2006年10月
2006年10月27日
冷やおろしの季節です。

気付いたら今日も日本酒〜昨日も日本酒〜明日も日本酒〜〜♪という「今日もコロッケ唄」状態になるほど、日本酒が好きです。
(この唄をご存知でしょうか?大正時代に浅草オペラで歌われた“コロッケー”という歌だそうです。食卓にコロッケが並ぶたびに我が家では歌われておりました…)
で、私事ですが、先日「夏子の酒」という漫画を読みました。
これ、むかーし和久井映見主演でドラマになっていたのですが、当時未成年だった私は今ひとつ内容にはピンと来ず、ひたすら和久井ちゃんと萩原聖人の恋模様ばっかりに気をとられていました。
まさか、こんなに素晴らしい内容だったとは。
まさか、あの二人がその後くっついて別れちゃうとは。
(↑あ、これ関係ないですね)
漫画を読み終わって、これからは枡に残る最後の一滴にまで、た〜〜いせつに飲もう!と心に誓いました。
日本酒のみならず、モノを造る方々には心底敬意を感じます。
本当に多くの方の信念と努力と想いが結集した最後の最後の部分を、私たちは頂いているのですよね。
私たち編集者は、商品の紹介や告知だけではなく、そういったモノヅクリの精神までをきちんと伝えることが使命なのでしょう。
ということで、蔵の想いが結集した“酒の重み”を肌で感じてみました。

…この樽ごと、家に持って帰りたいです。
2006年10月26日
取材道中でネタ探し。

びっくりして、よけるのが精一杯で、とても運転中に写真なんて撮れなかったので、取材後に別の道から撮ってみました。
←取材時間1時間の間に撤去が進んでました。
野次馬根性の私が、撮影しながら事故るなんてことにならないよう注意です。
取材への道中はネタがいっぱいです。
S嬢&めぐっぺ班は、ローカル路線の旅をしてました。
これまたローカル風情がたっぷりの素敵な車両です。

S嬢の頭にガチンゴチンあたっていたそうで。
そして、天井に設置された扇風機。
むか〜し、おばあちゃんちにあったような扇風機です。
一体、これでどれほどの涼を得られるのかは不明ですが、のんびりした風情たっぷりでなんだかいいですね〜。
最後に、編集長は本日太宰府で、韓国の観光バスと乗用車が正面衝突したその瞬間を目撃したそうです。
…なのに、写真を撮っていないという、この、ダメっぷり!!!
ジャーナリスト精神ゼロです。
野次馬根性ゼロです。
ブログへの協力的姿勢ゼロです。
社内のみなさん、取材道中に出会ったネタはウエダまで。
以上、社内回覧板でした。
2006年10月25日
おもしろアクティビティ in 天草

探してますよ、探してますとも。
ありすぎて困るくらいですよ。
先日も天草へ行く途中、デコポン発祥の地を通り過ぎました。
「不知火町」です。
演歌の歌詞に出てきそうなくらい、素敵な字面の町ですね。
デコポンというのはデベソのようなデコがあるのが特徴の柑橘類ですが、最近では全国のデパチカでもたまに見かけるようになりましたよね。
糖度が高くて、私も大好きです。
柑橘類ランキングを作るとすれば、たぶん第二位にランクインするはずです。
第一位は何か…奄美大島のアレですよ、アレ。
知りたい方は「九州の逸品 100選」でご確認ください。
持ってない方は→あちらのアマゾンサイトからお求めください。
(ユーズド価格が380円になってました…ちょっとショック…)
ところで、まだデコポンシーズンではなかったので、デコポンソフトで満足しながら天草に向かいました。
天草観光の目玉は何か、皆様ご存知でしょうか?
四郎ではありません。
天草四郎記念館素通り〜

天草といえば、


意外でしょ〜〜。
賢い子好きな私はイルカが大好きでして、オーストラリアやらフロリダやら三重やら、イルカに触れ合える場所には結構行ったのですが、天草はすごかったです。

何がすごいって、イルカとの触れ合い方がすごいです。
天草の海には何十頭という野生のイルカの群れがそこかしこにいるのですが、その群れ目指して観光客を乗せた漁船が突進するのです。
それも何十隻と。
「あっちにイルカが見えた!」となるとドドドド〜〜っと漁船の群れがイルカに向けて突進します。
で、そこでイルカの群れを見ていると「今度はあそこに出現した!」という声が聞こえ、全漁船が方向を変え、そっちの方向目指して突進するのです。
圧巻、です。
たまにイルカを轢いてるんじゃないかと思うくらい、猛スピードで猛攻撃をかけます。
大海原でモグラ叩きをしている心境です。
イルカ愛護者の私としてはドキドキするのですが、きっと賢い彼らは一枚上を行って、悠々と海中を泳いでいるのでしょう。
九州は逸品の宝庫であるだけではなく、自然の宝庫&おもしろアクティビティの宝庫ですよ。
アメリカよりオーストラリアより楽しいイルカウォッチングでした。
新しい九州の旅のご提案です。
2006年10月24日
夜の公園。

「ジャングルジムから落ちて怪我したから管理不行き届きで訴えるぞ!」というような、アメリカンな人たちが増えたからでしょうか?
丸山弁護士に頼んだら50万くらい取れるかも…

悲しい現実ですね。
とはいえ、まだまだ福岡はどうにか公園が残っています。
先日、酔っ払いついでにブラブラ歩いていたら見つけました。
ちょっと片身狭そうでしたが、マンションの下にちょこっと存在していました。
そこにあったのは、ブランコとジャングルジム、そして鉄棒。
酔っ払って遊びたい熱が高まってはいましたが、私の冷静な判断力は鈍っていませんでした。
どう考えても、鉄棒は、無理。
逆上がりはおろか、前上がりもスカート回りも絶対もう無理です。
ついでに、握力が低下した昨今、ジャングルジムも大惨事を招く恐れが…。
丸山弁護士に真っ先に電話するのは私になりそうです。
ということで、消去法の結果、写真のブランコに挑戦しました。
…してみたら、驚くことに「こぎ方」を忘れていました。
果敢にも「立ちこぎ」に挑戦したのですが、どうやったら高くこげるかを全く忘れ、ブランコの上で膝の屈伸運動をし続けていた私。
大人になるとはいろんなものを失うことなのですね…

ちなみにこぎ方を思い出した後はこぎまくり、酔いが回って気分悪くなりました。
…いや、むしろ早く大人にならなきゃいけないのか、私?
2006年10月23日
2006年10月20日
夢のベストセラー!!
…という効果音を聞くと、最近山本譲二の顔がチラつきます。
あの、九州限定CMの見過ぎです。
もう一回、気を取り直して効果音を。


ちょっと写真がピンボケ気味ですが、見えますか?
見えてますか?
心の澄んだ方には見えるはずです。
私には、はっきりくっきりめちゃめちゃクリアに、見えます。
「ベストセラー」の文字が!!!
そして、その下の4位のところに、「福岡 とっても上等なランチ」がランクインしている画像が!!!
きゃ〜〜〜嬉しい〜〜〜っ


ベストセラーって、なんて甘美な響きでしょう。
夢に出てきた単語です。
大好きな言葉です。
ベストセラー…はぁぁぁ〜(しばらく余韻に浸ってみる)
心に染み入る単語です。。。
このままランクを上げていって欲しいなぁ〜…って欲張りすぎかな〜

ちなみに、もういっこ嬉しいニュースが。
来週28日より、
福岡都市圏のローソンで、「逸品対決!」が販売されることになりました!!
おおお〜〜〜〜

本屋のみならず、コンビニでも「逸品対決!」が買えるってなんて素敵。
ジュース買いに行ったついでに、おでん買いに行ったついでに、「逸品対決!」が買えるなんて。
来週からは、ファミマもセブンもスルーして、ローソン一本で買い物しましょうね!
2006年10月19日
ケーキの悲劇。

「どんな気合入れてケーキ食べとんねんっ!」と編集長に突っ込まれたその瞬間、編集長のフォークも折れました…。
何なんでしょう、このシンパシー。
何かの力が働いたようで恐ろしいです。
「お前ら二人はもうケーキ食うなっ!」という天の啓示にすら思えます…。
江原さん、一度編集部を見ていただけないでしょうか?
というか、胃が痛いといいながらも(胃カメラを飲みながらも)、今日もケーキを頬張る私です。
しかも今日は取材ではなく、打ち合わせに来てくださった某航空会社の部長さんが持ってきてくれた手土産を、有難くいただきました。
つまり仕事ではなく、自発的に食べてるわけですね…。
ちなみにこのO部長、編集部女性陣に大人気でした。
「すごくかっこいい方でした!ウエダさん、今の方どなたですか!?」と。
…いや、決してケーキを頂いたからではありません。
純粋に、久々に黄色い声を編集部内で聞きました。
こういう時はみんな一気に乙女モードに変わりますね。
「肉は胃がもたれるからねぇ…」とか会話していた人たちが、突如女子高生に変貌する奇跡。
マジックです。
とはいえもちろん興味があるのはカトゥーンではなく、O部長ですが。
会話のネタは女子高生並みですが、対象はやはり、般若心境を諳んじられる大人です。。。
2006年10月18日
泥まみれ取材。
本日は車で約2時間かけて、この収穫現場まで取材に出ておりました。
胸まで泥につかって一つずつ丁寧に収穫していくこの食材とは…
蓮根、です。
佐賀県にある白石町の蓮根は日本一とも言われる品質を誇っています。
一体蓮根の何をもって日本一なのか?
どうしてここのものがそんなに高い評価を得るのか?
…といった、モロモロの疑問については本誌「月刊はかた」来月号をご覧ください。
韓国と九州の秋の味覚対決!を特集でお送りします。
九州の白石れんこんに対する韓国の食材とは…?
うーん、謎が謎を呼びますね。
続きが読みたくて仕方なくなりますね。
そもそも「韓国VS日本」じゃなくて、「韓国VS九州」ってなんでやねん!…という疑問も湧きますね。
その辺はスルーしてください。
とにかく気になった方は、月刊はかた11月号をお楽しみに!
11月1日発売です。
基本的に取材はいつも一人なのですが、今日は珍しく編集部かわいこちゃんスタッフK嬢と一緒に行きました。
誰かと一緒に行くと長いドライブもキャイキャイ楽しいわ〜と、久しぶりに隣に人がいる喜びを感じました…暗いな、オイ。
2006年10月17日
メリークリスマス蒲鉾!
午後まで取材がいっぱい詰まっていたので、夕方、日が暮れかけた時間にお邪魔しました。
そうすると、蒲鉾工場の中がなにやらキラキラと…
キラキラと、輝いているのです。
で、目にしたものが、←こちらのツリーでした。
これ、信じられませんが、なんと、下のレンガから上のツリーに至るまで


…な、なんちゅーもん作ったんですかっ!!!
すごいでしょ?
私の背丈より高いんですよ。
蒲鉾ツリーです。
オーナメントに竹輪とか明太蒲鉾が吊るされているのが、非常にナイスセンスです。
こんなに、手間ひま(&お金)かけたツリーなのに、やっぱり生ものなので2〜3日しかもたないそうです。…もったいない〜〜!
ここの蒲鉾は本当においしいので、チルチルミチルがお菓子の家を食べたように、私もこんなツリーを飾って毎日ちょこちょこ齧っていきたいです。
オーナメント食べるだけでも幸せだろうな〜〜。
おいしいものと楽しいものの両方を作ってくれる会社って、素敵ですよね。
本気と遊び心、会社に大事な2要素ですね。