2014年08月

2014年08月28日

漁船→漁船→酒蔵、の旅。

昨日は恒例の冊子取材で終日佐世保入り。
佐世保の北限から南まで、しっかり縦断の旅をしてきました。

といっても今回は、佐世保バーガーとかハウステンボスとか、“おなじみの佐世保”とは無縁で、食材取材ということで漁船に乗りまくり。
お天気も良かったので、潮風が気持ち良かったです〜〜〜

同行してくださったクライアントMさんは、農場にも牧場にもピンヒールで現れる、「ブレない女子」。
昨日もジャンプスーツとピンヒールで、颯爽と漁船に乗り込んでいました。
ひるむことなくその格好で、無人島とかにも上陸しちゃうのがかっこいいです。

同じ会社のクライアントYさんは、

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漁船の先頭でタイタニックを歌い、


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製氷工場でアナ雪を歌ってくれました。
最新のレパートリーとしては、一人二役でアナとハンスのデュエット曲を歌えるようになったそうです。

というような、クライアント様女性3人を私の車に乗せて行ったのですが、車内ほぼ修学旅行状態でとっても楽しかったです

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そして今回も巨匠は、危険を顧みず、結構際どい撮影を軽やかにこなしてくれまして。

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養殖網の上では、飛びはねる魚の水しぶきのせいでビシャビシャになっていらっしゃいました。
すみません、そのころこっちの船ではタイタニックが佳境に入っていたんですけど。



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素晴らしい取材ができた、今回の食材フェアの告知はあと2か月お待ちください。
今回は、お天気も環境も最高だったので、自信作ができあがる予定で〜〜す



2014年08月26日

一風堂プロデュースのお店「こっとん」@竹田市

昨日書いた通り、TAOの夏フェスのために竹田市まで行ったわけですが、竹田って高千穂に通じるくらい福岡からのアクセスが非常に悪い土地なのです。
どの高速ICからも遠い。

ということで、竹田まで来たからには行っておきたかったお店まで足を延ばしました。


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月刊はかたで大変お世話になっている「一風堂」さんがプロデュースされた中華そば屋さんが、なんと竹田にあるのです。
ナビにも出ず、途中「この道で合ってんのか…な?」と不安になるくらいの山道を行った先に、ありました。
そしてそんな立地にも関わらず、満席でした。(20分くらい待ちました!すごい

さすが一風堂さん…竹田の奥地にまでも行列を作ってしまうとは。
ちなみに同じ市内だからTAOの会場から近いのかと思っていたら、片道1時間くらいかかりました…竹田、広いよ…。



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地元のおじいちゃん・おばあちゃんが交代で運営されているようなのですが、地域の活性化にもつながる素晴らしい取り組みですよね。
厨房も、ホールも、おそらく地元のご年配の方でしたが、どなたも溌剌と働かれていて、気持ちのよい接客でした。
そして、とろとろのチャーシューに、名産のどんこ椎茸、名水地ならではのもやしなど、ラーメンもスープも具も、とても丁寧に作られていて美味しかったです。


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お店の隣には、名水の里らしく水汲み場が。
ラーメンを食べたあとの人たちが、お水を汲んで帰っていました。


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店のちょっと先には、河を利用した天然プールが!
素敵〜〜〜
プールなんて入場料を取られるところしか行ったことがないので、子どもたちが自由に遊ぶ姿に癒されました。


里山風景が残る土地における、ひとつの「地域活性化」の事例を見た気がします。
行政頼みだけではなくて、一企業ができることってまだまだあるんだろうな、と改めて思いました。

2014年08月25日

TAO夏フェス最終日、参戦!



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昨日は、久住高原で行われたTAOの夏フェス最終日にお邪魔してきました。

TAOといえば、大分県竹田市久住を拠点にしながら、世界中で大人気エンターテインメントショーを繰り広げている和太鼓パフォーマー集団。

九州王国では、その「九州発信、世界へ」という姿勢に感銘を受け、創刊早々からずっと応援し続けています。
昨日は10日間行われたフェスの最終日だったのですが、途中からあいにくの雨模様となってしまいました。


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「雨乞い太鼓」という言い方もあるくらいですからね。
雨はむしろ太鼓演奏には、恵のアイテムなのかもしれません。

広い草原で聞く、大迫力の太鼓の演奏は素晴らしかったです。
「大自然」にとってもよくなじむ楽器なんだな、と改めて思いました。

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雨の中、ちびっこたちによるワークショップ体験の披露もあり。
次は私も太鼓体験のほうに参加してみたい!と、上手なちびっこたちの演奏に、大いなる野望を抱いてしまった次第です


しかし、TAOの皆さん、みんな美形〜〜〜〜パフォーマーの枠を超えて、アイドル的人気なのもわかる気がします

2014年08月20日

夏の宴

昨日は、いつもお世話になっている巨匠カメラマンさんにお誘いいただいて、某有名ふぐ店(二つ星!…といえば、あそこしかないか)の夏の宴に参加させていただきました。

時間だけ指定されて「現地集合ね!」と言われていたので、何の会なのか皆目見当もつかず、「あれ?おせちか何かの撮影の立会かな??」とか思ってたので、到着してふぐ三昧の宴であることを知り、テンションアップ。
「本日のお品書き」を見てさらにテンションあがり、てっさが来てボルテージ最高潮、ヒレ酒でもう血管破れるかと思いました。
幸せ。
幸せすぎる。




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てっさは4人に対して、この一皿だったわけですが、ふと気づくと私のテリトリーあたりの減りが異常に早く。
お隣の初対面の方に、「あの、こっち側まで進出してきてもいいですよ…」と心優しく言われたのですが、そこは淑女として、きっちり四分の一を食べておきました
「早く食べないと、乾いちゃいますよ!」と、名刺交換に勤しむ皆様を促しつつ。




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そして、なんと、券番さんまでご登場!
美しい〜〜〜〜〜

所作の一つ一つに見惚れました。
私も書類渡したり、落し物拾うときには、この所作を参考にしようー
今度からは、無駄に優雅に赤入れ原稿返すよ〜(>編集部のみなさん)。


ということで、素敵な大人の夜でした。
お誘いいただき、ありがとうございました



2014年08月18日

博多座「レディベス」、おすすめです。

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週末は、博多座へミュージカル「レディベス」を観に行ってきました。
(写真ブッレブレですみません

ご存じ、エリザベス1世が即位するまでの物語。
敵対するのは、異母姉妹の姉、メアリー。
あのカクテル「ブラッディーメアリー」の語源となった、血のメアリーさんです。

センターで世界史を選択した私、イギリスの歴史の中でもこのチューダー朝は特に好きで、「ヘンリー、何人出てくんねん!」と悪態をつきながらも、楽しく学習した記憶があります。

だって、妻と離婚したいがために宗教を新しく作っちゃうとか、もう破天荒すぎて面白い(←ちなみにこれ、ヘンリー8世)。
強大な大国、スペインとフランスに翻弄されながらも、小国の英国がどんどん力を付けていくという、非常にドラマチックな時代です。

ちなみに、エリザベス1世が亡くなったのは1603年。
この数字、日本史を勉強してない私でもわかる有名な年号ですよね。
そう、江戸幕府が開かれた年です。
日本史と世界史を分けずに、平行して学んでいたら、「あー、レディベスと秀吉はほぼ同時代か!」ともっと興味深く史実を読めると思うんですけどね。



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そして博多座さんは開場15周年!
こちらは、私の入社歴とほぼ一緒なので、これまた勝手に親近感が湧いたりします


2014年08月15日

お盆休み…ですか?

皆様、お盆休みはいかがお過ごしでしょうか?

…と書いてみたものの、私の仕事相手先の皆様で、お盆休みを取っている方は皆無。(編集部も元気に営業中!)
某政府関係者さん、某自治体の方、某大手通信社さん、某制作会社さん、某駅ビルさん、某飲食店さん…今日一日やり取りした方全員、もれなくお仕事していらっしゃいました。
もはや「お盆に休み」を取っている方のほうが少ないような気もするのですが…一般的にどのくらいの割合なんでしょうね?“お盆一斉休み”と、“バラバラ自由夏休み”の割合。



編集部が入っているビルでは他社の皆様も、どちらも出社されていたようなのですが、ビルの管理会社のみ、お盆休みでした。
このおかげで、エレベーターも、ビル入り口のドアも、駐車場のシャッターも、すべてセキュリティカードなしでは開かないようになってまして。(休日モード)
カードなしでうっかりコンビニに行くと帰ってこれなくなるという、バミューダ―トライアングル的ビルになっています。

ビル内で働く人みんな出社してるのに、入口が開かないってどうなんですかー、管理会社さん

2014年08月12日

九州王国9月号の特集は「石橋&長崎」です

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九州王国9月号があがってきましたー。
今号の大特集は「石のアーチを越えて。」
驚くほど地味ですが、なんと、石橋特集です

「石橋特集って、何?久留米のあの世界的企業(ブリ〇ストン)の特集??」
と思われそうですが、ノンノン、ノノン。
純粋に、そのまんま、「石橋」の特集です

日本中にある石橋の約9割が、ここ九州に集中しているのをご存じでしょうか?
これには歴史的な理由があるのです。
もはや伝説となっている、天才石工の話から、観光で訪れたい各地の石橋情報まで。
相変わらず、この特集ができるのはうちしかないと自負しております(地味って意味で


そして第二特集は、打って変わって華やかな「エキゾチックミュージアム 長崎・天草の旅
美味しいもの満載でーす。


さあ夏休みも後半戦!
滑り込みの自由研究に、「石橋研究」はいかがでしょうか〜?



2014年08月11日

梨アート

おやつに梨をいただいた編集部。

「梨って女子力を試されますよね」とミカが言うので、
「女子力…つーか、まあ普通にむくか、出来てウサギちゃんくらいなもんじゃない?」と言うと、すごくバカにされました。

「え!?ウエダさん、ウサギちゃんにしかできないんですかっ??…ぷぷぷ

…てな、具合に。


そーか、そーか。
じゃあ、君の「女子力全開の梨むき技」とやらを見せてもらおうじゃないか。



で、給湯室で格闘の末、できあがったのがこちら。
ミカ先生による、女子力を総結集した梨をどうぞ!

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ジャジャン!!



解説が必要だと思いますが、これ、「ふくろう」だそうです。
(ミヨッシー、初見で「ふくろう!」って当てました…その勘のほうがむしろすごい)

種で表現してるのが、くちばしだそうで。
お腹の部分、ご丁寧に包丁の先で模様が付けられています。

見た瞬間、爆笑したのですが、「ウエダさんにはこの芸術魂が伝わらないんです。きっとオノヨーコとかだったらわかってくれるはずです」って言ってました。
女子力もなく、芸術心もなくて申し訳ない。

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私にはきれいに剥いたのをくれました。
ふくろうは本人が責任を持って食べていましたが、「梨の皮は固い…」とつぶやいてました。
うん、梨はやっぱり皮を剥いて食べたほうがいいと思うよ。


2014年08月07日

来月号のヒントです♪

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本日、炎天下で取材中のミカより届いた写メ。

絵みたいな空の色〜〜〜最高の撮影日和みたいです



ということで、来月の特集はここです!さあ、どこかわかる方、いらっしゃるでしょうか〜〜〜〜?

2014年08月06日

脳ドッグって何歳からですか?

先日、東京からいらしたクライアントさんとお話していたら、「来月はお休みをいただいて新婚旅行に行くので…」と言われたので、「えー!ご結婚されたんですか!おめでとうございます〜〜〜」と、心から、祝福の言葉をお伝えしました。

すると。


「前回会ったときに、結婚すること自体はお伝えしたんですよ(ニコッ)」と微笑みながら、衝撃の返し。


「あ…えと…あの…」と、どうしていいかしどろもどろな私に、「この間も、『えー!!おめでとうございますー!!』ってすっごく喜んでくださいましたよ。ありがとうございます(ニコッ)」と神のようなお言葉。

ほんと、自分でもびっくりです。
ていうか、この方、10年以上もお仕事ご一緒させていただいていて、私にとっても彼のご結婚は十分にビッグニュースとして認識しており、決して「一度聞いたけど忘れちゃう話」ではないんです。
結構興味津々な、大ニュースなんですよ。
それを、なんて失礼な…穴がなくても掘りまくって入りたい心境でした。

そしてその後に言われた一言が、まさに、神!!


「あ、でも最近、『それ、この間言ったよね』って言うのは無意味な返しだと思うので、極力言わないようにしてるんです。そう言ったところで、双方にとって何のプラスもないですしね(ニコニコッ)」



…聞いた??うちの編集部のみんな、聞いたーーーーっ!!?

一日に何度も、「ウエダさん、それ聞くの(or 言うの)3回目〜」とか、「ウエダさんにこれ言うの4回目なんだけど」とか言われまくってるんですけど、みなさん、そんなこと伝えるのは不毛なのですよ。
ふもうなのですよー。(大事なことなので2度言いました)。

ま、忘れまくってる私が一番問題なんですけど。
社長からも脳ドッグを勧められるレベルですが、「40歳になったら受けます!」と拒み中。
もうしばらく、30代の自分の脳を過信したい…。


ということで、私と話をする皆さん、いつも新鮮なリアクションをしますので、そこを楽しんでいただけたら幸いです。(逆転の発想で!)