2005年10月14日

本日の太宰府。

802ff715.jpg本誌月刊はかたの次号の特集は「九州国立博物館!(仮)」です。
東京・京都・奈良に続き日本で4番目の国立博物館がいよいよ九州に今週末オープンです。ワクワクしますね〜〜。私は博物館大好きなので、今から楽しみです。


で、本誌スタッフは今月は太宰府に入り詰め。
オープン前にはいろんな媒体さんが特集してますが、あえて私たちはオープン後の11月号で特集を組むことを前々から計画しておりました。
他媒体とはちょいと違う視点から、歴史の街・太宰府をご紹介したいと思います。


本日もスタッフY(このブログでは頻出ですね。今やちょっとした有名人です。”オブラートのYさんですよね?”とか最近初対面の人にも言われるそうです。マネージャー料を請求したいくらいです)が朝から太宰府に行っていました。
取材途中で一度連絡を入れると、「ウエダさん、警察に今、足止めくらいました!」と。

ああぁ、Yくん。
挙動不審でとうとう捕まったか…
身柄引き渡しに行くのは…えぇ〜っ私?あっし保護者じゃないよ!?
えぇ〜めんどくさいなぁ〜〜

…と無責任に突き放そうとしていたら、そうではなく、本日は博物館に皇太子殿下が来られていたそうです。それで参道はいきなりの通行止め。取材先に向かうYもやむを得ず通行規制にひっかかったようです。

しかし、そこはさすが編集者です、Yくん。
ジャーナリスト根性を発揮して、ばっちり車の中で手を振る皇太子殿下をカメラに収めてきました。あまりに良く撮れていたのでその写真をアップしようかとも思ったのですが、もうひとつおもしろ写真があったのでこちらをアップします。
見てください、沿道で殿下の車を一目でも見たいと縁石に登ったおじさんの、この姿勢の良さ!
シンディクロフォード並みの背筋です。
縁石と一体化しています。
登ってまで一目でも見たいのか、と思いきやかなりそっぽ向いてます。
興味があるのかないのか、全く不明です。


マンウォッチングって面白いですよね。
勝手に撮影して、勝手にコメントさせて頂いて、「面白い」って言うのも恐縮ですが。
ともあれ、殿下だけではなくきちんとこういう市井も撮影してくるYのジャーナリスト精神、見習いたいものです。




2005年10月13日

元気衰退。

08b8fd1b.jpg朝はばっちり快調、元気いっぱいでした。


ランチタイムに社内で「ハットリ君の歌」やら「シシ丸ちくわの歌」とか歌いながらはしゃいでいたら、15時あたりから次々とスタッフの体調に変化が…。
最初に編集長がぐったりし始め、続いて私も熱っぽくなってきて、最後に超新人スタッフKまで鼻づまりが…と。
むやみやたらとハットリくんを歌ってはいけないようです。
もしかしたらケムマキを誹謗中傷していたので、影千代に毒を盛られたのかもしれません ニンニン。

こういう元気のないときはせめて視覚だけでも元気を摂取しよう、と先日食べたモツ鍋をアップしてみました。ニラとニンニク、もうこれだけで元気爆発ですよね。
私は博多に来るまでモツを食べたことがなかったのですが、こんなにもおいしいものをこれまで食べていなかったことに後悔しきりです。
写真のお店のものはお上品ですが、他店はもっと、にらドサーー、キャベツドワーー、っと豪快ですよね。それがまた食欲に火をつけるのです。


あー、元気になるためにモツ鍋が食べたくなってきたなぁ。
でも、明日取材がある身でニンニクの洗礼を受ける勇気はありません。
韓国やイタリアのように、ニンニクの香りを容認する社会になることを願ってやみません。。。

2005年10月12日

ま・つ・た・け♪

eb7604e5.jpg先々週くらいに今季初松茸を頂きました。
ええ、自慢です。
ええ、ええ、自慢です。
自慢したいがために、隣の人に箸で持ってもらってまで写真を撮りました。
隣の人もカウンター内の板さんも、心なしかかわいそうな子を見る目つきで、自慢げな私を見ていました。
だって松茸ですよ!
M-A-T-S-U-T-A-K-E ですよ!!
自慢しとかないと、次いつ食べれるかわかりません。



まあ、冷静に考えると松茸ってただのキノコなんですけど。
ただのキノコとは思えないほど、人を異常にハイテンションにさせますよね。
人を操るキノコ。恐るべし。



きっとエリンギは思ってるはずです。
私のほうが大きいのに
私のほうが歯ごたえだっていいのに
私のほうが白くって美しいのにーーーー!って。

しかし残念、エリンギ。
君ではやはり役不足です。
王様・松茸に勝負を挑むには、まだまだ修行が足りません。
いくら美白を極めたところで、君が土瓶蒸しになって出てきても写真とりません。
いや、その前にエリンギの土瓶蒸し頼まないか。


実は、「九州の逸品」取材時に、唯一「松茸を超えるキノコかも!?」と思うキノコに出合いました。逸品本57ページに掲載されている、インパクト大のキノコがそれです。
香りよし、歯ごたえよし、料理への応用性よし。
ついでに話題性もあるので、これなら料理店で出てきたら写真とるかもしれません。


こんな素晴らしい商品があっさり見つかる九州ってば、ほんとに編集者冥利に尽きる土地です。まだまだ見つけていきます。
さらに飛躍した逸品本を現在企画しておりますので、ドシドシあなたの街の逸品情報をお寄せくださいねーー!

2005年10月11日

裏技公開。

761e1311.jpg今日は朝からロボットダンスのようにカクカク動きのウエダです。
朝、自宅の2Fから1Fに下りるだけで死ぬかと思いました。
出勤中、電車のつり革につかまるだけで肩が張り裂けそうでした。
社内に着くと、編集長のアホ話炸裂で笑うたびに腹筋に激痛が走りました。
たまにくしゃみをすると、もう、悶絶です。


この奇病は何か。


現代医学により判明しております。


…筋肉痛です。
週末にジムに行きました。
ここ数年、私の体が忘れていた痛みを思い出しました。
久々に自分の身体の筋肉の位置を思い知らされました。

まあ、痛むってことは私にもかろうじて筋肉は残っていたのでしょう。まだ手遅れではありません。来夏は割れた腹筋でビキニデビューする予定です。世界衝撃ニュースに取り上げられるはずです。



衝撃画像といえば、こればかりではありません。
もっと華麗で、美しい衝撃画像があります。
「トコの美容日記」を買ったあなたにだけこっそり教えちゃおう!



本のカバーをそっと外してみてください。
…あ〜〜らびっくり、こんなところに隠し画像が


今回はトコさんと食事中に軽〜く思いついた「ちょこっとびっくり仕掛け」を装丁部分に施してみました。
外して「え!?誰これ?」と思われた方。
もちろん、それもトコさんですよ!
びっくりでしょ〜〜。



2005年10月07日

社用車らしくない社用車。

ed86da82.jpgなんじゃ、この写真は!わかりにくい!!

…と、思われた方のために注釈をつけましょう。


この車は日産マーチ、通称「月刊はかた号」です。
後ろとサイドに控えめに「月刊はかた編集室」と電話番号が書いてあります。
先代の社用車には名前は入ってなかったのですが、「どうせ博多の町をぐるぐる回るなら、月刊はかたの宣伝もできるほうがいいだろう」という上層部の決定によって、買い替えの時に入れられてしまいました。
おかげで割り込みも路駐もしない、模範ドライバーになりました。
すっごい失礼な割り込み車とかに対しても、ブーーッ!とか鳴らさないようになりました。中指立てたり、ガン飛ばしたりもしなくなりました。
ネーム入れ効果抜群です


注目していただきたいのは車のトランク部分なのですが…なんのことやら全くわかりませんね。
ダンボールの中に「トコの美容日記」が積まれている姿です。
正確に言えば、納品が終わり、満載だった本が一山しかなくなっているところです。
感無量。
わが子たちが巣立っていった跡です。
出戻り禁止(返本ってことですね)、全員無事読者様の手に旅立ちますように〜〜。


街中の書店でこの本を見かけてくださった方、一冊一冊手渡しで納品した「スローブック」ですので、ぜひお手にとってパラパラと眺めてみてくださいね。
あと、運転中に水色マーチの月刊はかた号を見かけられた方。
「この中にはたくさんの本と模範運転の編集者が積まれてるんだな〜」と温かい目で見守ってみてください

2005年10月06日

リスペクト!納品業者さん

51d1f628.jpg本があがると次にやってくるのは、書店まわりです。
今回の本は地域限定本ということもあり、自分たちで書店への納品を初めてしました。昨日は雨の中、天神・博多地区を簡易台車とともにゴロゴロゴロゴロ…納品初心者の私は、心得も知らず何をまかり間違えたのかスカートにヒールブーツという、「納品業者にあるまじきいでたち」で来てしまっていたので、夕方社に戻ったころには腰はブルブル、足はガクガクでした。

今日も引き続き納品です。
今日は車があるのでとっても楽です。
文明よ、ありがとう。
マーチのありがたみをひしひしと感じます。


明日までに納品完了する書店は以下の通りです。

博多地区:
積文館 えきちか店
紀伊国屋 福岡本店(交通センタービル6F)
福屋書店 キャナルシティ店
金文堂 デイトス店
あおい書店 ヨドバシカメラ3F
ブックセンターほんだ

天神地区:
金文堂 天神地下街店
金文堂 本店(新天町)
ジュンク堂


その他:
ブックセンタークエスト 薬院店
明屋書店 春日店
OGORI金修堂
アサヒ書店(八幡)
フタバ書店福岡東店(ダイヤモンドシティ内)
リブロ西新店(プラリバ内)
明屋書店 苅田店
チャチャタウン金山堂


この他にも随時増えていく予定ですが、お近くの書店にない場合は編集部(092−761−6606)までご一報ください。編集部特典のついた特別セットもありますよ〜。


では、ジムに通うよりも筋肉がつくであろう納品業務へ、旅立ってきまーす。

(ちなみに写真は納品スタイルを熟知していた、賢いデザイナーです)


2005年10月05日

「福岡発!トコの美容日記」発売!!

84aadda3.jpgお待たせしました〜〜〜!!!

いよいよ本日、「福岡発!トコの美容日記」が発売となりました



本日11時に本ができあがり、ランチタイムに早速トコさんとデザイナーと3人で感涙ランチを致しました。やはりできあがった本を手にする瞬間っていつも格別の想いです。わが子を胸に抱く瞬間の喜びです。
今回はトコさんがメインで書かれている本なので、私の立場は代理母のようなものです。それでもやっぱり喜びは母と一緒です。いい本ができたな〜みんなに読んでもらいたいな〜、ほんとに。皆さん、かわいがってください。


この本が従来の美容本と全く違うのは、「ただ単に読み物として読むだけでも、面白い!」ということ。スーパーコラムニスト、トコさんの文章は本当に面白い。リードだけでも、あとがきだけでも思わず本屋の店頭で笑っちゃうこと間違いなしです。
情報を得られるだけではなく、面白く読める、というとこが最大のウリです。

一生モノの歯医者を見つけたい方。
顔のホクロを簡単に取りたい方。
ビバリーヒルズの大豪邸にあるようなお風呂に、自宅で入りたい方。
雅子様や愛子様をはじめ、数々のセレブと同じシャンプーを使ってみたい方。


ど〜〜んな無理難題もこの一冊が全て解決します!
もちろん悩みがな〜〜んもない人でも十分に楽しんでいただけますよ。

ご購入はこちらから。



2005年10月04日

伊万里といえば?

ef01b8aa.jpg明日はいよいよ「トコの美容日記」の発売日!

…ってときに、美容ネタじゃなくてまたもお菓子かよっ、と突っ込みたい方、はいどうぞ。
どうぞご勝手に突っ込んでください。
その程度の突っ込みにはひるみません。
もう「美容日記」に関してはここで書かなくても大きな評判になってるんだもんっ。
私のブログは美に関しては影響力が薄いことが判明されたんだもんっ。
書かなくても大勢にたいした影響はないんだもんっ。

…と、かわいこぶったスネ子になってもしょうがありません。もうすぐ三十路です。
まあ明日の出版以降に、各方面の反応なども交えながら「美容日記」に関しては更なる情報を追加していきたいと思います。

だって、ほら。
このブログのタイトルいまだ「九州の逸品」だから。
おそらく「九州の逸品」に興味のある方のみ、まだ読み続けてくださっているんですよね?逸品ファンある限り、逸品紹介を続けます


で、今日のおやつは編集長の地元、伊万里の銘菓です。
来福されたお母様が持ってきてくださったのを、おすそ分けしていただきました。
このおまんじゅう、ほんとにおいしいんですよ〜〜。
編集長のおかげで私もここ数年の間に何回食べたかわかりません。
伊万里の人たちは、「持って行って絶対失敗しない地元菓子」があるという点で、非常に恵まれていると思います。意外に地元でこの命題をクリアするお菓子を探すのは難しいですもんね。

ちなみに、このお菓子の本店の隣には「黒澤明記念館サテライトスタジオ」があります。私は本誌で黒澤監督の連載ページを書いて下さっている作家さんの担当なので、一年に何度かこちらも訪れます。その際、必ず帰りにはこのお饅頭を買って帰ります。必ず。ありそうでないお饅頭なんですよね。



今週末(10月8〜10日)は伊万里全体で「黒澤映画祭」があります。
黒澤作品がいろいろ鑑賞できるほか、水野真紀さんや黒澤久雄さんなども来場するそうです。連休の行楽に、いかがでしょうか?


帰りにはサテライトスタジオ隣でお饅頭を買うことも、お忘れなくーー!!