2013年09月

2013年09月27日

五穀豊穣、秋の阿蘇フェアが始まります!

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いよいよ週明け10月1日より、JR博多シティくうてんにて「五穀豊穣、秋の阿蘇フェア」が始まります!
11月4日まで、今回はほぼまるまる1か月のロングフェア。
阿蘇のあか牛やモーツァルトを聴いて育った阿蘇野菜など、またもレアな食材がくうてんに大集合します。

取材時の様子はこちらから→


特におすすめは、やっぱりあか牛。
日本人は世界的に見ても非常に珍しく霜降りを好む傾向にありますが、古来より肉を愛してきた「肉食先輩」の欧米の皆さんは、赤身を好まれます。
「舌の上でとろけるお肉」も確かに美味しいと思うのですが、一方で「噛みしめてこそ凝縮した旨みを感じる肉」は、やっぱり肉の王道という感じがします。

このあか牛は、まさにしっかり噛んで美味しいお肉。
個人的にはこっちのタイプのお肉のほうが好きです。

…って、私の稚拙な表現じゃ美味しさが伝わってこないよ、という方は、ぜひ10月中にくうてんであか牛を召し上がってください。
「これがあか牛か!」とウエダの説明以上に納得されることと思います。


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ちなみに裏表紙はこちら。これまた、美味しそうでしょう〜〜〜〜


ただ、表と裏が並んでいると若干シュールな光景に…


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なんかちょっとね…せつない気持ちになるのは否めないですが…。

かわいい牛さんたちに手を合わせながら、美味しくいただきたいと思います

2013年09月25日

新しい音楽との出会い

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昨日は、クライアントさんにご招待いただき、サンパレスで行われた「キューバ情熱音楽」というライブに行ってきました。
キューバに対する私の知識は、「ゲバラ、カストロ、キューバ危機」くらいしか持ち合わせていないのですが(←偏りまくり…)、フライヤーによるとこの日登場する「セサルロペス」さんという方は、キューバの国民的英雄サックス奏者だそうで。

かわいらしい日本語で「ロペスとイイマス、コンバンワ、フクシマー」と言われていました。
一瞬、「フクオカ」と言おうと思って間違ったのかと思いましたが、全国できっと応援の意味を込めて、フクシマーと言われてるんでしょうね。
キューバの英雄っていうから、ゲバラのような尖った感じかと思っていたら、めちゃめちゃチャーミングなおじちゃまでした


キューバ音楽、耳馴染みもよく、演奏者の技量も超絶うまくて、とっても楽しかったです。
ただ、知ってる曲は一つもありませんでした。
どうやら案内によると、1920〜50年代くらいに日本でもキューバ音楽は人気があったそうです。
「南京豆売り」とかカバーが流行ったとかで。
スペイン語でも「マメーマメー♪」って歌ってたのですが、もしかして本来は違う意味の歌詞を、聞こえた通りに日本語に当てはめてカバーしたのでしょうか?
まさに元祖・空耳アワー。

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当時を知る皆様が来られていたのか、会場の平均年齢がものすごく高くてびっくりしました。
この私が、最年少じゃないかと思ったくらい。
ご年配の皆さん、しゃれた音楽聞いてるんですね〜〜〜かっこいい


新しい世界をまた一つ、教えていただきました。
ご招待いただき、ありがとうございました。

2013年09月20日

小松の親分さん、来社。

昨日久しぶりに、フラリと小松政夫さんが編集部にご来社くださいました。
福岡の収録の合間に、少し時間ができたから〜〜と、お土産まで持ってきてくださって。


めちゃくちゃお忙しいのを存じ上げているので、こうした合間にも気にかけてくださることに大感謝&恐縮です。
ホテルでちょこっとでもお休みされたいでしょうに、「ここに来ると居心地良くて楽しいんだよー」とまで言ってくださり、しかも私たちを爆笑の渦に…。

サービス精神にあふれまくっている方です。

カメラも回っていないのに、た〜〜くさんの貴重なお話をしてくださいました。
しかも昨日は全員遠方の取材に出払っていて、編集部にいたのはたった3人。
もったいない…こんな贅沢なトークショー…


楽しすぎて、写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。
本当に、人の出会いに恵まれている編集部です


合コンやら何やらで「好きなタイプの芸能人は?」と聞かれたら真っ先に、「小松政夫か植木等!」と答える準備はできています

2013年09月18日

鬼道のお散歩、いかがですか?

次号の九州王国、久々に超九州王国っぽいレア〜〜〜な特集をするのですが、そのロケハンもかねて週末は山鹿方面をうろうろしていました。

その中で、今回の特集に「遠からず近からず」という場所を見つけてしまい、興味津々で突撃。
手書きで書いたかのような小さな看板を頼りに、たどり着いたのは「トンカラリン」。

トンカラリン

皆様、ご存じでしょうか?
さおりんによると、小学校時代に遠足(?)的なものとして訪れたりする、九州人にはそこそこお馴染みの場所だそうですが、九州外出身の私からすると、響きからしてすでに異国。
でも楽しそうな名前

どんな楽しそうな場所かしら、と思い、迷いながら山道を行くと突如現れました。

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こんなところを歩いていくと、地下にトンネル(隧道?)が現れます。
このトンネルがですね…


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もちろん、全く整備されておらず、灯りもないので一歩入ったら、真っ暗。
しかも道は進むにつれてどんどん狭くなっており、最後は這いながら出てこなくてはいけないそうで。

暗闇を、這いながら。土まみれになって。

これ、ちょいと観光気分で入ったらおおごとになります。
九州の小学生たち、なんという勇者でしょう。

私はここまで来ておきながら、入る勇気がどうしてもなくて、外側を歩いて登ってきました。
「卑弥呼の鬼道じゃないか」という説があるそうですが(松本清張説)、「鬼道」ってなんなのかいまいち意味はわからないのですが、なんとなく「鬼道」じゃないかと私も思います。
「鬼道」って感じが、すごくする。雰囲気的に。

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唯一あった、看板の文字も、この書体…わざと怖がらせようとしてるとしか思えません

2013年09月13日

入社記念日

至極個人的なのですが、本日は私、ウエダの入社記念日でして。
今日をもって、入社14年目に突入しました。

いや、これを読むすべての方にとって、完〜〜全にどうでもいい話なのですが(笑)、個人的にはいろんなことがあったなぁ〜とこれまでの日々を振り返る大事な日でして。
毎年、「去年より今年、成長できてるかな?」といろいろ一人で考える日でもあります。

14年というと、小学1年生が成人になっちゃう年数ですからね。
そりゃ、成長してなきゃいかんですばい(笑)。


入社して1年目くらいのときに、当時の社長に「毎月月刊誌を作りつづける仕事って、マンネリ化しないんですか?」と聞いたことがありました。
社長は「マンネリ化するかしないかは、各自の仕事の仕方次第だ。マンネリのほうを楽だと求める人もいれば、常に新しいことを探す人もいる。君は後者だからマンネリ化しないと思うよ」と答えてくれました。


13年目も新しいお仕事をたくさんいただき、新たなチャレンジもたくさんでき、たくさんの人と出会うことができました。
マンネリ化どころか、毎年新しすぎてアップアップしているくらいです(笑)。
社長にすっかり見透かされていたのだなー



1年目より2年目、5年目より10年目、12年目より13年目のほうが確実に楽しく仕事ができていることに感謝。
14年目も、いろんな人や仕事に出逢って、「過去最高の一年」にしたいと思います

2013年09月12日

九州王国10月号発売です

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私が見た瞬間、「ETみたい…」と言った10月号のこの表紙。
あなたは何に見えるでしょうか?
これを撮った当のカメラマンさんは、ミャンマーのパゴタみたいだと思われたそうです。
想像するもののレベルが違いすぎて、恥ずかしいです…


今月の大特集は、「清正公さんと秋のくまもと」。

「きよまさこうさん…って、ゴロ悪いわ!」と思われたあなたは、熊本県民でもなければ、歴史フェチでもないですね。
熊本県民なら、これをさらりと「せいしょこさん」と読むはずです。
「せいしょこまつり」なんてお祭りもあるくらいなのでですね。
熊本県民が400年間愛してやまない武将、それが「せいしょこさん」なのです。


今回は、熊本城のあれこれや、清正公が行った町づくり、今も愛されるさまなどを楽しく&詳しく特集に仕上げました。
現代によみがえった清正公にもご登場いただいております。(←イケメンです)


そしてイケメンついでに、第二特集は「九州、美男美女列伝」。

「九州王国、どうしちゃったの!?」と思われるかもしれませんが、前から実は温めていた冗談半分の企画です
資料を調べていたときに、「この人イケメンじゃない?」と幕末の薩摩隼人に心奪われたのがその発端。
皆さんが、中学時代に中原中也に心を奪われたのと同じレベルです。

それを特集にまでしちゃうんだから、この編集部…
ミカ人選の微妙美女まで含め、「これ、美男かぁ〜?いや、これは真っ当な美女だよね!」というワイワイ論議の材料に、お使いくださいませ。


大正時代の中洲のキャフェーの美人一覧とか、なかなか 微妙ライン続出で 興味深いですよ



2013年09月11日

盛大&アットホームなパーティー。

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昨日はホテルニューオータニで行われた、二鶴堂さんの佐賀工場竣工落成記念パーティーに出席してきました。

総勢400名近くが立食ではなく着席で、というとても豪華な会。
錚々たるメンバーがお集まりでした。


そんな盛大且つ贅沢な会でしたが、内容は社員の皆さんが手作りで作ったという、とてもアットホームなもの。
二鶴堂さんの社風の良さと、風通しの良さが伝わってくるパーティーでした。

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まさかのNKD(二鶴堂)48も登場。


同じテーブルにいらっしゃった、東京から来られたTV局の方が、「この感じ、すごく九州っぽい!なんだか素朴でいい!」と感嘆されていました。
「東京じゃありえない」を連発されていましたが、いや、九州でも結構珍しいと思います…400人規模の会社のパーティーで、堂々たるこの余興(笑)。
社員さんたちがみんなとっても楽しそう



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と思ったら、なんとまーさーかーの、社長飛び入り参加!!!
しかも一番端っこで、ミニスカートを履いて、完璧なフリで「会いたかった〜♪」ってされてました!!(笑)

どんだけ仲いい会社なんですかっ。
そして社長、めっちゃかわいかったです
(あ、ちなみに申し上げると、もちろん女性社長ですよ)

微笑ましい度300%で、会場のお偉い皆様もノリノリで盛り上がっていました。
友達の結婚式に来た気分


司会進行も段取りもすべて若手社員の方でされていて、とっても楽しい社風なんだろうな、と想像がつきました。
新商品の「博多バームスティック」が大ヒットしているそうですが、やはり社員さんたちがみんな生き生きと楽しく働く会社から、ヒット商品は生まれますね。

二鶴堂様の、ますますのご発展をお祈り申し上げます。



最後に、生まれて初めて見た海産物祝賀法↓

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わかめで祝う、という斬新なお祝い方法です。

2013年09月06日

性質は、いろんなところに現れます…。

「ダメンズ」好きの女性が一時、話題となりましたが、「だらしなレディ」好きの男性もニッチでいるのでしょうか?
きっといることでしょう。
その極少数派の皆様へ、朗報です。
世界発信するにふさわしい、スーパーレディが、わが編集部にいます。
机周りとか、椅子の下とかの写真をUPすると、さすがに私がレディに真剣に怒られそうなレベルだったので、自粛。
皆さんが食事中に観ても大丈夫な範囲内での「だらしな女王」っぷりを見つけたので、そちらをご紹介しましょう。

本日、女王の不在中に彼女のPC内から写真素材を探そうとしたサオリンから、悲鳴が聞こえました。

「ちょっと、ちょっとちょっと、どうなってるんですか、これ!」

一人ザ・タッチになるサオリン。

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これ、女王・ミカの本日のPC画面。(ちなみに背景の画像は楠本イネ。なぜイネなのかは、割愛。)
MACユーザーの方ならわかりますよね?
下部に開いているファイルが並ぶのですが…なんと、15以上のファイルを開きっぱなしにして、外出していました。
しかも画面上には黄色い付箋で「ドレッシング」の文字が。
お母さんの夕飯メモか?

デスクトップのフォルダの整理のしなさもトップクラスなのですが、これだけファイルを開いて、閉じない姿勢はまさに女王と呼ぶにふさわしい…


女王、何がすごいって、私たちが何度言っても全く改善しないこと。
たぶん、「何が悪くってよ」と心の中で“だらしな下々”の我々をせせら笑っているのだと思います。

…と思ったら、なんと、女王心得がそのPCの下に貼ってあるじゃないですか。

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「言い訳しない」


潔い!!!よっ、女王!



しかし、逆になぜ15個も開きっぱなしにしているのかの、言い訳を聞いてみたい気もします。


2013年09月05日

どっぷり博多を学ぶ夜

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昨日は編集部スタッフ全員で、月刊はかたに連載してくださっている岡部定一郎先生と「秋の博多学講座 in 峰松本家」を開催。

開催って、要は「岡部先生と美味しいもの食べて、博多のいろんな勉強をしましょう」という夜。
もんのすご〜〜〜く濃い、2時間半でした。


黒田のお殿様時代から始まって、黒田節はどこからやってきたのかとか、卑弥呼宇佐説・甘木説の根拠とか、神話がミクロネシア・モンゴル・韓国の3方向からやってきてるだとか、琉球だとか、町割りだとか、城だとか、んもーう、それはそれはたくさんのことを教えていただきました。

こんなに面白い講義を受けたの、生まれて初めてかもしれません。(しかもビール付

スタッフ全員、食いつきが違いました。
食いつきって、蒲鉾にじゃなくて講義にですよ。
峰松さんの蒲鉾もそれはそれは美味しかったですけれども。


月刊はかた編集歴13年、まだまだ知らないことばかりだなぁ〜〜と不勉強を恥じ入りました。
既に来年の大河がものすごく楽しみです。
背景を知ってから観ると、ぐんと興味がわきますよね。


たとえば、松坂桃李さんが演じるあの人の結構非道っぷりに、女性陣からは大ブーイングの嵐でした。ヒドイ男っ!!
…という予習があると、大河って面白そうでしょ??(たぶんそんなシーン出てこないと思いますけど)


月刊はかたでは大河に合わせて予習号を着々と準備しておりますので、皆様お楽しみに〜〜





2013年09月02日

9月の所感

2013年9月。


いよいよこの月がやってきました。

何かっていうと、ウエダとサリーのコンビが、今年最大の山場を迎える月なのです。(←知るか!って?
今日も電話でスケジュールを確認しながら、アドレナリンが湧き出る二人。

原稿一日30本書いた日もありました。
取材7件こなした日もありました。
電話100件くらいした日もありました。

そのどれとも違う、「入稿が一か月に5回ある」とか「全く新規のお仕事が3本ある」とか、通常この仕事をしていたらありえない状況がやってくる月なのです。

入稿5回ってなに?6日に一回入稿ってこと???・・・・ぎゃーーーっ


ということで、皆様に楽しい編集部の様子をお伝えしたいのは山々なのですが、今月は更新回数が減りそうです。
たった5分で書けるんだから、5分くらい…と言われるとは思いますが、心の余裕がなくなるんじゃないかと、現在すでにドキドキしてまして。(基本、ヘタレでビビリです)

5分の余裕が持てるよう、極力心がけます。
10月某日、達成感でいっぱいになっていることを願って。