2015年12月

2015年12月25日

月刊はかた1月号(2016年)発売&今年もお世話になりました!

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本日、2016年月刊はかた1月号が上がってきました。
今回の特集は、2015年最大ヒットとなった「福岡共和国のオキテ100か条」(月刊九州王国編集部著・メイツ出版)の検証企画「知っとう?これが福岡のルールたい」。
いわゆる「福岡あるある」を、福岡を代表するお店や企業の皆様に裏付け証言してもらう、という特集です。
県民はもちろん、この時期福岡を訪れる旅行者の皆様にも楽しんでいただける内容になっていますので、年末年始の御伴にぜひどうぞ。


そして編集部は本日、営業終了日=大掃除の日。
ミヤモンが「いい写真が撮れたので、これ、今日のブログに使ってください」とこの画像を送ってきました。

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ヤナッチ鋭意清掃中。

この画像には弊社の「鬼門」が写されています。
ここさえキレイになれば、ほぼ編集部は9割キレイといって過言ではない、と言える「魔の三角コーナー」です。

aka

    ここ↑

この赤丸部分をズームしようと思ったら、勘違いした人にポーズを取られました。

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違う。撮りたいのは君の机の現状(=鬼門)であって、君ではない…。



この2時間後、鬼門も無事キレイになりました。つつがなく2015年を終わることができそうです。
本年も、皆様大変お世話になりました。

新年は1月5日(火)10時から営業致しますので、どうぞ宜しくお願い致します。



では今から、キレイに掃除されたばかりの編集部会議室にて、忘年打ち上げ開始です!
汚さないように注意しながら、おとなしく飲もうと思います!!(←無理〜〜

2015年12月24日

救世主、来福。

「やります、できます、楽勝です」が口癖のウエダのせいで、12月の仕事量が大幅にキャパオーバーになってしまったわが編集部。

うちの編集部をご指名で仕事の依頼をいただくこと自体が本当にありがたいことだと思うので断れないし、もちろんいただいた仕事は期待値の200%の出来でお返ししたいし…という全力スパイラルの結果、今月始め時点で「あれ?今年の仕事、2015年に終わらないね?」という予測が打ちたてられました。

それを見かねた東京本社の社長が、秘密兵器として送り込んでくれた大ヘルプが、2014年にも来てくれたこの救世主です!! → ミヤモン1  ミヤモン2


ほぼ2年ぶりのミヤモンは、ものすごく頼れる男に成長しており、もう毎日我々は「ミヤモン様」「ミヤモン先生」「ミヤモン師匠」と崇め祀っておりました。
この年末の大ピンチを乗り切れたのは、彼のおかげです。
死ぬほど仕事を渡したというのに、原稿はさらさらと一瞬で書き、本日午前中には「ウエダさん、いただいた今年の仕事がすべて終わったので、新たな業務をください」と言ってきました。
ワンダホー!アンビリバボー!!なんですか、この神は。ミヤモンメシア!!

しかも殺伐とした年末の社内で、髪を切ってきたサオリンには「女優さんみたいですね」、枠からはみ出したミカの文字には「ダイナミックで元気が出る文字ですね!」、旦那さんの服を着てきたゴイシには「なんか、いい女風ですね」と、褒めちぎること、風の如し。
持って生まれた育ちの良さで、全く浮ついて聞こえないのがさすがです。


…ということで、今後ミヤモンの住む千葉(&実家の埼玉)には足を向けて寝られません。
どうにか彼のおかげで乗り切れたので、編集部の営業は明日の大掃除のみとなりました。


明日は全員でミヤモン様のお身体でもお揉みして、一か月の激務に感謝の意をお伝えしようと思います。

2015年12月18日

新刊、続々!!

毎度、どんなに忙しくとも告知のためのブログは忘れないという、この営業魂にあふれた私が、ついにすっかり新刊告知を忘れてました。
ほんと、役立たず!私!!


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こちら、ベストセラー街道まっしぐらの「北九州 すてきなカフェ案内」。(発売は先月…
既刊本が大ヒットしたため、かなりスパンも早く続編が出ることとなりました。
北九州は面白い個性的なカフェが多いんですよ、ほんと。
犬に襲われたり、子どもに襲われたりしながらの、体当たり取材の結晶をご高覧ください。


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そして今月の新刊は「宮崎共和国のオキテ 100か条」。
宮崎の皆様、お待たせしました。福岡・鹿児島・熊本・大分ときての、満を持しての宮崎版です!
今回は地元でラジオにテレビに大活躍のミスターバニーさんに監修をお願いしました。
ダンディーでおしゃれな紳士なのに、気さくで面白くて、とっても素敵な方でしたー
「せんぐまき」とか「マキシマム」とか、宮崎県民意外には「???」なネタが満載ですよ。


これで九州のオキテは残すところあと2県!!
制覇を目指して頑張ります


そして編集部の2015年は残すところあと1週間!!
一週間ですべて終わるのか?というくらいの仕事と忘年会予定が入ってますが、すっきり終わらせて気持ちよく冬休みを迎えたいと思います

あともうちょっと、みんな、がんばろーー!!

2015年12月14日

九州王国1月号(2016年)発売です!

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100号記念交流会が終わった途端に、すぐ101号の発行です。
もう、時の流れが速すぎて何が何だか…全くついていけず。
先日の編集会議時に、「来年の2017年にはね…」と普通に話して、全員から「1年すっ飛ばしすぎ!」と突っ込まれました。
もう元号だとか、西暦だとか、覚えらんないんよぅ…

2016年の最初の号となる今号の特集は、1月から博多座で始まる仲間由紀恵版「放浪記」を記念して、「放浪記、その始まりは九州から」。
林芙美子大特集です。

単独インタビューさせていただいた仲間さんはもちろん、北九州市立文学館の女性館長もとびきりの美人さんで、なんだか美女特集みたいになっています。
芙美子自身、「恋多き女」として浮名を流し続けた人でもありますからね。
正直写真を見る限り、仲間さんのような絶世の美女ではありませんが、モテにモテたそうなので、何か女性として並々ならぬ魅力があった人なのでしょう。
12歳時点では周りの大人から「ぶん殴ってやりたい」と思われていたくらい生意気だったようですが…(本誌15P参照)。
どこかで転機があったのでしょうね。

「いい女=美人、いい男=お金持ち」と信じ込んでいるミカに、「こんなモテ方もあるんだよ」と教えてあげる特集になれば幸いです。


第二特集は、冬ならではのアートが楽しめる「氷の国、伊佐へ」です〜〜




2015年12月09日

九州王国100号記念交流会開催!

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本日は、シーホークホテルに新しくできた「河太郎・松幸」(←名店2つによるコラボ店です)にて、月刊九州王国100号記念交流会を開催させていただきました!


月刊はかた&九州王国両誌に加盟店としてご協力いただいている企業や名店の皆様をはじめ、連載陣の作家さんたちにも多数ご参加いただき、とても和やか且つ華やかな会となりました。


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交流会恒例の「ちょっとためになるお話」は、今回も岡部定一郎先生にお願いして「九州と百人一首にまつわる謎」についてお話いただきました。
九州王国100号」にかけて、「九州人一首」の講演内容にされるあたり、さすがの岡部先生です。引き出しが多い。
藤原定家とか柿本人麻呂とか、お久しぶり〜〜って脳が言っちゃう人名がワイワイ出てきて面白かったです。

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皆様にご堪能いただいたのは、やっぱりイカの活き造り!河太郎さんに来たら、これを食べなくてはね。


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会の終了後に、ドームをバックに編集部参加スタッフ(サリーSOHO中、ミカ海外取材中、ミヤモン撮影者)でパチリ。
印刷会社さんがお祝いにくださったお花と、100号記念パネルと一緒に。
なぜか左から右にかけて、徐々に身長が下がっていってるのは気にしないでください。偶然です。

「来てる方々が皆さん、素晴らしく気持ちのいい人ばかりだよね」と帰りがけにお声をかけていただきました。
本当に、素敵なクライアント様や作家さんたちに支えられていることを改めて感じた一日でした。

また200号、300号に向けて精進したいと思います。
引き続き、ご愛顧、ご愛読のほどを宜しくお願い申し上げます。









2015年12月03日

ななつ星を取材(の合間にちょっと見た)。

駅のコンコースカフェで某社長を取材していたら、「あっウエダさん、今、ちょうどいい時間です!」と社長に手をとられ、一緒にホームへダッシュ。

到着した先にいたのは、出発直前のこの電車でした。

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ななつ星


既に車内には搭乗を済ませた方々が乗りこまれており、まさに発車直前。
一番後ろのスイートルームのテーブルの上には、並々と注がれたシャンパンが2つ置かれていました。
外装の何とも言えない絶妙な色あいと、窓から見える大川組子のインテリアが美しすぎる

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ダイニング車両の窓の内側には、博多の名店「やま中」の板さんたちがずらり。
発車から間もなくすると、鮨が目の前で握られ、振る舞われるそうです。
ウェルカムシャンパンと、ウェルカム鮨なわけですね。ジャパニーズの贅の象徴ですね。

間近に見るとやはり、圧倒されます。
神々しさすら感じました。水戸岡先生、すごいなー。

発車時刻になるとセレブたちは車内から、庶民たちはホームから、手を振ってお別れ。
「なんでセレブ達に、我々が手を振らんといかんのだー」というやっかみの気持ちも3%くらいあったのですが、発車となると自然に笑顔が出て、手を振りたくなります。
そういう不思議な力が、この列車にはあります。

眺めて、手を振って、お見送りしただけなのに、なぜかこちらまでいい気持ちになって、残る仕事に戻りました。

いつか乗ってみたいなー。