2009年11月

2009年11月27日

プロの仕事

上原ひろみ先週末(帰稿を終え、一瞬心が晴れやかになった週)、上原ひろみさんのコンサートへ行ってきました。
←会社の5つ隣のビルがコンサート会場(笑)。
便利だな〜〜。


ご存知の方も多いと思いますが、超人的&天才ジャズピアニストです。
チックコリアに絶賛され、バークリーを首席で卒業するという天才さん。

技術的にはうまいとかなんとか私が言えるレベルではなく、本当に2本の手だけであんな演奏ができるの!?と思えるほど超人的だったのですが、何より印象に残ったのは、「とにかく楽しそう!!」という弾いている姿でした。

もう、本当に、とにっかく、楽しく弾いてるんです。
死ぬほど、音楽が好きなんだーーーってのが伝わってきて、その想いにジーンときました。


これがプロなんですよね。
どんな苦労があろうとも、血を吐こうとも、倒れようとも、

とにかく好き」な仕事をしているひとが、プロなんですよね。





料理人さんや経営者、職人、アーティスト…日々、たくさんの「プロ」に出会える仕事に、まず感謝。

そして自分たち自身も、私たちなりに、その一端にいられる存在でありたいと改めて思いました。





2009年11月26日

今日のいただきもの。

りんご

年末に向けて、"自己管理徹底月間”強化中の編集部のおやつは、医者を遠ざける林檎です。
ヘルシ〜〜。

というか、剥く時間すらないので眺めて空腹を満たすという、ダイエットにも効果的なおやつ。
原稿の合間に香りをかいで、満たされております(笑)






おやつちなみにこの林檎と一緒に編集長が本日いただいてきたものは、なんと丸々一羽の鴨肉&猪肉。

←とれたてという瑞々しさあふれる鴨肉です。
生々しすぎて、接写を身体が拒否しました。

PCと生肉、ってうちの編集部じゃなきゃ見られない構図じゃないかしら。。。




独身男子の編集長は持って帰ってこれを一人で調理するそうです。
「ハーブを詰めて焼こうかしら」と言っておりました。



ほんとに嫁いらずの人ですね〜〜林檎も編集長に剥いてもらおう〜〜。

2009年11月25日

糸島カキ小屋ガイド!

やっとやっと、今年初カキ小屋に行ってきました。
今年もこの季節がきたなぁ〜ってかんじです


糸島に牡蠣小屋は23〜25軒あるそうですが、メインスポットは3箇所といっていいでしょう。
福岡県外の皆様にとって情報が少ない糸島カキ小屋事情を、少しだけレポートしますね。


4まず、福岡方面から糸島に入ると最初に出会うのが、この「唐泊」のカキ小屋です。
最も有名でもありますよね。
徹底した衛生管理で、今まで一度もノロちゃんを出してないそうですよ〜〜すごい



ここは会場も広いし、すぐ近くに海釣り公園もあるし、料金も安いし、と家族連れにとっては3拍子そろったカキ小屋です。

でも人気なので土日はかなり混みあいます。
行列必至。





1逆にこちらは、芥屋方面から糸島に入ると最初に出あう、「船越」のカキ小屋。

←いいかんじの鄙びた感が漂ってるでしょ。
ちょっと目立たない位置にあるせいか、人はそんなに多くないです。
ただし、施設もそんなに大きくないです。
「穴場感」はあります。(看板は大量に出ているのですが)。

人ごみが苦手な方とか、漁港気分を味わいたい方に、おすすめ。
のんびりしていていい雰囲気ですよ




2最後は船越からさらに芥屋方面に進んだ場所にある「岐志」のカキ小屋。
こちらはうって変わって、お祭り気分全開です

何軒も連なるビニールハウスのカキ小屋の中には飲料持込OKのところもあるので、お気に入りを見つけましょう。

味噌汁サービスとか、ソフトクリームサービスとか、それぞれ工夫を凝らしていて面白いです。




3ということで、それぞれ長短ありますが、どこに行ってもカキは等しくおいしいですよ〜〜

←ヒオウギ貝やホタテもおいしいし
(うちわ海老は旬の1月からスタートするところが多いようです)


冬の福岡&佐賀旅はカキ小屋を外してはなりません!
この時期に訪れる旅行者の皆様、ぜひ足を伸ばしてみてください。


あ、糸島土産には編集部イチオシの「ゾンネンブルーメ」でパンを買うこともお忘れなく!



2009年11月24日

食べてはいけませんよ。

お菓子


←イッチーの東京土産「レーズンサンド」。

注意書きに「脱酸素剤は食べられません」と書いてあります。

いつもこういう表記を見るたびに「なんて過保護な国なんだ…」と思っていたのですが…





今日、編集長が、これを、食べました。

なぜ食べたのかよくわかりません。

自分でも驚いて口から出してました。


この表記の必要性を生まれて初めて感じました。


皆さんもご注意ください。
老化は思わぬところから、始まっています〜〜



2009年11月20日

プチ海外体験。

今日はアメリカ領事館へ取材に行ってきました。


領事館取材は初めてではなかったので、当然セキュリティの厳しさも知ってはいるつもりだったのですが、他国の数倍アメリカは厳しかったです。


車で行ったのですが、まずバリケードを突破していくと(語弊ある?)、ボンネットを開けて中チェック、車全体を探知機でチェック、ドアノブの裏まで全てチェック。


どうにか車を入れると次は空港の探知機のようなもので持ち物チェック&携帯や財布等全て警備員さんにボッシュート。

名刺と取材クロッキーとペンと月刊はかただけ抱えて、ロック付き厳重ドアを3枚くらい開けて、ようやく中に入れました。


さすがですね、アメリカ。
セキュリティレベルが違います。


しかも一歩入ると、オバマ大統領の写真パネルと国旗が(たぶん各部屋全てに?)掲げられており、確かにここは治外法権が適用される場所なんだわ、と再認識した次第。


プチ海外気分を味わわせてもらいました〜〜



ちなみに、オバマ大統領の公式写真に見入っていたら、「写真撮りましょうか?」という驚きのお誘いを受け(意外に皆さん気さくです)、なぜかオバマさんとヒラリーさんを両隣に従えての記念撮影までしてもらっちゃいました。
領事館でまさかのおのぼり魂、発揮。
ヨン様パネルとやってることは一緒ですね…。


首席領事(女性です)は、とっても聡明且つ親しみやすい、素敵なアメリカ人女性でした。
インタビューは月刊はかた1月号で、ご紹介します


2009年11月19日

お茶(お)菓子2種!

先日京都の方からおいしいお茶菓子コメントをいただきましたが、今日ご紹介する九州出身スイーツは「お茶菓子」ではなく、「お茶の菓子」です。

お茶にベストマッチのおやつではなく、まんま、お茶を使ったおやつです。

まずはこちら。


アイスお茶アイス3種の入場です〜〜〜

八女〜星野村一帯は全国でも有名なお茶どころですが、そのエリアにお店を構える古賀製茶園さんの新製品です。

玉露は想像できると思いますが、びっくりしたのは「ほうじ茶」と「玄米茶」。
ミヨッシーと同時にそれぞれ口に入れた瞬間、「焙じ茶!!!」「玄米茶!!!」と叫びあいました。

編集部の中心で茶を叫ぶ。

香り高くて、とってもおいしかったです。
半分ずつ食べるつもりが、一気に一個食べきってしまいました。

入手方法は月刊はかた12月号(12月1日発売)でどうぞ



茶ップスそしてもう一つのお茶お菓子は「嬉野茶ポテトチップス」です

これは高品質ポテチで有名なあのポテチ専門メーカーさん(福岡の方ならご存知かもしれません。相当ニッチな地元有名店です)と、嬉野温泉の大正屋さんがコラボして作った、新感覚ポテトチップス。

じゃが芋の香りがしっかりと伝わる肉厚のチップスに、程よく苦味すら感じる本物のお茶の香りがついています。
これまた、美味!!!
大人のための、高級ポテチです。

こちらの入手方法は九州王国1月号(12月15日発売)でどうぞ〜〜

2009年11月18日

ボジョレー!

091110_0935~0001今晩0時、福岡でもあちらこちらでパーティーが行われるみたいですね。

わが編集部にも、今、私の目の前に、このポスターがどどんと貼られています。

「パーティーさせてくれ」とか「ワイン飲ませてくれ」とか「休ませてくれ」とかいうスタッフからの無言の圧力のようにも思えますが(ボジョレーと全く関係ない要求が最後のほうに…)、とりあえず見てないふりをして検版にとりかかっています。

今日明日は無理ですが、週末こそは(各自)どどんと弾けちゃってください。

って、すぐ次の検版が来週やってきますけどね〜〜ははは〜…ははあ。


2009年11月17日

負の感情ですみません。

「怒る」という感情を忘れた、日頃滅多に怒らない温厚柔和な私ですが(はい、スタッフからツッコミきた〜)、今日は久しぶりに心底ガッカリというか、残念なことがありました。


というのも、たまたま、ほんっとに偶然開いたサイトで、まるまる自分の取材原稿がパクられているのを見つけてしまったのです。

「月刊はかたより転載」とか出自が書かれている場合は、私はほぼ「どうぞどうぞ」の精神でおおらかにスルーするほうなのですが、今回はかなりひどい状態で。

私が制作したとある媒体をそのまま、巧妙に語尾だけ変えて、まるで自分たちが取材したかのようにまるまる載せているのです。
カテゴライズも一緒。
地図に至ってはスキャンして使ってる始末。
しかも私が間違えているところはそのまんま(笑)。

個人のブログとかならまだしも、れっきとしたとあるIT会社の作っているサイト内で、です。


某国並みに知的財産権を無視したこの姿勢、やはり文章で生きている人間としては見過ごすわけにはいきません。
唯一の、私たちの財産が、文章ですので。


今日本社に問い合わせたら、「担当者がいません」とサラリと言われてしまったので明日以降削除を求めようと思います。
(しかも連絡先伝えたのに折り返してもこなかった…


何億ものサイトが存在する中で、このような悪質なサイトを全て見つけるのは難しいと思います。
やはりこれは、完全にモラルの問題ですよね。
仮にも「ITコンサル」を本業としている会社が作っているサイトで、このようなページを見つけてしまったのは本当に残念です。


…とイライラしても時間がもったいないので、心を切り替えます。
負の感情って、いい仕事につながらないですもんね。
頑張って、楽しいことを考えよう。。。。



あ、これだ!

sky


先日の北海道で撮った、奇跡の一枚を皆さんもどうぞ〜〜。

心が洗われますね〜〜〜虹キレイ〜〜〜(←むりやり?)



2009年11月16日

秋の味覚

秋の味覚←今年の初物、二つ

もう秋は通り過ぎて冬になろうかという気候ですが(今日寒い!!)、こんな時期になって今年は秋の味覚デビューです。

牡蠣フライと松茸土瓶蒸し…牡蠣も松茸も今年初でした。
こんな仕事してるのに…と思われそうですが、今秋は私はどっぷり年始の新刊にかかっているので、全く和食取材をしておらず〜〜〜今回も完全にプライベートです。


牡蠣も、例年なら真っ先に牡蠣小屋に直行するところですが、今年は週末が忙しい日が続いたのでまだ行けてません。
「1冬3回」を目標にしているのに〜〜達成できるかなぁ〜〜。

糸島の牡蠣小屋も大好きなのですが、太良(佐賀県)の牡蠣小屋は「牡蠣」以外がたくさんあるので、飽き性の私にはGOOD

特に、うちわ海老がおいしいのよね〜〜〜と夢見ていたら、なんとこちらのお店にもありました。

牡蠣とうちわ海老・・・牡蠣小屋最強セットです。


味覚2奥に見える立派なのが焼うちわ海老。

牡蠣小屋では500円くらいで食べられるのに、こちらではスーパーインフレの1400円でした…が、さすがに身の詰まり方も3倍だったので文句なしです。



ついでに写したのはカラスミの炙り。
私の大好物です。
仕事に疲れたときに、この写真を見て癒されようと思って撮りました。
写真をつまみにお酒が飲めるくらい好きです。


ちなみにこちらのお店、月刊はかた加盟店さんの料理長が独立して始められたお店ですが、このお店そのものは月刊はかたの加盟店さんではないので、このブログでは店名を紹介できません。
(無法地帯に見えますが、一応ルールがあるブログなのです)
気になる方は個別メッセージでどうぞ。



2009年11月13日

九州王国12月号発売です!

12月号!はい、今日は告知忘れてませんよ〜〜。


九州王国 12月号」、明日発売です!


今号の特集は「人の和で災害に立ち向かう」。





自然の恵みを多く受けている九州は、当然その恩恵と表裏一体となっている「自然災害」とも闘わなくてはいけない地域です。

長崎の水害、福岡の地震、雲仙の火砕流、桜島の噴火…これまでにもたくさん傷を負ってきた私たちですが、一方で「防災」「減災」意識もそのつど高まってきています。

自然災害をなくすことは、不可能。
でも被害を減らすことは、私たちの取り組み一つで可能となるのです。


今号では徹底的に「九州の災害への取り組み」を取材し、減災へのヒントを織り込んでみました。

災害を“他人事”と思わずに、ぜひお手にとってみてくださいね!