2005年04月27日

筍の王様。

feccdc67.JPG最近、ほとんど(というか毎日?)家で夜ご飯を食べていません。本誌の情報集めのために新しいお店開拓をしたり、お客様のお店に行ったり、餃子に誘われたりしているので(と仕事っぷりをアピってますが、ただ単に楽しみたいだけです)、家で食べるのは朝食のみ。この仕事をしているとある程度は仕方ないと思うのですが、それにしても外食頻度が高すぎます。

で、母の手料理を食べる機会は必然的に朝に集中するのですが、朝食はエネルギーの源!という信念のもと、我が家では昔から朝は旅館並みの品数です。アメリカンにシリアルとフルーツで、みたいなことは有り得ません。納豆あり、味噌汁あり、卵に昆布に魚に豆腐に…たまにお善哉とかまであり。日本人の必要摂取カロリーを、朝で半分くらいクリアしてるかもしれません。このあたりもダイエットに成功しない大きな要因かと分析しております。(分析するまでもなし)。


そんな朝食風景ですが、季節や母のマイブームによって、毎朝食卓に並ぶ「定番品」が変化するんですね〜。あるときは昆布だったり、あるときは大豆だったり、といろんな我が家限定朝ブームがあるのです。

今現在の朝食ブームは、「筍」。

毎朝、(ほんとに毎朝、)姿を変えた筍が食卓にお目見えしています。
昨日は木の芽和えでした。
今朝は山椒で煮てました。
明日あたり筍ゼリーとか筍ケーキとかがやってくるかもしれません。
そのくらい、ブームです。

理由は簡単で、今が(遅めですが)旬なので、いろんなところで頂いてくるのです。東京や大阪の方は信じられないかもしれませんが、九州はちょっと出かけるとすぐ山があるので、筍堀りなど普通に皆さん楽しまれているんですよ。幸せな環境でしょ?福岡は本当に田舎と都会のバランスが取れた街だな〜と実感します。

全国的にも有名な筍の最高ブランド「合馬のたけのこ」も実は、福岡県産です。名前は皆さん聞いたことがあるでしょう?筍といえば、合馬。全国の有名料亭でもわざわざ「合馬の」とメニューに冠をつけているところが多いですよね。ただし、この合馬が福岡県の地域だった、ということはあまり知られていないのでは?
特有の土質に恵まれているので、アクが少なく、柔らかい質感で風味豊か。旬の時期だと、刺身で食べてもおいしいです。まさに筍の王様。
ただ本当に希少価値の高いものなので、地元以外のスーパーなどではなかなか手に入らないんですよね。料亭で食べるとエンゲル係数爆発するし。

ということで、お家で最高級の食材を取り寄せましょう。しかも産直で。
季節限定商品ですが、この本は保存版ですので、来年の今頃に取り寄せてみてください。
一年後が楽しみですねっ♪
本の発売も楽しみですねっ♪


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2005年04月26日

泡盛inケーキ。

c73b1eab.JPG先日、すごいおやつを頂きました。
写真で見ると普通でしょ。
でも、スタッフに手渡した瞬間、みんな目を見開きました。
五感のひとつを相当刺激するのです、このケーキ。


それは、嗅覚。
もう箱から出した瞬間からものすごく芳醇な香りが漂ってくるのです。


…泡盛の香りが。

この見た目からは想像もつかないでしょう〜〜。
もう、泡盛そのものですよ。というより、泡盛よりさらにいい香り。
私は泡盛自体は本来飲めないのですが、こんなにいい香りだったなんて知りませんでした。
シャネルとか「awamori NO.5」って香水作ったらいいのに。

そして、このケーキのすごさは香りと味だけではありません。舌触りがすごいんですよ。ほんっとにしっと〜〜りしているんです。指でつまむと指の跡がじんわり付くくらい。
舌触りと香りの素晴らしさは、そんじょそこらの洋菓子店には負けません。
その上で商品の面白さと話題性を考えたら、絶対これを手土産に選ぶべきですよ!

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2005年04月25日

これも博多名物です。

69e58636.JPGよくあるアフター5の会話。
「原稿あがったし、上田さん今日飲みいく?」
「行く行く。何食べる?」
「餃子でしょ」

ほんとに、毎回のようにこの会話が繰り返されています。
または「上田さん、次、いつ餃子いく?」

なんでこの編集部はこうも餃子ばかりなのか、と不思議に思っていたのですが、どうやら他の女子たちは素敵なイタリアンとかおしゃれな創作和食に誘われているようです。常に餃子チョイスしか与えられていないのは私だけの模様。…なんで?この扱いの違いはなに!?



どうやら、むか〜しむかし編集部に入った頃、初めて博多餃子を食べた私がいたく感動していたそうなのです。おいしい!なんだこりゃ!一口だよ!皮薄いよ!サイコー!…と。それ以来“餃子好きキャラ”という女子としてはあんまり嬉しくない称号を頂き、ことあるごとに餃子に誘われます。ま、確かに餃子は好きなんですけど。

他地方の方にはあまり知られていませんが、「博多餃子」というのは博多のれっきとした名物です。薄〜い皮を鉄板でパリパリに焼いて、ジューシーな具を一口大に詰めています。
ちっちゃいから私のように上品なお口にも最適♪(あ、だから上品餃子キャラなのか、私)
鉄板の上には普通一人前10個くらい並んでいますが、余裕で二人前いけます。(ん?大食い餃子キャラ??)
とにかくこの博多名物、女性にも男性にもおすすめです。


今回の本で紹介しているのは減農薬野菜と黒豚100%の素材で作られているもの。
これからは家でもパリップリプリッの最高の餃子を楽しめるんだから、アフター5は別のところに誘ってくださいねーっ!!

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2005年04月22日

私的には、日本一おいしい最中。

ec1caea0.jpg昨日は久々に心に余裕ができたので、夜、関西の友人に電話をして長話しておりました。本当にここ最近不義理していましたので。電話もメールも週何回かはしていたのに、気付いたら最近年何回の頻度…発刊のたびに友を失くし脂肪を増やす予感がします。

で、しつこいくらい「逸品本」の話をしていたのですが(だから友を失くすのか?)、そこで彼女から出た言葉は「もちろんあの最中は入ってるんだよね?」という念押しでした。
あの、最中。
関西人の心をまでも掴んで離さない、あの、最中。
入ってますよ。もちろん入ってますとも。
この、写真の最中です。

こちらは太宰府参道にお店を構える某店の最中なのですが、3年ほど前に私は初めてここの最中を頂きました。それ以来、県外の友人が訪ねてきたら必ず、ここの最中を紹介して自慢をしています。「ほぉら、おいしいでしょう。ものすごくおいしいでしょう。今までの最中とは全然違うでしょう!!」と、まるで自分が作ったかのように。
そして食べた友人たちは、私の言葉は耳スルーしているようですが、この味だけは忘れられないようです。

この最中、まず皮が全然違います。たまに歯の裏(硬口蓋、と言語学ではいいます。実は片鱗も見せていませんが、私の専攻です)にくっついちゃう最中ってありますよね。あれが好きじゃない人っていません?私は苦手です。お茶と一緒じゃなきゃ口の中がパサパサしてしまう最中なんて、食べたくありません。
こちらの最中は皮がサクサクっパリパリっとしていて、しかもものすごく香ばしい。一度、この皮だけを作る職人さんを取材させてもらったのですが、餡がない状態で皮だけ食べても本当においしいんです。お茶なんて必要なし。硬口蓋にくっつくものなど、ナッシング。お米の香りが鼻腔にふわ〜っと広がります。これにチーズとかハムのせてカナッペにしてもおいしいですよね!日本が誇る、世界に広めるべきおいしさですよね!!と勢い余って不躾な提案までしてしまったくらいです。


今回の本ではこちらの極上最中種に、ホテル仕様のリッチアイスと甘さ控えめな餡をセットにした「アイスもなか」をご紹介しています。これからの季節、ちょっと贅沢なおやつにいかがでしょうか。必ずリピーターになります。断言致します!!

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2005年04月21日

ジャジャーン!表紙の発表です!!!

789c1927.jpg本日、入稿が、終わりました。

…終わりました。

…。

終わりましたぁっ!!!!!!!!泣


うわあぁぁぁぁあい!
泣いてもいいですか!
叫んでもいいですか!
世界の中心に行ってもいいですかーっ!!
(豆知識:なんと、セカチューの片山恭一さんはかつて弊誌「月刊はかた」に小説を連載して下さっていました)

なんとも、感無量です。
これから校正が始まるので、もちろんこれで手を離れたわけではないのですが、まずはかわいいわが子を産み落とした気分です。これからの校正なんかは、言わば一人で立てるようにちょびっと手をかけてあげるくらいなもので、ひとまずの産みの苦しみは終わったのですよ。つわりも妊娠中毒症も陣痛も終わったのですよ。わが子はもうお医者さん(=印刷さん)の手に渡ったのですよ。ほんとーに、いい子ができました…しみじみ。

在宅勤務のデザイナーと二人で作っているので、社内にこの喜びを分かち合う人もおらず、感涙を人知れずひっそりと流しておりました。しかも本誌チームは今週末締切なので、私一人で「終わった♪終わった♪飲みいく?ねえ、飲みいくぅ??」とか言ってたら、きっと刺されるし。身の安全も考えて、一人そ〜っと帰って、そ〜〜っと喜んでみようと思います。ゎーぃゎーぃ。(←控えめ?)

では昨日宣言したとおり、今日は発売日と表紙を発表します。

表紙は写真の通り!こちらは本物ではなくデータコピーなので、実際はもっと美しく、つるつるになります。まだ私たちも見てません。楽しみだなぁ。
そして、発売日!
これに関しては今回の本は変則的な形をとるのですが、まず、福岡県内は5月中旬に先行発売となります。予約も受け付けますので、送料かかってもいいから早く欲しい!という人は全国どこからでもご予約くださいね。GW明けから弊社HP内で受け付ける予定です。決まり次第このブログ上でご案内いたします。

そしてそして、全国発売日です。
ジャジャーン!!
6月15日に、決定です!!
パチパチパチ。
まさにお中元シーズンにぴったり♪
梅雨にも海の日にも夏休みにも、最適です!

ちなみに今日データを受け取りに来た印刷会社の担当Mさんも「上田さんこれおいしそうですね〜。おっ!この名店のこれも取り寄せできるんですか!?おぉっこれも!?」と細かく感動して下さっていました。嬉しい。

早く皆さんにも見ていただきたいです。
手にしていただきたいです。
そして是非とも、ご感想をお聞かせくださいませ。

では今日は久しぶりに、テレビとか睡眠とか家族との会話とか、一般的な生活における潤いを受けてみたいと思いマス。
何より、素晴らしい誌面を作ってくれたスーパー有能なデザイナーに、心から感謝。
吉田さん、本当に本当にお疲れ様でした!!!


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2005年04月20日

恐怖の余震!

あの、恐ろしかった日から今日でちょうど1ヶ月目。
そろそろ忘れかけていた恐怖が、また襲ってきました。
地震というのは、気候や時期や予見から全く予測することができないので、本当に怖いですよね。

本誌「月刊はかた」チームは、先月思いっきり締切と地震がマッチングしてしまい、大わらわでした。そしてちょうど一ヶ月目となる今日は、やはりまたまた締切直前であります。
なぜこんなにも狙ったかのように締切日にばかり災難が直撃するのか。
本誌の活動から少し離れている私は、ヒトゴトのように「日ごろの行いじゃないですか?」と先月のピンチ時に編集長を攻めていたりしたのですが、なんとこの行いの悪さが自分の身に降りかかってしまいました。

…実は明日が、「九州の逸品」の入稿日なのです!!!
まさに「締切日に災難直撃」のモデルケースとなってしまいました。

とはいえ。
私は小心者なので、締切日に徹夜で髪を振り乱して入稿するのがものすごーく怖いので、いつも締切の3日くらい前に一番髪を振り乱しております。今回も倒れてみたり、食べれなかったり、眠れなかったり熱出したり、というピークは過ぎていたので、この事態にも結構余裕で対応できたのですよ。ホホホ。小心者の勝利。

ということで、予告です!!!
ジャジャジャーン。
やっと明日、発表いたします!!

…何をって「九州の逸品」発売日を。


…あれ?あんまり重大発表じゃなかった?


いやいや、全国には首をなが〜〜くして待ってくれている読者予備軍の方たちがいっぱいいると信じておりますので、明日までひっぱって発表致します!ご期待あれ〜〜。

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2005年04月19日

カメ風マンゴー。

2aeb2adc.jpg「か、亀ですか!?」
という非常に素直且つ心を刺す言葉が、デザイナーから発せられました。
この写真を最初に見たときの、第一声です。

亀って。カメって。かめって。…ぐすん。

私的には非常に瑞々しく、美しく、おいしそうに撮れたつもりだったんですよ。よよよ〜…それは完全自己満足ですか?
やっぱり、客観的に見てカメですかねぇ。これ。
う〜ん。見ていくうちに私にもカメに見えないこともない。
…いや、カメだわ。うん、カメです。はい、カメでお願いします。

で、このカメの実態。
某県のマンゴーです。
といっても、もちろん普通のマンゴーではありません。
なんと、木から落ちるまで完熟させてから採った、マンゴーなんです。
木で普通に熟したものをもぐのではなく、落ちる直前にひとつひとつ実の下にネットをスタンバイするそうなんですね。そこに自然に落下したマンゴーを丁寧に取り、すぐに直送してくれるという代物。
これってすごいですよね。
もう一度言いますが、熟して自然に落下したものを、直送してくれるんですよ。自然に落下したものを、直送ですよ(しつこい?)。これぞ本物の「完熟」ではないですか!!


個人的に、私は「好きな食べ物」の1位2位をマンゴーかアボガドかでいつも悩むのですが、このマンゴーなら迷いなく1位決定です。ぶっちぎり圧勝です。この2大好物を言うたびに「西洋かぶれめっ」という中傷を受けたりもするのですが、これからはそんなイジメにも真っ向立ち向かえそうです。だって正真正銘の九州産ですものっ!
大手を振って、正々堂々と言いましょう。
「私はマンゴーが好きです!そして九州に生きる者として、地産地消を心がけています!」と。

できれば九州産アボガドなんかもおいし〜いのができてくれたりすると、さらに嬉しいんですけどね〜。


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2005年04月18日

さすが沖縄の珍味!

a15e0335.jpg今回の本の中で最も珍品といえる商品をご紹介しましょう。
最も珍しい、味。見た目。形状。食べ方。
なんというか、こういう食べ物に初めて出合いました。
この国に(この世界に?)、こんな食べ物があったということを知らずに生きてきました。
おそらくこの本を作らなければ一生知らなかったかもしれません。
それが、世にも面白い、写真のこの料理です。

こちらは、沖縄出身の奥様を持つスタッフDから「沖縄の逸品としてこれを紹介しない本を逸品本と呼べるものか!これを知らずしてこの本を作ろうとは何事か!それでも編集者かーっ!!!」という強い怒号がありまして、取り寄せてみたものです。(嘘です。生後5ヶ月のわが子にメロ〜ンメロな優しいパパです)

稚魚を塩漬けにしたこの商品、長寿県沖縄では貴重なカルシウム源として、昔から重宝されていた保存食だそうです。いろいろな食べ方があるようなのですが、編集部では最も一般的といわれる冷奴式で頂いてみました。スーパーで買ってきた普通のお豆腐にのせただけなのですが、なんだかかわいらしいでしょ?
味は塩の強〜い塩辛のよう。淡白な豆腐と一緒に食べると、塩分がほど良く抜けていいかんじです。泡盛には合うだろうな〜。

ブログ用のこの写真を撮るときに、お互いの魚ちゃんたちが「こんにちは〜」と言っている姿を想定して撮影してみました。
パーティーなどのときに、一口大のお豆腐をさいころのように並べた上に、この逸品を飾ってみてはいかがでしょう?並べ方次第で、いろんな物語のある一皿が作れますよ。(魚ちゃんたちの結婚式とか、魚ちゃんたちの学校とか、魚ちゃんたちで作る扇型とか)
会話が弾むこと間違いなし。
お酒も進むこと間違いなしです!

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