2005年05月24日

いつもとは違う、名店の茶碗蒸し。

d68ad6e3.jpg最近、進化が激しいなぁ〜と思う料理が、茶碗蒸し。
昨日は、とある料理屋さんで「鯛の白子茶碗蒸し」を頂きました。
具は白子と三つ葉のみ。茶碗蒸しらしからぬ(?)濃厚なテイストで新鮮な味わいでした。ちなみに店内には「恐縮です」でおなじみ芸能リポーター、Nさんがいらっしゃいました。福岡にスキャンダラスな芸能人が来ていたのでしょうか。…どうでもいい話ですね。はい。

知人から聞いたところでは、具が梅干だけの茶碗蒸しなんてものも人気があるのだとか。茶碗蒸しの歴史は新しい局面を迎えているようです。もう、えび・椎茸・ぎんなん・鶏肉、といった定番茶碗蒸しは、おばあちゃんの家でしか食べられないのかもしれません。若いお母さんが作ったのには「ス」がたっちゃいますしね〜。(スってどの漢字あてるのでしょう?隙?巣?酢??)

しびれるほどおいしく、そして懐かしいあの味をもう一度食べたい。
母を超える母の味をもう一度食べたいーっ!と思ったあなたに。
名店の歴史ある茶碗蒸しをご紹介します。
懐かしい定番の味でありながら、自宅の味とは全く異なります。
「茶碗蒸しの名店」っていう肩書きだけでも、「ふぐの名店」「寿司の名店」と言うよりずっと、こだわりが伝わってきませんか?

茶碗蒸しというのは寛政年間に京都で生まれたものらしいのですが、こちらの名店の歴史も1866年に始まります。今なお本店は非常に趣きのある、歴史と町人文化を感じる建物が守られています。
ここでいただく茶碗蒸しは、あなごや椎茸、ぎんなん、かしわなど、おなじみの具がたくさん入っているスタイル。ですが何より違うのは、卵液の部分なんです。
おダシがおいしい!
そしてふんだん!
ちょっと「飲む」感覚にすらなるほど、じゅるじゅるトロトロの卵液部分(ここって何て言うんでしょう?具意外のプリン状の部分)が本当においしいんですよ〜。

さすが、「茶碗蒸し」一筋に130余年続く老舗の味。
ちなみに本の発売も間近なので、今回はお店の名前を堂々と写真にもあげてみました。「吉宗」と書いて「よっそう」と読みます。
創業者さんが「吉田宗吉信武」さんだったから「吉宗」なのでしょう。
これって、名前(宗吉)を逆にしたのでしょうか?
それとも苗字の1字と名前の1字から名づけたのでしょうか?
それだと「キムタク」みたいなものですね。
日本人のニックネームセンスというのも、130年前から変わらないようですね〜。

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2005年05月23日

九州的木馬。

6f39b894.jpgヨーロッパで子どものいる家庭をのぞくと、必ずと言っていいほど存在するのが「木馬」です。しかも家庭によってその形もスタイルもバラバラ。なぜかと言うと、一般的に子どもが生まれると親が木馬を「造る」というのが習慣だからなんですね。

だからと言って全ての親が器用でないことも、残念ながら逃れられない事実です。あるご家庭で昔見た木馬は、目がツリメの切れ長に彫られていて、夜見たら絶対泣き出す代物でした。
ねぶた祭りに参加できそうでした。
または、なまはげ。(…どっちみち、東北か?)

ちなみに私も一度だけ制作工程に立ち会ったことがあります。
一番大切な(と日本人は感じがちな)「目への筆入れ」を許された私は、何気なくまんまる〜い目にまつげを加えて、フジテレビのマークみたいなギョロリ目の木馬に仕上げてしまいました。「なんでまつげ!?」とその一家に驚かれた記憶があります…。きっと、東洋の美意識を間違って理解したお子さんが育ったことでしょう。

とにかく木馬というのは、その手触りやら運動能力やらで、子どもの発育にはとても良い玩具なんですね。日本では佐野史郎のイメージが強いですが。
手から伝わる木の温もりや体を揺らす運動、そして形から生まれる想像力など、五感を刺激するアイテムが満載なのです。

もちろん、諸手を挙げて西洋賛歌をするつもりは全くありません。
むしろ九州賛歌です。
個人輸入なんてするくらいなら、是非九州の名木馬を選んで下さい。
九州で作っている写真の木馬は、金属製のビスを手が触れる場所には全く使用しないなど、子どもへの配慮が行き届いたもの。良質な木材の香りと手触りは、大人の嗅覚や触覚にも心地良さを与えてくれます。もちろん全て、手造り。お子さんの名前を入れるサービスもありますから、ぜひアルファベットではなく平仮名を入れて、日本魂を見せましょう。(もちろんアルファベットでもいいですよ…)

そして真の日本的美意識の結集ともいえるほど、かわいい!
インテリアとしてリビングに置いてあっても、とってもおしゃれです。
私のまつげ付木馬に驚いたスイス人夫婦に、是非この日本の力を見せてあげたいものです。

子どもが生まれたら、まず木馬。
この風習が日本でも根付いたら素敵ですよね。
「1歳からの知的玩具セット」とか「子どもが生まれたら、まず変身アニメグッズ」とかを否定するわけではないのですが。

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2005年05月20日

予約特典再確認です!

94f357b0.jpg先行予約発売をスタートさせてからというもの、たくさんのご予約を頂き本当にありがとうございます!!遠くはまだ桜残る北海道や梅雨入りした沖縄から予約して下さるのを見ると、本当にインターネットってすごいなぁ、と思います。続く海外からの予約第一号も楽しみにお待ちしております♪

今の段階でひとつ気付いたのが、予約くださった方のほとんどが5月12日のブログで書いた「予約販売特典」を活用してくださっていない!ということ。(または必要とされていない??)
特典のひとつに、「月刊はかたバックナンバーを付録でつけますので、ご希望の内容(衣・食・住・旅等)を教えてくださいね」と書いたのですが、書いてくださったのは2〜3割の方でした。
もちろん「興味ないわ〜」というのであれば、それも結構なのですが(と言いながら袖で涙をぬぐってますが)、「書く欄がわからなかった」という方は「九州の逸品100選をどこでお知りになりましたか?」という項目に併記していただけると嬉しいです。


写真のように、お酒やらインテリアやら温泉やら映画やら、様々な分野の特集をこれまでしてきております。なんせ今年7月には200号ですから!パチパチ〜自画自賛。これまでに約200タイトルの特集があるわけです。
「湯布院のことが知りたい」とか「奄美の黒糖焼酎ってどんなの?」とか「福岡発祥のお菓子について知りたい」とか、いろんなご要望を言っていただければ、かなり近いものをご用意できると思います。(ちなみに最も得意としているのは「お酒」です)


ぜひぜひこれを機に、無料で月刊はかたを手にして下さい。
そして九州の逸品とともに、博多の文化にもちょこっと興味を持って下さい。
そしてそして、どっぷり九州大陸に、漬かってみてください。

九州の人はもちろん、九州以外の方!
この特典を手にすることができるのは限定50名様です!
呼び込み営業みたいですが、しつこく繰り返します!
残りわずかで〜〜す。

この週末でのご予約、心よりお待ち申し上げます♪

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2005年05月19日

新茶&銘茶。

cd0b3afb.jpgGWというと、ある地域の人たちは行楽どころではなく、毎年ものすご〜く忙しくなるそうです。ある地域とは、九州で言えば八女や嬉野、知覧あたりでしょうか?
そう、茶摘の時期なんですね。

今日ランチタイム中にそんな話をしていたら、5人で食べていた中で3人が茶摘経験者であることが判明。実家や祖父宅でお茶を作っているので、なんとお茶を買ったことがないというのです。
なぁ〜んて羨ましい環境でしょう。

お米とかお茶とか、自分たちが毎日口にするものを、自分たちが最も信頼できる人から手に入れることができるというのは、とても贅沢なことですよね。私などサラリーマン家庭で育ったので、こういう環境をとても羨ましく思います。生産物を手にするには「買う」しか手段はなかったので。

そうすると、どこから買ったら安心なのか、とか信頼のおける商品はどう選べばいいのか、ということにいつも悩むわけですよ。お茶やお米といった、主食であればなおさら。
そういった同じ思いをお持ちの皆さんの、小さな助けになればいいなぁと思っています。この本が。

おそらく一般的に関東や関西で住んでいらっしゃる方の職場には、自給自足でお茶をまかなえる、という同僚はそういないと思いますので、ここで紹介しているものを試してみてください。
写真の「白茶」です。

このお茶は、幻のお茶です。煎茶でありながら玉露の味わいを持つ、非常に希少価値の高いもの。中国茶では「白毫銀針」といわれる幻の銘茶を(漢字を見るだけで幻っぽくないですか?)再現したのだそうです。茶畑からして薄い色合いをしていて、とってもファンタジック。普段飲むお茶とはまた少し違った、「特別な日のためのお茶」です。


お茶やお米で贅沢をすると、キャビアやフォアグラで贅沢をするよりず〜っと「贅沢気分」が高まりません?

次の記念日には、幻の銘茶と幻のお米だけでシンプルにお祝いするっていうのも、粋かもしれません。

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2005年05月18日

幻の酒を使った○○。

0489099a.jpg先日、某業界紙を扱う九州支部の方が、この本を取り上げてくださるということで取材にお見えになりました。
とても有難いことです、心底感謝いたします…と丁重に対応させていただくつもりだったのに、取材者の方が同年代の女性ということもあり、打ち解けまくってものすごくフランクにお話させていただいてしまいました。

しかし、帰られた後にふと気付いたのです。ただ楽しく談笑していただけのようなのに、肝心要のことは全てきっちり伝えたな〜、と。

そこで、感動したわけです。
なんと、取材の上手な方だったんでしょう!!と。
難しい言葉を並べるわけでもなく、談笑の中で楽しく、必要なことを的確に聞き出す能力。これは簡単そうに思えて、とても難しいことです。
デキル人というのは、決して周りにデキルオーラというか、デキルプレッシャーを出していないものだな、と改めて勉強になりました。

その、デキル彼女がこの本を見て一瞬で飛びついたのが、写真の逸品です。かわいらしく、癒し空気すら出す彼女が「いっさみ〜〜〜!」と大反応を見せてくれました。このへんのギャップもまた、いいのですよ(べた褒め・笑)。ネクタイを頭に巻いたおじさんが「いいね〜伊佐美かいっ」とか言ってもその言葉にはたいした価値はないのですが、サラサラロングヘアの彼女がかわいい顔して「伊佐美!好きです!!」と言うと、たちまち伊佐美の価値も50倍くらい跳ね上がるわけです。
あ、かわいい女の子が言えばいいってもんではないですよ。
「ギャップ」がよいのです。
おじ様はイチゴのショートケーキとかを見て「ショートケーキ!好きです!!」と言ってくだされば、ショートケーキの価値はやはり上がるのです。


で、この商品。
商品自体がとんでもない「ギャップ」を持っています。
これ、こんなにわかりやすいラベルをつけていますが、実はあの幻の焼酎「伊佐美」ではないんです。

なんと、
「伊佐美を使ったゼリー」なんです。

すごいでしょ〜。まるでワンカップかとも思えるこのシンプルな見た目。
ゼリーであることなんて片鱗も見せません。
でもゼリーなんです。
「私、かわいいゼリーよ♪」的な媚を全くみせない、オトナのゼリーなんです。

伊佐美特有のまろやかな風味は、こんなにも甘みと相性が良かったのか、と驚きます。アルコール分もゼリーにしてはしっかりと入っているので、お父さんも満足するはず。伊佐美を「食べる」というのは、とても不思議な感覚です。

この見た目でありながら、この内容。
このギャップは、口にするまで絶対わかりません。
私のつたない文章では伝わりません。(と言い切るのも悲しい)

是非、口にされてみてください。




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2005年05月17日

ソラマメノオカシ。

3f0ec990.jpg最近よくお店で出合うのが、皮付きの空豆を鞘に入ったまま炭火焼しているもの。みなさんの周りでもよく見ません?
我が家では空豆というと茹でて皮をむいてから食べる、というのが主流なので、最初にこのスタイルを見たときは驚きました。鞘ごと焼くことにも、皮ごと食べることにも。
でも慣れって怖いですよね〜〜。
何度もこのスタイルに出合ううち、これが普通の空豆の食べ方に思えてきました。鞘の内側をスプーンですくって食べるっていうのも、最初は驚いていたのに今やお店の人に「スプーンちょうだい♪」とお願いする通っぷり。
ソラマメマスターも間近です。

しかし、あえてここでご紹介したいのは新鮮な空豆の直販ではありません。
空豆を使ったお菓子です。
写真のように、空豆にシュガーコーティングした「よくあるタイプ」のお菓子。
しかし。
しかししかし。

「よくないタイプ」の味わいなんです!!
これ、空豆の味がしっかり残っていて、それでいて歯ごたえはカリッカリ。
砂糖の甘みもほどよく、懐かしいんだけど食べたことのない旨さです。
お土産にデザイナーに持っていったら、
「まっったく期待していなかったのに、いい意味でものすごく裏切られた!」と冷静沈着な彼女が興奮の面持ちで伝えてきました。
本当に、空豆の独特の風味がよ〜〜く残っているんですよ〜〜。

姉妹品にうに味でコーティングしたものもあります。
こういうお菓子で「うに味」って言ったらもう、「うにを食べたいけど食べられないからうに味で我慢する」的な物悲しさが漂うじゃないですか。普通。
でもこのお菓子に関しては、「うに味かどうかなんてどうでもいい!」ってくらい、空豆味でおいしいです(笑)
非常に矛盾してますが、要は空豆好きなら絶対はまるお菓子なんですよ。

しかもお菓子なのに、なんだかいくら食べても健康に良さそうな気になるのもまたよろし。
真のソラマメマスターになるには、このお菓子をいつも手元に常備することは必須ですぞ!!



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2005年05月16日

奥様、これいかがですか?

e4d915bb.JPG本日は奥様方に耳寄りな逸品を。

夜遅く、ふいに夫から電話が入りました。
「おい、ちょっと今から部長をお連れして帰るから、腹にたまるもの、なんか適当に用意しておいてくれないか?」
うむむ。なにやら酔っている様子。
さては、しっかりおいしいものを食べた後、二軒目で飲んでるうちに、また小腹がすいてきたのね!
私はあなたのお刺身を食べずに取っておいたのに〜!

…と悔しがる前に「あと20分で着くから、よろしく♪」と夫は上機嫌で電話を切ってしまいました。

20分。
小腹を満たすもの。
夫の上司に「さすがだな。君の奥君は!」と言わせるもの。
冷蔵庫にあるのは、残り物の刺身だけ。
さあ、奥様の腕の見せ所です!!

手軽におしゃれに、かつ上品に。…しかも豪華にも見せたい。
ここで「酔いの後はさらりといきたいでしょう」なんて
いらぬ気を遣い、永○園のお茶漬けとかで済ませたら末代まで祟られます。
お上品に「そういえば京都土産で頂いたあれを…」と、ご飯にぶぶ漬け添えたりしたら、夫の明日はありません。(特に、上司が関西人の場合)。


さあ、どうしましょう。
一世一代の大勝負です。


そこで、皆さんの味方が登場です!
…みのもんたばかりが味方ではありません。
大分県の郷土料理、「あつめしのタレ」です。

これは刺身の切り身をこのタレに漬けておくだけで、おいし〜い料亭のヅケができてしまうという、まさにミラクルな逸品。上品にご飯を盛って、このヅケを上に乗せ、三つ葉や山椒をすっと添えるだけで、あら素敵。気の利いたヅケ丼ができてしまいましたわ。
こちらは瓶詰めでタレだけを詰めて販売しているので、適当に刺身が冷蔵庫に残っていたときにおすすめ。何回分もあるので、常備しておけばいつも助かりますね。

で、さらにもうひとつ。
「そんなに突然言われても、お風呂上りなのよ〜!軽く身支度して、リビングの新聞やら雑誌やら片付けていたら、20分なんて間に合わないわよ!!」と逆ギレ間近のあなたには写真の「箱入り」をお勧めします。
こちらはなんと、もうパウチの中にタレに漬かったお刺身まで入った状態なんです。
冷凍保存可能なので、これこそいつも常備しておけば、本当に何もないときにとっても重宝。ほんのり薄化粧が終わって、玄関のチャイムが鳴るころには、冷凍ご飯と冷凍のコレで、部長に対する臨戦態勢もばっちりのはずです。


もちろん浄水(東京で言うところの白金・成城・田園調布的な地域)の奥様方の冷蔵庫にも常備していただきたいですが、うちのスタッフI(大分県出身)のような、残業後に一人暮らしの家でひっそり郷土を思いながら食べるのにも最適。その場合おそらく丼の柄とか、箸置きの有無とか、お膳のあり方とか、食べる環境は随分違うでしょうが、中身は一緒ですから。おいしい幸福感は浄水の奥様と同じだけ得られるはずです。


一人暮らしの冷蔵庫にも、セレブ家庭の冷蔵庫にも。
おいしさって、平等ですね。





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2005年05月14日

ありがとうございます!

告知した昨日、早速予約を下さった皆様。

ほんっとうに、本当にありがとうございます!!!


涙がでます。
毎日私のグダったブログを読んで下さっているばかりか、
いち早くご予約してくださるなんて。
我が子が皆様のもとへ嫁ぐ瞬間です。
親である私は嫁いでいませんが。

絶対にご満足いただける、いい子だと自負しております。
発送は2週間後くらいになりますが、是非楽しみにお待ちくださいね。

で、まだ予約してない方は、こちらです(笑)。

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