2006年05月22日

パン・フェスティバル開催!

5f50d3b8.jpg本日、編集部では「初夏のパン祭り」が開催されておりました。
といっても、ランチタイムの1時間限定祭りですが。
ついでに、編集スタッフ7名だけ参加の祭りですが。


すごいでしょ〜〜このパンの山!!
彦馬呂風に言うと、「パンのおせち料理や〜〜」です。
おせち料理風(高知風に言うと皿鉢料理、長崎風に言うと卓袱料理)に見える理由は、パンを寿司受けに入れてることにあるのでしょう。
ステキなバスケットにに詰めて、高原でワインとチーズ片手に頂きたかったのですが、現実には寿司受けに盛って会議室でコーヒー片手に頂きました。
…それでも十分においしかったですけど。

こちらは来月号でご紹介する東区の大人気店「フルフル」さんのパンです。
このパン屋さん、平日は800人・休日は1200人も訪れるという驚きの集客力を誇っているらしいです。
パンで1200人ってすごいですよね
みなさん、ご近所に多くのパン屋さんがあるにも関わらず、わざわざここまで足を運ぶ方が多いってことですもんね。さすが。


編集の仕事をしている私たちは「集客」という概念を持ちにくく、これまでは「本が売れた数」くらいでしか実際に「集客数」に近いものを感じることはなかったのですが、今回明確にわかるものが生まれました。
「逸品対決!」の専用サイトです!

こちらでは各商品のコメントや、皆さんのおすすめ逸品などをご自由に書き込んでいただけます。
皆さんに参加していただける、「積極的参加型サイト」です。
この数こそが私たちにとっての「集客」だと思っています。
ぜひ皆さん、一度ご覧の上ご自由に遊んじゃってください。
無登録、無記名制なのでお気軽に〜〜


今日オープンしたばかりのホヤホヤサイトなので、これから皆さんの手で育てていってくれると嬉しいです。

サイトへは、こちらから。

2006年05月19日

東京にて「逸品対決!」の納品。

9e5b18f5.bmp今日は朝一便で東京事務所に出張中です。
我社はたとえ出張であっても朝10時の朝礼には必ず参加、という恐ろしい不文律があるので、私も今朝は4時起きでやってきました。
「いやぁ、寝てなくって…」と睡眠不足自慢をしようかと思ってたら、出迎えてくれた東京スタッフ(元福岡スタッフ)Iさんは昨晩、会社で一夜を過ごしていました…。
ネット構築の最終段階にきているらしく、毎晩ほぼ徹夜だそうです。
ほんと、お疲れ様です。ありがとうございます。

しかし、彼らの机の上はやばいことになってました。
資料とコロンと撮影素材の酒と鳩サブレーが入り混じりです。
そのなかに「うまかっちゃん」の袋も見つけ、彼がまだ九州人の誇りを失っていないことにほっとしたりもしました。
それにしても…なんか虫とか湧きそうだよ、ここ。


東京事務所には本日「逸品対決!」が納品されたので、「本を初めて手にしたときのあの喜び」を、もう一回みんなと味わうことができました。
一昨日福岡で感じたあの感動をもう一度。

東京と福岡、2度味わえて得しちゃいました〜〜

2006年05月18日

編集長、ご乱心。

ある日のことです。


18時15分くらいに、「今、取材終わりました」と編集長から編集部に電話が入りました。
その日の編集長の取材先は、大名。
編集部があるのは、天神。
福岡の地理に詳しくない方のために説明しておくと、天神〜大名間は歩いておよそ5分程度の場所です。
遅くとも10分。



しかしその日、編集長は19時を過ぎても編集部に戻ってきませんでした。



18時45分くらいから編集部内に「あれ?」という空気が流れ始めました。
S嬢から、「編集長、遅くないですか?」という声があがったのが18時50分。
「もしかして、一杯ひっかけてきてる?」という疑いの声があがり始めたのが19時。
「…もしかして、親父狩りとか?」という心配が真剣にあがり始めたのが19時15分。
「ちょっと…ほんとに心配だわ。携帯にかけてみよう」という行動に出たのが19時20分。


受話器を上げたちょうどその瞬間…そ〜〜っと音を立てずに編集部に入ってきた、侵入者の気配を感じました。


「あ、お、おつかれ…」としどろもどろ&挙動不審に入ってきたのは編集長。
扉を開けてすぐの応接室に何かを隠しました。
何かを隠した、気配がしました。



「何!?何隠しました?今!?」




…なんと、そこには、


こそ〜っとテレビ。液晶テレビがっ!!!
しかもそれなりにデカイ液晶テレビがーーー!!!


取材先からテレビ抱えて帰ってきた人を初めて見ました。
この空白の時間の間に、テレビを、買っていたそうです。
そしてそのテレビを、手で、持って帰ってきました。
テレビですよ。いくら薄型液晶とはいえ、テレビですよっ!!


「何してたんですかーーっ!!」と、ほろ酔いや親父狩りを心配していた私たちは、当然のごとく口々に非難を始めました。



「ぇ…ぃゃ…」と小さくなって言い訳を始めた、編集長。
言い訳の第一声は、

プレステ用のテレビが壊れたから…」というこれまた仰天告白でした。


30代独身一人暮らしの彼の自宅には、3台もテレビがあるそうです。
そのうちの、「プレステ専用機」が壊れたため、「プレステ純正仕様」のソニー製液晶テレビを購入してきたらしいです。…取材帰りに。


取材帰りに手でテレビ持って帰ってくる人も珍しければ、
一人暮らしで3台もテレビ持ってる人も珍しいし、
しかもプレステ専用に液晶テレビ買っちゃうなんていうバブリーっぷりも驚きだし、
そもそもソニーがプレステ純正仕様のテレビを作っているなんちゅー事実も初めて知ったし、
もう、驚愕の連続です。



この人はほんとにどこまで驚かせてくれるのでしょうか…

その日の晩、嬉しそうにこんな写メが届きました。
FF…専用テレビにつないでファイナルファンタジーをしているところだそうです。
画面をよく見ると「ロードしますか?」とかいう文字が出てました。



…もちろん返す言葉なんてないので、メール返信しませんでしたけどね。



2006年05月16日

お久しぶりの編集部ランチネタ。

以前にも書きましたが、やはり体力&気力が落ちているときはキジ弁当です。
丁寧に手づくりで作られたおかずがぎ〜っしりとご飯の上に敷き詰められていて、お母さんの温もりを感じます。
これ食べたら風邪も治るよね、と思います。
思いましたので、昨日のランチもこれにしました。
もうすぐ治ります。


風邪引く直前に食べたランチはこちらでした。

ナン!近所の本格インドカレー屋さんから全員分テイクアウトした「ナン&インドカリー(カレーコロッケおまけ付)」です。
会社の全員のデスクの上にこの巨大ナンが広げられている図は、結構シュールです。
ランチタイム中に突然のお客様とか来なくて良かったです。
「月刊インド」かと間違えられてしまうところでした。
食べ終わった後、編集部の室内換気をフル稼働させたことは言うまでもありません。
「外に出る暇がないほど忙しい→けど、旨いランチが食べたい!」という皆の執念が“全員カレー”(部活みたい)に繋がりました。





ちなみにその前の日、編集長が食べていたランチはこちらです。

カツ!おわかりいただけるでしょうか?
非常にわかりにくいですが、大きさを比較していただくためにトンカツの隣にタバコを置いてみました。
タバコが消しゴムみたいに見えますね。
通常のカツの3倍はあります(当社比)。
編集長…キャラには似合いますが、これは人が食すには大きすぎます。
人であることを続けたいなら、3倍カツはやめたほうが…。
「ハンバーガー2個食い」とか、「お弁当の食後にモスチキン」とかいう偉業もやめられたほうが…。

頬張る姿はとても幸せそうだったので、余計なお世話かもしれません。




ちなみにちなみに、私が一人でランチをするときによく食べるのはこちらです。

アボガド!イムズの中にあるフルーツパーラーTOKIOのアボガドサンドセット。
あら、かわいらしい…と思ったら、大間違いです。
このサンド、ほぼ具はアボガドオンリー。
噛むたびにアボガドがはみ出てくるほどなので、アボガドラバーな私にはたまらないのですが、おそらくカロリーもはみ出るほどオーバーしているかと思われます。
同じ量のカツ食べたほうがむしろカロリー低いんじゃ?

…あり?編集長のこと言えない??






編集部一堂でダイエットを志す夏が、もうすぐやってくることでしょう。

2006年05月15日

古今東西、病気の治し方。

本ができる→次の日寝込む。


この流れが毎度毎度繰り返されています。
よくもまあ、学習能力もなく毎回同じこと繰り返すな〜、と我ながら感心します。
何か安心感というか…糸が切れるのかしら。
今回も類もれず、糸がブッチーンと切れまして、週末ぐったり寝込んでおりました。


ここでアンケート。
「皆さん、熱が出たときってどのように対処しますか?」


我が家では昔から、「とにかく身体を温めて、ジャンジャン汗をかいたら熱は冷める」という教えだったので、冬ならコタツにもぐりこみ、気が遠くなるほどまで暑さ(熱さ?)にチャレンジしてました。
とにかく汗をかいたら、熱が冷めるのです。
あとはお粥とか消化の良いもので胃を温めて、ゆっくり寝てれば治るのです。
さすがにコタツはもうないので、昨日は羽毛布団にくるまって汗を出しておりました。
これって普通の対処法ですよね?

ね?…ね?


実は、オーストラリアに住んでいた頃、私のルームメイトのオージーはこれと全く逆の方法で熱を冷ましていました。
「身体が熱くなっているなら、直接的に冷やせ」と、彼女は高熱の中、ガンガン冷たいシャワーを浴びていたのです。
「は、肺炎になるからやめなよ…」とビビッた私は必死でその行為を止めようとしたのですが、彼女はビビリーウエダを跳ね除け、強行突破。
その結果…翌朝、彼女の熱はケロっと治っていました。
衝撃的治療法

恐るべし、西洋人。


ついでにもうひとつ。

イギリスにホームステイしていた頃、ツナにあたったことがありました。
食あたりによる高熱と嘔吐に苦しんでいたとき、ホストのおばあちゃんが心配して作ってくれた病人食は…


コーラとバナナトースト


のえ〜〜〜〜〜っっ!!!!
食べられんっちゅーのっ!!
今、嘔吐と格闘してるのに、コーラとバナナトーストって…。
優しいおばあちゃんはこう言いました。
「コーラはね、殺菌作用があるからたくさん飲んで悪いウィルスをやっつけるのよ。バナナはね、整腸作用があるから胃腸にいいのよ

しかも、「つらいときは甘いものしか食べられないでしょ」とご丁寧にバナナトーストの上には更に砂糖までかけられ、こんがり焼かれていました。
ちなみにバナナトーストとは、食パンの上にフォークの背で潰したバナナがただ塗られただけの、恐ろしい物体です。
この国の病人ってほんとに病気なのか?
…と日本人の胃腸の弱さと繊細さを痛感した出来事でした。


昨日は冷水シャワーをかけられることもなく、バナナを無理やり食べさせられることもなく、至って平穏な病人生活でした。
日本人に生まれてよかった。
















2006年05月12日

見本刷り上り!

皆さん!!!

昨日は遠征していたのでブログ休んじゃってすみませんでした。
ほんとは今日の予告をしようとしていたのに。
遠方まで取材に行って疲れて直帰して、そのまま寝てしまいました


今日はまたもや記念すべき日です。
めちゃめちゃめちゃめちゃ狂喜乱舞した日です。

できた〜〜!!すぱ〜〜〜ん!!!

できました!
できた!できた!できたぁ〜〜〜!!


本ができあがってきました。
この瞬間が、たぶん一番嬉しいときじゃないでしょうか?
もうほんとに嬉しくて嬉しくて、抱きしめたいけど折れたらヤダ、と複雑な想いを抱きながら両手の中で優しく包み込んでおりました。
S嬢に「ウエダさん、泣いてもいいですよ」って言われました。
泣こう。
帰ってお酒飲みながら泣こう〜〜

見本誌なので取次さんのもとにすぐわたってしまい、手元にはほとんど残らなかったのですが、それでも一瞬我が子を手にできたので感無量です。
来週には何百冊も手にできるんですけど。

ちなみに皆さんにちょこっとだけ中身をご紹介しちゃお。
中誌面逸品本と大きさ比較中はこんなかんじ。逸品本と比較したら、こんなに大きいんですよ〜〜。写真も迫力あります。読み応えもばっちり。


さあ、いよいよ送料・代引き無料の予約期間が終わりに近づいてきています。
まだの方は、ぜひこちら

2006年05月10日

福岡衝撃お菓子。

98475669.jpgGWで福岡に帰省されていた方。
お土産には何を買って帰られましたか?

編集部にはよく、「オススメお土産教えてください」とか「おすすめモツ鍋屋教えてください」といった電話がかかってくるのですが、今回はかなりコアな方にだけおすすめしたいお土産をみつけてきました。

写真の、「めんたい味かりんとう」です!


堂本光一もびっくりの衝撃SHOCK!じゃないですか?
明太子とかりんとうって…味の想像が全くつきません。


と、SHOCK!を受けていたら(光一しつこい!)取材に行っていたS嬢のカバンの中から更に衝撃的な商品がでてきました。

カレー!?わ、わわわわーー!!!

すごい。
カレーで、めんたいで、かりんとう。
インドで、福岡で、京都です。


この味は食べた人にしか表現できないでしょう。
作っているのは、福岡の老舗めんたいこメーカーです。
このチャレンジ精神…ううむ、素晴らしい。

2006年05月09日

海外のサイトに登場?

6665fd14.jpgGWには海外へ行った方も多いと思いますが、弊社の周りは万年インターナショナルです。
あ、といってももちろん、日本語力に乏しいスタッフYや地球人生活に慣れない電波嬢スタッフSがいるからではないですよ
本当に海外からの旅行客が会社の周りには多いのです。
会社の下に免税店までできちゃうくらい、多いのです。

海外、といってもその国は一つ。

ピ様、ペ様などの故郷、KOREAです。


福岡と釜山を結ぶ高速船「ビートル」を使ってこられる韓国の皆様の、ツアー集合場所がどうやら弊社の下あたりらしいのです。
朝の出勤タイムにはよく、「へ〜これが日本ね〜」と(おそらく)感動している日本初上陸の皆様が、道路やら看板やら郵便局やらといった”フツーのもの”をバシバシ撮影している光景に遭遇します。
たぶん私も何人かの「日本のフツーの人」を撮影したフィルムに登場していることと思います。
写真好きは、日本人だけじゃないんですね。


ちなみに先日、イギリス在住の友人がイギリスのとあるサイトで私の写真が出ていた、とメールをくれました。
確認してみると、絶対私ではないんですけど、確かに私にそっくりの人が登場してました。
親までもが「イギリスに住んでたときに撮られたんじゃない?」と言うくらい。
もちろん韓国の皆様のように路上で知らない人をガンガン撮っていたら、いつか知らないうちに韓国の人のサイト上に自分の写真が!ってこともありうるわけですよね〜〜。
ま、どう見ても、見たこともない服着てるし、見たこともない人たちと笑いあってるので、夢遊病か多重人格者でない限り、絶対私でないことは確かなんですけどね。

しかし、気になる。
世界に似ている人は3人いるといいますが、あのサイトに登場している人はどこの国のどなたなのか非常に気になります。
いつかどこの国からかネットサーフィンしてこのブログにたどり着いて、写真見て「オオ〜、ワタシ ニ ニテマス!!」と、驚いてメールくれたらいいのにな〜。