2008年07月

2008年07月31日

30代の胃袋。

昨日に引き続き、30代の胃袋ネタで申し訳ありません。
20代の人は将来への恐怖を、30代の人は自分だけじゃなかったんだという安堵をもって、お読みください。
40代以上の人は、「こんな時代もあったよね…」と中島みゆき読みで結構です。

で、バタバタと所用を済ませた昨晩、21時以降に私が食べたものはこちら。

トントン福岡の方、ご存知ですね。
「やきトン」です。
名古屋で話題の“矢場トン”に響きは似てますが、れっきとした福岡新名物。
漬け込んだ豚を炭火で炙って食べる、というワイルド且つ香ばしいメニューです。
とってもおいしいのですが…
↑これ、一人前です。
人数分頼むのがルールなので、二人で行ってこれを2つ頼んだわけです。
21時以降に。
21時以降の30代の胃にはどう見ても許容量オーバーです。


トンドンだというのに、同行の友人(同じく30代)はなんと、豚丼セットを注文!
おいーーーっ
もはや、ロープに手がかかるほどギブ寸前なところに、なぜに追い討ちのようにとどめを刺すのか!!
しかもドンブリからあふれ出ようとしているほどサービス精神満点のブタたち…。


もう胃の中がでいっぱいですよ。
このあと、おそらく黒酢とか飲まないと寝れませんよ…胃液が減ってきているので。(おばあちゃん?)

20代だったら〆のラーメンいけたよね…と懐かしみつつ、ブタの消化を待ってから寝ました。

今日はこの後、社内でビール会。
幹事が20代ミカリンであることが若干不安です…ビールに合うつまみ、チキンとかピザとかかなあ〜
…枝豆とか豆腐がいいんですけど。




2008年07月30日

熱い夏に刺激を。

チリ!暑い日には辛いものを!

…ということで、メキシコ料理屋さんに行ってきました。

元来、辛いものは好きなので(得意不得意は別として)、勢い余ってチリビールもオーダー。
店員さんに、「失礼ですが、こちらのビールは辛いのですが…」と言われたので、「知ってます!!」と言わんばかりの態度で、平然と「ええ、それをお願いします」と言い放った私。

暑さを流そうを、ゴクゴクっとまず喉に流し込んで、一言。


「かかかか、からい〜〜っ!!」


店員さん、してやったり的表情です…。


チリビールって…昔からあんなに辛かったですっけ!?

間違いなく、初めて飲んだものではないのですが、昔はもうちょっと「ゴクゴクッくぁ〜〜いい刺激だねぇ」…って飲めていた気がします。

ジャンクフードから遠ざかり、薄味和食ばかりを食べるようになった30代には刺激が強かったのか。
思わず、瓶から唐辛子を抜き取って飲んでしまいました。
それでも十分に辛かったです。


最近、大人の階段のぼる速度が異常にあがっている気がします。

2008年07月29日

一粒300メートル!

ピエ〜ル←こちら、私の大好きなチョコレート・ピエールマルコリーニ。
ゴディバさんもデルレイさんも好きなのですが、ピエールさんのほうがもぉっと好きです。
キリンさんよりもゾウさんよりも、もぉっと好きです。
自分の中で「ご褒美チョコ」と位置づけ、大きな仕事が終わった後とか、大量の原稿を書き終わった後にのみ許すことにしています。
我ながら、庶民な食べ方〜〜。




しかし、正直申し上げて、日本の庶民チョコでも十分満足なのですよ。
100円台のチョコのレベル、すっごい高いですよね、日本。
おフランスのなんちゃ〜らチョコに全く引けをとらないおいしさです。


グリ〜コこの、素晴らしい日本のお菓子文化を築いた2大メーカーが、実は佐賀から生まれているってご存知でしょうか?
グリコと森永、どちらも佐賀生まれ。

←そのグリコさんに、次号「九州王国」でご登場いただいております。
江崎さんは、日本のお菓子に「栄養」という概念を付加した、画期的偉人です。

取材に行ったぐっさんが、たくさんグリコさんからいただいてきてくれました。
これ以上栄養をとっていいのか、私たち…と思わなくもないのですが、「ビスコはからだにいいおやつだから!」と説得し合って、残業時の夜食にしています。

グリコもアーモンドチョコもビスコも、小さい頃から食べているのに飽きないおいしさですよね。
長く愛される商品の条件とは……いろいろと、私たちも学ばせていただこうと思います。ビスコさんから。


2008年07月28日

遠方おすすめ加盟店さん2軒。

本日は月刊はかたが誇る、遠方の素晴らしい加盟店さんを2軒ご紹介。

ほたる←一つ目は、早良区早良にある「お竃ダイニング 穂垂」。

「お竃」は「おクド」と読みます。
そして「穂垂」は、
さあ、みなさん「北の国から」の吾郎さんになりきって、せーの!

「ほ…たる…」


…です。
くだらないことにお付き合いくださって、ありがとうございました。

おくどしかしこのお店はそんなシャレを言ってる場合ではなく、本当に素敵ですよ。
←メインは「ご飯」です。
竃で炊くご飯。
店内は竃がデーンと構えていて、ご飯が炊き上がる優し〜い香りに包まれています。
やっぱり日本人でよかったと、ご飯ってこんなにおいしいんだねと、ジーンとくる味わい。
なんか心がトゲトゲしてるな〜と思ったら、ぜひ行っていただきたい「和の癒し処」です。





店内そしてもう一軒は、ちょっと遠いのですが呼子の名店「セゾンドール」さんです。
なぜ呼子に月刊はかたの加盟店さんがあるかというと、それはもちろん、博多の人にこそ行っていただきたい名店だから。
先日、九州王国でもおなじみ嘉門達夫さんも訪れて感激されていたらしいのですが、こちらのお店も、本当に素晴らしいです。
お昼のランチが3000円なのですが、とてもそんな価格とは思えないコスパの良さ。

イカイカ呼子に来て、こんなに上品なイカを初めて食べました。
いつもほら、デ〜〜ンと活き造りがあって、ドド〜ンと天ぷらにしてもらうばっかりだから。

もちろんあれはあれですごくおいしいんですけどね、女子的にはたまにはこういうイカをフォークとナイフで呼子で食べてみたいわけですよ。


呼子のイカちゃんたちもたまにはこんな姿になってみたいことでしょう。




タコタコなんとタコちゃんは枝豆のエスプーマとともに、エルブジ風に!
衝撃的なおしゃれ度ですが、味もめちゃんこおいしかったです。

こちらのお料理は全て、演出が素晴らしいのに、過剰な味付けをしていないんですよね。
本当に素材の味わいを大切に守ってます。

呼子という利便性は良くなく、また隣に呼子を代表する萬坊という超観光名所があるという立地ながら、ひっきりなしに常連さんが入ってくる理由がよくわかりました。




こんな素晴らしいお店の皆さんに加盟店として支えていただいている月刊はかたは、本当に幸せモノです。
皆さんのご期待に添える誌面で、ご恩返しをしていきたいと思います!




2008年07月25日

読書記録。

田文!最近読み終わった本。

宮城谷昌光「孟嘗君」全5巻。

いや〜〜、面白かったです!!
女子でこの本を読破している人ってたぶん人口の0.2%くらいしかいないでしょうけど、本当に面白かった。
日本の歴史小説は司馬遼太郎さんが好きなんですけど、中国史は宮城谷さんですね。
人物描写が温かく、ものすごく引き込まれます。

天下を取ろうと思っている男子に、おすすめです。
あえて言えば、出てくる女性がみんな絶世の美女ばっかだったんですけど、やっぱり後世に名声を遺す女性は美女じゃなきゃいけないのでしょうか…頑張れ、末摘花(実在の人物じゃないか…)。

あおやぎ!
←で、読み終わったので、噂の「直木賞選考辞退作品」に移りました。
こちらも読みやすく、一気に読めちゃいます。
いかにも「直木賞候補」っていうかんじではありますね、良くも悪くも。


私は、旅行や出張にも必ず本を持って行く活字中毒者です。
モンゴルの果てでも、韓国の虫だらけ民族村でも、夜はひっそり本を読んでました。
ページをめくる感触とか、古い本の匂いとかも好きなんですよね。
電子本がこの先どんなに流行しようとも、紙媒体は廃れないと信じています。

きっと50年後も100年後も、「月刊はかた」や「九州王国」は変わらずあるんだろうな。
あってほしいな。
あり続けられるために、一号、一号、丁寧に作っていきたいです。

2008年07月24日

パラッパパッパ〜♪

i am not lovin'it...先日、かなり遅らばせながら、とうとう巷で噂のグリドルさんをいただきました。
美しくない写真ですみません。

とにかく、「完食は不可能だ!」と私の周囲で噂のグリドルさん。
「アメリカ人の味覚障害を認識できる!」と噂のグリドルさん。
「自分の舌がおかしくなったのではないかと心配になる」くらいだと噂のグリドルさん。

酔った次の日の朝、おそらく思考が働いてない状態で「チャレンジだ〜〜!」と軽い気持ちでトライしました。

結果。


皆さんのご意見、大賛成です…。
逆に、これを全国展開しているマックってすごいなぁ〜〜と改めて感心した次第。


やはり、自分の血となり肉となる3度のご飯は、きちんとおいしく正しいものを食べたいですね。
ご飯は月刊はかた&九州王国の加盟店さんで食べよう、と堅く胸に誓いました。

2008年07月23日

月刊はかた沖縄事務所。

マース←以前、沖縄土産でいただいた島マース入りヘアゴム。
島マースとは「塩」のことで、なにやら沖縄ではこのマースを入れたお守りが厄除けとして古くから用いられているのだとか。
このゴムの中に神聖なる塩が入ってるのか…と思うとうっかり濡らしたりできませんが、模様もかわいいし、魔よけっぽいしでなかなかお気に入りのお土産ものでした。
あとは石垣の塩せんべいとか、スナックパインとかが好きです。
…誰に向かって私の好きな沖縄土産をわざわざ述べているのかというと、弊社沖縄スタッフ・なっちゃんへ。
個人アタックです。

最近、沖縄の仕事もいただきつつあるので、沖縄一人事務所・なっちゃんと頻繁にメールをしていたのですが、ファッションリーダーだった彼女が短パン&ランニングの裸の大将スタイルで仕事をしているというのを聞くにつけ、沖縄の懐の深さを感じます。

そして、仕事のネタ探しを含め、彼女に「何か沖縄ネタない〜?」と聞くと、長文で魂のこもった情熱メールが届きました。
熱く、熱く語ってくれた内容を要約すると以下の通りです。


1 毎日飲む泡盛は「轟」がいい。
2 ユニオンっていうスーパーでは一升瓶980円で売っている。
3 水ではなくサンピン茶で割るとまろやかでいい。
4 でもガブ飲みはしないほうがいい。


以上。


芸能界とコスメとファッションの話が9割を占めていた、私の知っているあのなっちゃんはもういないようです。
沖縄という場所は、人をこんなにも素敵に変えるものなのか…。

次回はSPAMについて、熱弁してくれることでしょう。
いいなぁ〜私も沖縄に行きたいなぁ〜〜〜。





2008年07月22日

親子扇風機。

ブイ〜ン←アメリカ系スーパーで見かけた大小扇風機。

「お父さんはそんなに大きい体でどこに風を送るの?」
「本国アメリカの大豪邸の庭先で、パーティーの時なんかに活躍するのさ」
「僕は小さな日本人の家でいっぱい首を振らされるんだよ」


…そんな、メルヘンな親子扇風機の会話が聞こえてきそうです。(メルヘンじゃない?シュール??)

ちなみにうちの扇風機はこの「子ども扇風機」よりもさらに小さいです。
パーティーなんてありませんから。



2008年07月18日

九州王国8月号。

王国8月号です!←九州王国8月号が発売されて3日たつのですが、各方面からとっても嬉しいご感想を多数頂いております。

昨日も、私がクリエイターとして非常に尊敬する方から「とりあえず、特集がすごく良かったというのを伝えたかった、じゃ!」と5秒のお電話をいただきました。
お忙しいなか、それだけを伝えるためにお電話をくれたことが何より嬉しいです。
そして本日もほんとにいろんな方から、「今、こんな特集を作れる情報誌というのは全国探してもないと思うよ」とか「久しぶりに雑誌読んで泣いた」とか、こっちが感極まりそうになるお電話をたくさんいただきました。

私も取材中に泣き、深夜に資料DVDを観ては泣き、原稿を書きながら泣きそうになり…と、今回は本当に涙腺緩みっぱなしの特集制作だったのですが、九州王国を立ち上げたときから「来年の8月号では絶対、昭和20年の特集をしたい!」と想い続けた念願の(執念の?)企画だったので、渾身の力をこめました。

皆さんの心に届いたことが、本当に嬉しいです。
もっとたくさんの人の心に届けたいので、読んだ方、周りにも勧めておいてください。
読んでない方、さあ、定期購読へ。(←感動が薄れる誘導?)


2008年07月17日

フレッシュ、フレッシュ、フレェ〜ッシュ♪

1000円OFF!←経理主婦スタッフ・ミヨッシーの机の上に大切に、大切に挟まれていた「大幸丸1000円OFFチケット」。

納品指示書より、
経理確認書より、
収支報告より、

ずっとずっと大切な扱いでした。

今日も飲むのですね、お母さん。
二児の母とは思えない弾けっぷりでしたもんね、ビール園。
夏の扉を開けてましたしね、シダックス。


ここの家はほんとに楽しい家庭なんだろうな〜と容易に予想がつきます。
お母さんを見ていれば。