2013年10月
2013年10月11日
シンボリックステーション
東京に出張に行っても、東京駅に行くことってほとんどないので、一昨日初めて改装後の東京駅を見ました。
美しい〜〜〜ドイツとかロンドンとかの駅もキレイだな、と思いますが東京駅も負けていませんね。
後ろに乱立する高層ビルに負けない威風堂々とした姿、感動しました。
東京タワーも相変わらず大好きです。
ライトアップされたタワーの美しさランキングで言うと、クアラルンプールのツインタワーがマイベストなのですが、東京タワーは別次元。
ランキング外で、私のなかの“日本人DNA”が騒ぐタワーなのです。
こういうシンボリックなものがある街っていいですよね。
鹿児島の桜島とか、長崎の稲佐山とか。
帰省したときとかに、これらを見た瞬間に「あ〜〜、帰ってきた」って思うもの。
ちなみに私が各地から福岡に帰ってくるときは、(たいてい爆睡しているのですが)機内にガガガっと着陸の振動が伝わって、うわっと目が覚めて、窓の外にダイキンの温度計表示看板を認めた瞬間に、「あ〜帰ってきたなぁ〜」と思います。
2013年10月10日
九州王国11月号発売です!
九州王国11月号は、「山鹿、装飾古墳王国のすべて」が大特集。
イマドキ、装飾古墳を第一特集にできる雑誌なんて全国広しといえどもうちぐらいじゃないか…と思っていたのですが、なんと最近古墳ブームだそうですね。
試しに、「古墳ブーム」でググってみてください。
「古墳が女性に大人気」だの、「アサイチで古墳ブーム特集」だの、「古墳にコーフン協会」だの、結構いろいろ出てきます。
全くブームも知らず、装飾古墳のネタ自体は3年以上も前から温めていたのですが、計らずも乗っかっちゃった感じになりました。てへっ
エジプトが2000年も前の遺産で今なお観光収入をがっぽり得ているように、古墳で観光客UPを計ることができれば、もうご先祖様さまさまですよね。
装飾古墳、かなり面白いので3連休のデートスポットにぜひどうぞ
「古墳、行こうぜ」って好きな男子に言われたら、かなり痺れると思います。
第二特集はこれからの季節に最高な、「晩秋が染める九重町への旅」。
紅葉スポットあり、美味しい秋の味覚あり、冬にはスキー場もあり、もちろん温泉もたっぷりあり…と秋冬のベスト観光地・九重町の特集です。
個人的には37Pで紹介しているジェラート屋さんのかぼちゃが超おすすめです。
2大・秋の行楽特集号、お楽しみくださいませ〜〜
2013年10月04日
運転上級者への道
こちら、今週行った秘境。
100万都市の、住所に区がつく町に、こんな秘境が残っていることに驚きました。
北九州、恐るべし。
ナビ通りに進んでいたら、この看板に当たってしまいました。
しかしナビは、目的地はさらに先だと言う…。
どうしよう?と思って、先方にお電話すると、「軽自動車ならどうにか通れる道がある」とのこと。
当方、普通自動車です…
「大丈夫です、きっとどうにか通れます」(←何を根拠に?)と言われた言葉を頼りに、行き止まりの看板を突っ切って進みました。
途中、まっすぐも行けない、曲がれもしない、というくらい狭い坂道で、しばし呆然。
どうしましょう…と思っていたら、先方の方が心配して山の上から下りてきてくださり、「このまま進んでください〜先導します〜」と言ってくださいました。
そこから、1角を曲がるごとに5回くらい切り替えして、到着するまでに30回くらい切り替えしながら到着。
間違いなく、教習所以来最も運転技術を要する道でした。
こすらなかったという、この奇跡
帰路、日没後にこの道を帰るのは本当に勇気が要りました。
人はこうして成長していくのですね…
2013年10月03日
山崎豊子さんを偲んで。
もう、88歳になられていたのですね。
「白い巨塔」や「華麗なる一族」が私が生まれる前の作品と知り、改めてその世界観の普遍性に驚きました。
社会派と言われることも多いですが、私にとって山崎さんの作品は最高の「娯楽小説」でした。
「不毛地帯」「二つの祖国」「大地の子」という戦争三部作も、もちろん扱う題材は重いのですが、話の展開は(語弊を恐れず言うと)エンターテインメントといってもいいくらいの、ドラマティックで劇場型なストーリー。
本当に面白くて、彼女の作品はどれも大好きでした。
おそらく全作品を読んでいる唯一の作家さんじゃないかと思います。
高校時代、クラスメートの友人たちと、「ワイルドスワンのユンチアン、大地のパールバック、女の勲章の山崎豊子の3人を比べたら、圧倒的に山崎豊子の描く女像が生々しくて、腹黒くて、リアルだよね」と話したのを鮮明に覚えています。
なんという、達観した女子高生(笑)。
「女の勲章」とか「女系家族」とか読んでたからこんな大人になってしまったのか…
もう新作を読むことができないのかと思うと、本当に残念です。
心より、ご冥福をお祈りいたします。
「白い巨塔」や「華麗なる一族」が私が生まれる前の作品と知り、改めてその世界観の普遍性に驚きました。
社会派と言われることも多いですが、私にとって山崎さんの作品は最高の「娯楽小説」でした。
「不毛地帯」「二つの祖国」「大地の子」という戦争三部作も、もちろん扱う題材は重いのですが、話の展開は(語弊を恐れず言うと)エンターテインメントといってもいいくらいの、ドラマティックで劇場型なストーリー。
本当に面白くて、彼女の作品はどれも大好きでした。
おそらく全作品を読んでいる唯一の作家さんじゃないかと思います。
高校時代、クラスメートの友人たちと、「ワイルドスワンのユンチアン、大地のパールバック、女の勲章の山崎豊子の3人を比べたら、圧倒的に山崎豊子の描く女像が生々しくて、腹黒くて、リアルだよね」と話したのを鮮明に覚えています。
なんという、達観した女子高生(笑)。
「女の勲章」とか「女系家族」とか読んでたからこんな大人になってしまったのか…
もう新作を読むことができないのかと思うと、本当に残念です。
心より、ご冥福をお祈りいたします。
2013年10月02日
タイ、大好きーっ♪
昨晩はゴイシと一緒に、タイ政府観光局&タイ国際航空さんのセミナーへ。
福岡・バンコクはデイリーで直行便が飛んでいるので、とっても身近な国です。
昨年&前期は渡航者も増えているそうで、新たなタイの魅力を多角的に教えていただきました。
「旅好き」な私は、こういうセミナーに参加するだけでまるで旅をしたみたいな気分になって、毎回気分上々です。(安上がり!)
各国のセミナーに積極的に参加しているのですが、昨日は海外セミナー初体験のゴイシと一緒だったので、始まる前から先輩気取りでした。
「セミナーが終わったあとに懇親会があるけど、あくまでお食事よりセミナーがメインなので食事は期待しちゃだめよ」
「アジア各国のみなさんは、お国柄もあるのか、アルコールが出ないことが多いので、その場合はお茶で我慢ね!」(実際ゴイシは下戸なので、“我慢”って自分に言い聞かせているだけです)
等々、言いきかせた結果、セミナー後に振る舞われたのが、こちら。
さすが、グランドハイアットさん!!ブラボーー!!
めっちゃ美味しいタイ料理のビュッフェが用意されており、舌の根も乾かぬうちに「ゴイシー!美味しいもの食べようー」と豹変しました。
ゴイシもテンションあがったのか、「ウエダさん、ビールありますよー!良かったですねーっ!!」となんだか貧乏編集部に思われそうな発言を。
とりあえず、カレー好きなゴイシはカレーをおかわりし、ワイン好きな私はワインをおかわりしました。
いやぁ、セミナーも楽しかったし、ご飯も美味しいし、最高だなぁ、タイ
帰りの道中で、「一日有休とったらタイ行けるね!」「行っちゃうー!?」と完全に洗脳されて帰ってきました。
2013年10月01日
月刊はかた10月号発売です!
今月の特集は、「あなたらしさを叶える家」。
一年に一回の、読者人気の高い「住まいの特集」です。
月刊はかたは富裕層向けの雑誌と思われているようですが、住まいの特集についてはいつも「現実的で、手の届く上質な住まいを紹介してくれる」というお葉書をたくさんいただきます。
「上質」「上等」というのは、必ずしも「=高価」、ではないですよね。
天然素材など高品質なものをふんだんに使っても手ごろな価格を提案してくれるハウスメーカーさんや、都会の狭小な土地を驚くほど上手に使って作り上げるメーカーさんなど、地場に根差した住宅をいくつかご紹介しています。
新築をお考えの皆さん、ぜひご検討の判断材料の一つに、月刊はかた10月号を加えてください。
そしていよいよ来月は…いよいよ…いよいよ、の号です!!
「いよいよ、何!?」なのかは、来月号発売時に発表。
「えー!!すごい」という反応と、「あ、そう」という反応に分かれるかと思いますが、前者が多いことを期待いたします。