変わらず、やはり阿蘇という土地には訪れる人を魅了する「何か」があるなぁ、と思います。
観光地として整備されているとかそういうことではなく、土地に根付く凛とした空気というか、住まう人々の心の豊かさというか。

今はまだ、観光とか復興とかいうべき時ではないと思うので、私たちもひそかに応援を続けながら、いつかまた大特集ができる日まで、このエリアの財産ともいえる資源を探し続けておこうと思います。

2016年04月18日

九州はひとつ、です。

4月14日に納品された九州王国の特集は「肥後の古豪 菊池一族を訪ねて」。
熊本、肥後で1000年も続く「九州の守護者」菊池一族の、私欲を滅し、純忠に生きる姿を特集しました。

その日の晩に起きた大地震と、その翌日の本震。
まさか、という想いでした。

夜中に携帯から地震警報が鳴るたびに、心臓が止まりそうになりました。
福岡でもこんなに心細いのに、熊本・大分の方々の心中はいかばかりかと思います。

今はまず、一人でも多くの方が日常の生活に戻れるよう、物資の補給やインフラの復旧に関してできる限りの協力をしていきたいと思います。
そして九州のマインドが冷え込まないように、福岡にいる私たちはここから発信できることを、いつも通り楽しく伝えていくのが役割。
いろいろな考え方があると思いますが、私たちは九州の持つ力、魅力、財産、誇り…そのすべてを、今まで通り信念を持って、伝え続けていく所存です。

九州王国一丸となって、共に支えあい、乗り切っていきましょう。
そして被災された全ての皆さまに、一日も早い「日常」が訪れるよう、心から祈っています。


月刊九州王国 編集部一同

2016年04月14日

九州王国5月号(2016年)発売です。

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今月の特集は「肥後の古豪 菊池一族を訪ねて」。

本当に九州はネタに事欠かないというか、九州王国は105号となった今もネタ切れがする兆しがこれっぽっちも見えないのですが、今回も面白い一族のお話です。
「菊池一族」、ご存じでしょうか?
元寇、南北朝の時代から幕末まで、さまざまなエピソードと偉人を輩出し続けている、日本を代表する「一族」なんですよ。
桃子さんも凛子さんも、全国の菊池さんにはぜひご一読いただきたい特集です


第二特集は「思い出を運ぶ、路面電車」。
現在九州には長崎と熊本、鹿児島にしか残っていない路面電車ですが、かつては福岡や北九州、佐賀や嬉野などたくさんの町に路面電車が走っていました。
懐かしの風景とともに、各地の路面電車にまつわる話もご紹介しています。


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そしてマカオに浮かれて、月刊はかた4月号をUPするのを忘れてました!!
既に読者反響も続々と返ってきていますが、特集は「福博ヒットパレード!」。
福岡の町が舞台となっている歌謡曲を一挙にご紹介しています。
とはいえ、歌詞はジャスラック的に掲載できないので、歌詞なしで紹介するという、荒業です(笑)。

4月に新入社員となった方、4月から福岡に転勤になった方など、これから社内カラオケで「ご当地ソング」が必要となる皆さまの参考になれば幸いです





2016年04月13日

会社の傘立てにて。

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よほどビニ傘を何本もなくして嫌な想いをしたのでしょうか?
カタカナ、ローマ字…とあらゆる表記でビニ傘に名入れ。

安心してください。誰も取りませんってば。

2016年04月12日

この街には素晴らしい方が、たーくさんいます。

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先日、新幹線で取材に向かったお相手は、アフリカから一時帰国中の方。
「遠くまで来ていただきすみません」と言われたのですが、こちらこそ超遠くから帰ってきていただきすみません!!です。

1時間弱の取材でしたが、お話が面白く、また非常に感銘を受け、ここ数年で一番くらい心を揺さぶられる活動をされている方でした。
本当に私欲なく、国境もなく、フラットに人の命に向き合えるってすごいなと心から尊敬。
感動しすぎて、危うく写真撮り忘れて帰るとこでした(笑。…笑いごとじゃない)。

気さくで、平身低頭で、全く飾らない方だったのですが、あとでググってみると情熱大陸やらプロフェッショナルやらにも既出の方で。
有名人であることすら全く知らなかった失礼な私に、「とても素晴らしい原稿を書いてくださってありがとうございます!」と本日メールをくださいました。
もっともっと素晴らしい記事にたくさんなってこられたでしょうに…どこまでも素敵な人で、その一文に改めて働く活力をいただきました。

本誌の取材ではないので、今のところ月刊はかたや九州王国でご紹介する予定はないのですが、何か私たちが役に立てることはないかな、と考える日々です。
超微力ながら、「think globally,act locally」をモットーに、できることから行動していきたいです。



2016年04月04日

マカオ、最高でしたー♪

スーパーゴージャスで盛りだくさんだったマカオのプレスツアーより帰ってきました。
バスの中で、世界遺産の前で、ミシュラン店のロビーで、「あなた、報告が遅いじゃないのっ!」と国際電話で激を飛ばす敏腕新聞記者の諸先輩方と一緒でありながら、私はというと会社のLINEグループに「美味しいもの食べたー」「きれいなとこ行ったー」という報告しかしていなかった5日間。
世の編集部の大変さも垣間見られました。


先日、ミカが和歌山取材に行く前に、「ウエダさん、パンダも取材したいんですけど」と申請してきたので、「パンダなんて珍しいもんでもないでしょうに。九州王国には必要なし!」とバッサリ切って、「ウエダさんは上野で見てるからいいけど、私は見たことないんですー!!」と泣き叫ぶミカをシャラップと諫めて、和歌山ノーパンダ取材をさせてきた鬼編集長、ウエダ。

マカオ初日の取材が、まさかのパンダでした。
ミカの怨念かと思ってびっくりしました。

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そして気づいたら、シャッター50枚くらい切ってました。
パンダってかわいいね。テンションあがるね。面白いね、ミカ!!!

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動物つながりで、度肝を抜かれた豚ネックレス。
縁起がいいということで、結婚式などにつけていくそうです。

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そして教会などに取材に行くと、所かまわず行われていたのが結婚式の前撮り撮影。
この写真に3組のカップルが含まれているのがわかるでしょうか?
マカオ、空前の結婚ブームみたいです。

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最後にこの写真。
南イタリアで三ツ星を持つ有名シェフのお店がアジアで唯一マカオにあるということで、この素敵なイタリアンレストランに行きました。
「壁には南イタリアの風景などを描いた絵を配し、目でも舌でも優雅な南イタリアを感じていただければ…」という説明とともに、本当に美味しい料理をいただきました。
取材に一生懸命だったのですが、最後にデザートがきたところで、ふと顔を上げると、私の目の前にも南イタリアの風景を描いた作品が。



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ん?何の絵だ、これ?…と思い、よーーく見てみると…



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苦役を強いられた労働者たちの絵。


「お前たちが美味しいものを食べているその前で、俺たちは働かされてるんだ…」というレミゼのオープニングのような怒りの声が壁から聞こえてきて、最後のデザートスプーンを持つ手が止まりました。食べたけど。


ということで、同行の皆さまもいい方たちばかりで、とても楽しい取材旅行でした。
ブログに上げていない「マカオの魅力・本編」はぜひ九州王国6月号で、ご覧ください